【銀座】手土産選びに迷ったら。間違いのない名店の味4選

【銀座】手土産選びに迷ったら。間違いのない名店の味4選

FOOD 2025.10.23

かつて銀座で一世を風靡（ふうび）した名店の味は今も現役。さらなる魅力をまとい、銀座の歴史を伝え続けている。

photo_Akira Yamaguchi　styling_Kaori Maeda　text_Kimiko Yamada　cooperation_chico, Yuko Tanabe, Tomoko Mano

1. カフェの名物パフェをテイクアウト。〈資生堂パーラー 銀座本店ショップ〉のパフェケーキ

3階サロン・ド・カフェで人気のパフェをケーキ仕立てにした本店1階だけの限定品。定番のストロベリーに加え、2025年10月はマロンも登場。果肉のソースとバニラのムース、シャンティバニラが溶け合う。

2. 〈銀座マキシム・ド・パリ〉の味が復活。〈THE GRAND LOUNGE〉の苺のミルフィーユ

2015年の閉店まで銀座の人々に愛された、老舗レストラン〈銀座マキシム・ド・パリ〉の伝説のスイーツ。その味を初代パティシエや総支配人の監修で復刻。サクサクのパイ生地に、オレンジリキュールが効いたカスタードをたっぷりと。

3. 銀座の味の代表格・酒種のあんぱん。〈銀座木村家〉の酒種5色あんぱん

イースト菌ではなく酒種酵母から作られた口なじみのいいパンを受け継ぎ百四十余年。あんぱんの元祖。名店の味を箱詰めし、贈答用に持ち帰れるのがうれしい。箱詰めできるのは、桜、小倉、けし、白、うぐいすの定番5種。

4. 自分でデコレーションを楽しめる限定缶。〈銀座菊廼舎 銀座本店〉の135周年限定 わたしの冨貴寄 菊花

創業明治23年の江戸和菓子屋。大正後期に2代目店主が考案した「冨貴寄」が名物に。そんな老舗の創業135周年記念缶は、お菓子缶研究家・中田ぷう氏のプロデュース、北澤平祐氏がイラストを担当。自分でカスタマイズできる。