【銀座】終電後に駆け込めるお店も。覚えておきたい夜のグルメスポット4選
1. バーテンダー仕込みのかき氷でシメ。〈氷茶室つきそめ〉


銀座8丁目で〈Bar na Doussie〉を10年営むバーテンダー平山建燮(けんしょう)さんが開いた、大人向けのかき氷店。「柚子胡椒チョコミント」「いちじくバルサミコ」など、甘さに加えて酸味や苦味も盛り込んだ重層的な仕立てが楽しい。2025年7月からはバーのシグネチャーカクテルをモチーフにしたアルコール入りかき氷をスタート。第1弾は花山椒やライムが香る「山椒モスコミュール」だ。氷を崩し、自家製コーラゼリーと混ぜて味わうのも初めての体験。
住所:東京都中央区銀座8-7-19 イケドビル2F
TEL:なし
営業時間:15:00~20:00
定休日:不定休
席数:14席
20:00以降は上階の〈Bar na Doussie〉で提供する。“甘くない”かき氷「オムライス」も独創的。
2. 名店〈ウエスト〉の夜は癒しの時間。〈GINZA WEST〉

白いクロスが掛けられたテーブル、布張りのチェア、心地よく鳴り響くクラシック音楽、季節の花々……。入店するや、街の喧騒を自然と忘れられる。夜、自分の時間を過ごすのにうってつけだ。夜には、生ケーキのサンプルが盛り付けられた名物のスタンドはまばらになるが、できたてのミルフィーユやフレンチトースト、定番のシュークリームなど選択肢はまだまだ豊富。仕事帰りや飲み会後に立ち寄れば、可憐なスイーツが優しく癒してくれる。
住所:東京都中央区銀座7-3-6
TEL:03-3571-2989
営業時間:9:00~21:00(土日祝11:00~20:00)
定休日:不定休
席数:52席
店内には貴重なレコードも。
3. もっちりパリ流クレープは、食事系で。〈PANAME Crêpes de Paris 銀座店〉

日本にはフランス流のクレープが広まっていないことを嘆いた店主により、本場の製法を受け継いだ専門店が誕生。スイーツではなく、サーモン、ハム、チーズなどの具を入れた「クレープサレ」がメインだ。生地は寝かせることでモチッとさせ、フランス製のマシンで焼き上げる。店に食べにきたフランス人からも太鼓判を押された味だという。現地ではアペロや夕飯に親しまれる。彼らと同じように、ワインやカクテルを合わせて食べてみよう。
住所:東京都中央区銀座8-10-8 B1
TEL:03-6280-6637
営業時間:10:30~23:00(料理22:30LO)
定休日:不定休
席数:23席
店内の壁はトリコロールカラーに塗られ、テーブルのほかカウンターも。
4. 夜の銀座を見守る、いつもの喫茶店。〈みやざわ〉

名物のたまごサンドをはじめ、近隣のクラブから出前の注文が絶えない、昭和のムードを残した喫茶店。ここでは、夜が営業の本番。夜の街へと出勤する前の女性たちや仕事帰りのビジネスマンが入り交じり、独特の空気を醸し出している。サンドイッチが有名だが、実はハンバーグやカツカレー、ナポリタンなどの洋食メニューも人気がある。ライスと味噌汁をつけて夕食に、メインをつまみにサク飲みに、と毎日通ってもその日の気分に合うオーダーが叶う。

住所:東京都中央区銀座8-5-25 西銀座会館1F
TEL:03-3571-0169
営業時間:11:30~14:30、16:00~翌3:30
定休日:土日祝休
席数:32席
シメを食べたくなっても駆け込める。




















