ちょっと贅沢な銀ぶらスイーツを味わうなら。絶対に外せないスポット6選
チコ/モデル時代に食べ物絵日記を記録していたのがライター業の原点。スイーツトレンドに精通し、雑誌やテレビでスイーツ特集・連載の執筆や企画のほか、ECショップの商品監修も行っている。
華やいだ街のムードにぴったりの銀座のスイーツ。パフェや上生菓子など、どれを取っても洗練された姿や最高級の技術が集まってくる。さて、今の銀座を代表するものとは?スイーツライターのchicoさんにピックアップしてもらった。
土曜日限定でカフェ営業を始めた〈ST LOUIS BAR by KEI〉、2025年6月にオープンした〈BvlgariGinza Bar&Dolci〉、バーカウンターを新設した〈MAISON CACAO 丸の内店〉と、お酒とのペアリングが盛り上がっている。「スイーツもお酒も両方を知り尽くした方からの提案は、これまでの上を行く体験です」(chicoさん)
新陳代謝を繰り返す銀座では、歴史ある品のブラッシュアップも盛ん。〈和光アネックス ティーサロン〉で長年人気を誇ったチョコレートパフェがリニューアルし、四季ごとに内容を変える「SHIKIパフェ」に。〈TORAYA GINZA〉では職人が目の前で作る自由な発想の上生菓子、〈HIIRAGI GINZA〉では全国から厳選した食材を惜しまず使う出来たての和菓子を供する。
1. 麗しのグラスとデセールがきらめくカウンターへ。〈ST LOUIS BAR by KEI〉
パリで活躍するミシュラン三ツ星の小林圭シェフとクリスタルメゾン〈サンルイ〉によるバー。デセールを堪能できるカフェ営業が開始。ヴァシュランとオペラはカフェタイム限定。




住所:東京都中央区銀座7-8-17 虎屋銀座ビル12F
TEL:03-6274-6612
営業時間:17:30~翌2:00(土のみ14:00~17:30カフェタイム営業あり)
定休日:日月休
席数:31席
2. 目の前で出来上がるシン・和菓子に胸が高鳴る。〈TORAYA GINZA〉
2024年リニューアルし、〈とらや〉としては初めて和菓子職人が立つカウンター席(要予約)を備える。「スパイスやマスカルポーネなど、これまでにない素材を使った上生菓子には『伝統を攻めながら守る』といった気概を感じます」


住所:東京都中央区銀座7-8-17 虎屋銀座ビル4F
TEL:03-6264-5200
営業時間:11:00~19:00
定休日:第2月休(祝の場合第3月休)
席数:42席
3. 旬を味わうチョコレートパフェが誕生。〈和光アネックス
ティーサロン〉
日本のチョコレートショップの先駆けで、今も業界を牽引する〈和光〉のチョコレートパフェが2025年リニューアル。テイクアウトでは、材料も製法も最高峰の「プルミエ」シリーズが季節ごとに登場。紹介する2品は2025年11月30日まで。


住所:東京都中央区銀座4-4-8 和光アネックス2F
TEL:03-5250-3100
営業時間:10:30~19:00LO(日祝~18:30LO)
定休日:無休
席数:52席
4. 素材の香りを引き出し、膨らませる新提案。〈MAISON CACAO 丸の内店〉
生産者を訪ね集める果物とカカオのアロマ生チョコレートで有名なブランドの旗艦店。「新たに生まれたバーコーナーでは、生チョコとお酒が互いのアロマを高め合うペアリングの妙を楽しめます」

住所:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1F
TEL:なし
営業時間:10:00(カウンター12:00)~19:00
定休日:無休
席数:カフェ25席、カウンター5席
5. 出来たてのお団子は初体験のおいしさ。〈HIIRAGI GINZA〉
国産食材を丁寧に選び手作りするお菓子と、入手困難なブランドスイーツ〈ブランシェ・ショコラ〉や〈ディアバターサンド〉をセレクト販売。新作の黒胡麻団子には、三重県産黒胡麻、新潟県産もち米を使用。甘さ控えめで、それぞれの素材の風味が引き立つ味わいに。


住所:東京都中央区銀座6-12-15
TEL:080-7508-2778
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
席数:6席
6. 新しくなったアフタヌーンティーはより細やかに。〈Bvlgari Ginza Dolci〉
〈ブルガリ銀座タワー〉上層階が一新。アフタヌーンティーが一日中楽しめるフロアがオープンした。伝統的なイタリア菓子にフォーカスし、シンプルながら緻密な構成を堪能して。「ブティックではアフタヌーンティーのドルチが買えます」



住所:東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー9F
TEL:03-6362-0555
営業時間:12:00~20:00(日~18:00)
定休日:無休
席数:26席




















