古くて新しい大井町を歩いてみませんか? 〜Day-time〜

古くて新しい大井町を歩いてみませんか? 〜Day-time〜
Hanako × OIMACHI TRACKS 01
“新しい”が詰まった〈OIMACHI TRACKS〉へ出かけよう!
古くて新しい大井町を歩いてみませんか? 〜Day-time〜
FOOD 2026.01.13PR
2026年3月28日、JR大井町駅直結の複合施設〈OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)〉がまちびらき。大井町の新たなランドマークを6回に渡って取り上げます。1回目は施設がオープンする大井町の魅力を紹介すべく、駅周辺へ。昼に訪れたい4軒をセレクトしました。(PR/JR東日本)
photo_MEGUMI, Ryuichi Adachi(o-i STUDIO)  text_Yumiko Ikeda

移転して新たな時間を刻む老舗〈洋食ブルドック〉

「ブルドック名物フルセット」2,000円。文字やイラストが描かれた“ケチャップアート”を楽しみに訪れる常連客も多い。

近隣の住民やビジネスマンに大井町といえば? と尋ねると〈洋食ブルドック〉と答える人がとにかく多い。戦後すぐ、現店主・鈴木智子さんの義父が、小体な飲食店が集まる「東小路飲食店街」で店を開き、義母が嫁いで店を盛り上げてきた。

「2代目となる主人が店に立つようになってからは、うまい、安い、大盛りの店として愛されてきました」と智子さん。

ところが、2023年9月に近隣で起きた火事でもらい火。いったんは休業したものの、翌24年6月に今の地で待望の復活を果たした。狭くて入りにくい店から、明るく広々とした店内へと代わり、新たな客層を増やしているという。

1949年創業の老舗だけに、壁には有名人のサインがいっぱい。まだまだ飾りきれていないというから驚く。

移転に際し、ひと皿でいろいろな味を食べてほしいと生まれたのが、「ブルドック名物フルセット」。カラリと揚がったメンチカツ、デミグラスソースが決め手のハンバーグ、チキンライスをくるりと包んだオムライスの3品が盛りつけられてくる。少し小さめというが、かなりのボリューム!

二代目の鈴木智子さんと次男の敦さん。長男の淳一さんが店を手伝いにくることもある。

今では、2人の息子さんの手を借り、店を切り盛りする智子さん。「おかん」「あっくん」「じゅんくん」と互いを呼び合う店内には、今日もなごやかな雰囲気が漂っている。

information
洋食ブルドック

住所:東京都品川区東大井5-17-4 髙山ビル1F
TEL:03-6712-1757
営業時間:11:30~15:00(土日祝〜16:00)、17:00~21:00(土日祝〜20:00)
定休日:水、第三木

紙と筆記具を使って、〈o-i STUDIO〉で表現を楽し

大きなロール紙に、好きなペンで自由に描いて楽しむスペース。OSMという特殊な機械を使って、鉛筆の筆記音を聞くこともできる。

〈o-i STUDIO(オーイ スタジオ)〉は、大井町に本社を構える〈三菱鉛筆〉が、“書く(かく)”、“描く(えがく)”という表現体験を提供する場として、2024年4月にオープン。

500種類以上の文房具を自由に試せるほか、クリエイティブスペースで作業したり、ライブラリにある本を読んだり。ワークショップや季節ごとに開催されるイベントも人気だ。

通称uni色と呼ばれる、えび茶色とワインレッドを合わせた三菱鉛筆を象徴する色を採用した壁と、大きな模造紙のような丸みを帯びた天井が空間を形づくる。

施設内に入って、まず目にするのがカラフルな筆記具がずらりと並ぶ2つの展示台。ロングセラーの鉛筆〈uni〉をはじめ、色鉛筆、ボールペン、サインペンなど、さまざまな種類が揃っていてつい手に取りたくなる。

さまざまな筆記具が並ぶ展示台に使用しているのは、鉛筆を製造する過程で1本ずつにカットする前の状態の鉛筆の板。

早速、筆記具を手に取り、持った時の感触や書き心地などを実際に試す。試し書きができるように大きなロール紙が用意されているほか、クリエイティブスペースで自分の手帳に記入したり、集中して自分の時間を過ごすこともできる。

思い思いの過ごし方ができるスタジオの中でも、人気は自分だけの色を調合してオリジナルのペンに仕上げるワークショップ「Pen FAB.」。世界に1本だけのペンをつくり、使って楽しむ優越感にひたれる。

オリジナルペンづくりのワークショップ「Pen FAB.」の所要時間は約90分。つくりたい色をイメージしてインクを組み合わせるワクワク感を体験できる。体験料は3本で3,300円。開催は不定期のためInstagramで告知。
information
o-i STUDIO

住所:東京都品川区東大井5-22-5 オブリユニビル1F
TEL:なし
営業時間:木金14:00~20:00、土日10:00~16:00
定休日:月火水、臨時休業のお知らせはInstagram(@oi_studio_official)で確認を
入館料:無料

創業50余年の割烹が甘味処に生まれ変わった〈喜良久〉

かき氷 苺1,700~1,800円。使用するイチゴにより価格が変動する。

〈喜良久(きらく)〉の創業は1973年。旬のお造りや気の利いた一品料理を供する和割烹が、代替わりをして甘味処へと生まれ変わった。「長年、この地で愛されてきた義父の店を残したかった」と、店主の鳥居泰吾さんは言う。

東急大井町線の高架下に店舗がある。アーケード商店街なので、濡れずに行けるのもうれしい。

夫婦の祖父がそれぞれ和菓子店を営んでいたことに縁を感じ、かき氷と甘味を看板メニューに決めた。かき氷のメニュー開発に当たっては、神奈川県鵠沼の人気店〈埜庵(のあん)〉にアドバイスをもらい、季節ごとに旬の素材を使ったシロップづくりにとことんこだわる。

カウンタ―とテーブル席がある店内。先代が営んでいた和割烹の造りをそのまま引き継いでいる。

冬の時期の楽しみはイチゴ! おいしさを求めて産地を変えたり、複数の種類のイチゴを組み合わせて、鮮やかな色合いと香りのよさをもたせる。削った氷の中にキャラメリゼしたポン菓子やナッツ、あんこを忍ばせるなど、二度、三度と足を運んでも飽きさせない工夫も魅力だ。

伊豆大島産の天草でかんてんをつくる義父仕込みの「あんみつ」、北海道・十勝産の大粒の小豆を炊き上げた「ぜんざい」、かき氷とセットで注文するのが通の「きしめん」なども楽しみに。

information
甘味処 かき氷 喜良久

住所:東京都品川区大井1-1-7
電話:050-7121-6322
営業時間:12:00~17:00LO(水12:00~14:30LO、17:00~20:00LO)、詳細はInstagram(@kiraku_ooi)で確認を
定休日:月木

〈仙臺味噌醸造所〉で江戸時代から続く味噌を買う

10種類の味噌を量り売り。自社製造のほか、全国から選りすぐりの味噌を集めている。甘口の「白雪味噌」のファンも多いそう。

JR大井町駅から東へ進み、飲食店が立ち並ぶエリアを抜けると、容量4トンもの巨大な味噌桶をディスプレイした平屋造りの〈仙臺味噌醸造所〉にたどり着く。

江戸時代、この地に仙台藩伊達家の広大な下屋敷があり、約3,000人の藩士の食料として仙台味噌をつくったことが始まりだ。東京でつくられる味噌は甘く、辛口の仙台味噌に慣れていた藩士の口に合わなかったからと言われている。

大正時代に建てられた蔵で今も味噌づくりが行われている。

明治維新を機に、八木家へと味噌蔵が払い下げられた後も、変わらずに味噌づくりは行われている。現在、稼働している蔵は大正時代に建てられたものだそう。

現代表で4代目の八木忠一郎さん、息子2人、そして孫とともに店に立つ。

10種類並ぶ味噌のうち3種類をこちらで製造し、残りは仕入れたものを販売。好みの量をその場で量り売りしてくれるのがうれしい。

代表的な味噌は「五風十雨(ごふうじゅうう)」。国産大豆、麹に適した国産米、にがりを含んだ塩を用い、1年と2、3か月熟成をかけて完成する。深いコクがあり少し辛めの味噌は、まずは味噌汁で味わうのがおすすめだ。

information
仙臺味噌醸造所

住所:東京都品川区東大井4-1-10
TEL:03-3474-0505
営業時間:8:00~19:00(木〜17:00)
定休日:土日祝

OIMACHI TRACKS
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JR大井町駅直結の新たなランドマークは、開放的なアウトモール型の商業施設やホテル、レジデンス、オフィス、そしてそれらをつなぐ歩行者デッキと緑豊かな広場で構成。遊ぶ、働く、暮らす場として3月28日にまちびらきを迎えます。

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