【横浜ランチ】みなとみらい〜山下町のおすすめ|海が見えるカフェ、ハマっこの行きつけなど12選
※店舗情報・商品詳細などは記事公開時の情報となります。
- ▽1. みなとみらいの〈PIER21 MUSIC CAFE & BAR〉
- ▽2. みなとみらいの〈BERTH COFFEE みなとみらい〉
- ▽3. 新高島の〈Shiseido Kitchen Lab〉
- ▽4. 元町の〈INDU(インドゥ)〉
- ▽5. 海岸通り沿いの〈洋食シーザー〉
- ▽6. 関内の〈EVERYBODY’S TABLE〉
- ▽7. 関内の〈UMEYA KITCHEN〉
- ▽8. 関内の天ぷら〈天吉(てんきち)〉
- ▽9. 馬車道の〈La Figlia del Presidente〉
- ▽10. 馬車道の〈サモアール馬車道店〉
- ▽11. 野毛の〈OJIMA DINING〉
- ▽12. 山下町のテキサスバーベキューの〈Lonestar Smoke House〉
1. みなとみらいの〈PIER21 MUSIC CAFE & BAR〉

桟橋の上にちょこんと浮かぶ建物は、船舶扱いのため、店内にいながら波にゆらゆら揺られ、船に乗っているような浮遊感が。白を基調とした店内には懐かしのレコードが飾られ、昭和レトロな香りが漂う。そんな空間に合わせて、味わえるのもナポリタンやプリンといった昔ながらの喫茶店メニューが中心。

店内はすべてが特等席で、目の前に広がる海はもちろん、横浜ベイブリッジや大観覧車、横浜マリンタワーなど横浜らしい眺望を独り占めできる。周囲がライトアップされる夜は一層ロマンチックな雰囲気に。BGMは80年代・90年代のJ-POP、昭和歌謡、シティポップ、洋楽など、2万曲以上のプレイリストから選出され、リクエストもOK。
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目地先 ぷかりさん橋 2F
TEL:080-4582-2556
営業時間:11:30〜18:30LO(金土~20:30LO)
定休日:月休
席数:54席
2024年6月に桟橋上の建物内にオープン。キャッシュレス決済のみ。
2. みなとみらいの〈BERTH COFFEE みなとみらい〉

東京・東日本橋、押上に店舗を構えるコーヒーブランドの3拠点目が、2024年リニューアルしたグランモール公園沿いの複合ビル「リーフみなとみらい」内に登場。誰でも自由に利用できる1階のアトリウム空間とシームレスに繋がっており開放感抜群。店舗は2階の奥にひっそりと佇むため、おいしいコーヒー片手に静かな時間を過ごせる、みなとみらいのオアシス的存在だ。

世界各国の名産地からクオリティの高い豆を仕入れ、自家焙煎したシングルオリジンコーヒーは常時4~5種ラインナップ。さらに約10秒で抽出できるタップ式のコーヒーサーバーを導入。サンドイッチやグラノーラなどの軽食のほか、自家製の多彩な焼菓子も美味。

住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい 4-6-5 リーフみなとみらい 2F
TEL:なし
営業時間:8:00〜18:00
定休日:無休
席数:14席
2024年8月オープン。コーヒーをテイクアウトして1階のアトリウムで味わうことも。ペット同伴もOK。
3. 新高島の〈Shiseido Kitchen Lab〉

2025年1月にオープンした、〈資生堂〉の先進サイエンスを気軽に体験できる〈ShiseidoBeautyPark〉内にあるラボ的カフェ。“薬食同源”の考え方をもつ薬膳をベースにした「BEAUTY YAKUZEN」をコンセプトに、新しい食体験が楽しめる。季節ごとの美容悩みの原因にアプローチする限定フードやスイーツは、サイエンスを通じて肌・身体・心について日々研究してきた〈資生堂〉だからこそ提供できるメニュー。

月替わりの「BEAUTY YAKUZENプレート」(1,980円)や華やかな「BEAUTY YAKUZENパフェ」(2,750円)など、栄養面を考慮しながら旬の食材と薬膳素材を組み合わせて作られているため、行くたびにキレイが磨かれる。

住所:神奈川県横浜市西区高島1-2-11 資生堂グローバルイノベー ションセンター 1F
TEL:0120-81-4710
営業時間:8:00〜18:00LO(ドリンク18:30LO)
定休日:月休(祝の場合は翌平日休)
席数:店内110席
4. 元町の〈INDU(インドゥ)〉


滋味深いワインと相乗する、優しい南インドの味。
インドの五ツ星ホテルで活躍したシェフによる南インド料理を、ナチュラルワインと合わせて楽しめる貴重な一軒。塩や油は控えめ、“効かせる”のではなく素材の味を引き出すマサラ使いに技が光る。アーユルヴェーダに基づく旬を盛り込んだミールスや、ドライタイプのカレーがたっぷりのドーサは、ありそうでなかった味だ。インド高級工芸品の輸入商が母体とあって、テーブルウェアも素敵。
住所:神奈川県横浜市中区元町1-36-2 原ビル1F
電話番号:045-211-4130
営業時間:11:00〜21:30LO(水木11:00〜15:00LO、17:00〜21:30LO)
定休日:不定休
座席数:23席
インド〈スラ・ヴィンヤーズ〉のワインも揃う。お茶も自社輸入。茶葉は店内で販売している。
5. 海岸通り沿いの〈洋食シーザー〉

東京で愛された味が港町へ。レトロな建物にある洋食店。
ビルの建て替えに伴い、赤坂から海が見える地に2024年に移転した、創業五十余年の洋食店。築100年以上の文化財指定の建物で、新たな時間を刻み始めた。酸味と甘味がクセになるクリーミーなナポリタンなど、人気メニューが数ある中、濃厚なソースがたっぷりかかったオムライスも名物のひとつ。玉子にあえて味付けはせず、ひと口ごとにソースをからめながら食べるのがこの店のスタイル。
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1 壱番館1F
TEL:045-264-6755
営業時間:11:00~22:00(21:30LO)、ランチは14:30LO
定休日:月木休(祝の場合営業)
席数:40席
店内の窓からは、象の鼻パークと海も見える。
6. 関内の〈EVERYBODY’S TABLE〉

クラフトビールと中華料理でランチもアペロも大満足。
ニュージーランドに本店を持ち、クラフトビールと中華の合わせ技を提案。「さまざまな人が同じテーブルを囲める店に」という思いを込めた店名の通り、ヴィーガンやベジタリアン対応メニューも多数用意する。看板メニューは、国産小麦を使った自家製麺のラーメン。豆乳ベースのアイオリソースを添えた海老春巻きなど、気の利いた一品もある。夕食前にアペロタイムを過ごすのにもいい一軒。
住所:神奈川県横浜市中区真砂町2-12 関内駅前第一ビル107
TEL:045-307-7061
営業時間:11:30~21:30(日曜12:00〜21:00)
定休日:月休
席数:35席
クラフトビールはグラス950円~。ワインの種類も豊富。
7. 関内の〈UMEYA KITCHEN〉
東京・浅草で鶏の卵を商った曽祖父から4代を数え、110年を超える歴史を持つ〈梅や〉。日本各地の産地から直送される丸鶏を解体し、鮮度を保ったまま即日販売する鶏肉専門店が、2021年、本店裏手にチキンブリトーの店をオープンした。
コロナ禍で飲食店の休業が増加し売り手も生産者も困っていた矢先、本店隣の物件が空いた。借り手がつかないと言う大家さんの姿に「何かできることはないか」と思案した、4代目社長の山下大輔さん。デリバリーやテイクアウトも視野に入れて、メキシコで生まれ、アメリカでも愛されている「ブリトー」に狙いを定めた。タコスやブリトーを出す東京の店に通い詰めて日夜研究。鶏肉専門店ならではの一品を出せると手応えを感じて、開店に踏み切った。

「王道のメキシカンにも、うちの惣菜メニューでも人気が高い醤油ベースや照り焼きにも合うよう味を組み立てました」

肉の部位を変えたり食材を変更したりカスタムにも対応。メキシカンとテリヤキブリトーに入る鶏白湯(ぱいたん)ライスもクセになるおいしさで鶏肉との相性も抜群!「野菜たっぷりのヘルシーさも奏功し若い人にも食べて店を知ってもらえるのがうれしいです」
information
住所:神奈川県横浜市中区吉田町6-3
TEL:045-309-8552
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
席数:22席
Instagram:@umeyakitchen
ブリトーに加え、ライスボウル、サラダ、カオマンガイ、丼ものなどメニュー豊富。本店はこの場で半世紀以上。
8. 関内の天ぷら〈天吉(てんきち)〉

ごま油と落花生油で揚げる、風味豊かで軽やかな天ぷら。
〈MWL STORE元町〉店長原田幸世子さんが横浜に引っ越してきた2003年から通っている老舗。
「店頭で販売していた店主の原茂男さんのエッセイ『酒と涙と男と天ぷら』を読んでから、そのユーモアあふれるお人柄に触れてますますファンになりました。行列で入れないこともありますが、月1回はお店をのぞきます。天ぷらが揚がるのを待つ間に、玉子焼きを食べるのも楽しみ」。
ごま油と落花生油をブレンドしてカラッと揚げた天ぷらは、良い油の香りが鼻に抜け、軽やかな食感。
住所:神奈川県横浜市中区港町2-9
TEL:045-681-2220
営業時間:11:30〜14:30LO、17:00〜20:30LO
定休日:月休
席数:75席
1872年創業。予約もできるが、ふらっと立ち寄れる店を目指してフリー席も用意する。瓦屋根の日本家屋の佇まいに、ドイツから輸入したレンガを配したハイカラな店内。
9. 馬車道の〈La Figlia del Presidente〉

生地のおいしさに定評がある、ナポリの名店仕込みの一枚を。
イタリア・ナポリにある名店の日本1号店がこちら。小麦粉もチーズもイタリア産を使い、薪窯でピッツァを焼き上げる。直径約30センチのビッグサイズで、「生地の香ばしさを味わってほしい。しっかりと噛みしめてこそおいしいのがナポリスタイル」と、ピッツァ職人の今井憲さん。看板メニューは、燻製モッツァレラ、豚肉、たっぷりの黒胡椒が決め手。スパイシーな風味がビールを誘う。
住所:神奈川県横浜市中区常盤町5-59
TEL:045-228-8846
営業時間:11:30~14:30LO、17:00~21:30LO※土日祝は通し営業、生地が終了次第閉店
定休日:無休
席数:34席
平日ランチ1,200円~はサラダ、飲み物付き。
10. 馬車道の〈サモアール馬車道店〉
![横浜 ランチ サモアール馬車道店[ 馬車道]](https://img.hanako.tokyo/2023/04/25170146/DMA-AMOUAR-002.jpg)
黄、黒、赤のコントラストが目を奪う、イカスミを使った変化球オムライス。
半熟状に仕上げたオムレツは、焦がしたバターの風味をほんのりまとわせるのがポイント。とろっと甘い卵、ほどよい塩気のイカスミライス、ケチャップの濃厚なコクが三位一体の味わいに。イカスミのオムライス1,500円。
住所:神奈川県横浜市中区弁天通4-67-1
TEL:045-201-3050
営業時間:11:00~19:00LO
定休日:無休
席数:55席
11. 野毛の〈OJIMA DINING〉

精肉の専門店として1923年に創業し、野毛の地に移り80年あまり。老舗の4代目を継いだ尾島隆一さんが「次の100年に何をするか?」を考えに考えた。答えは〈尾島 本店〉の拡大リニューアルと〈OJIMA DINING〉の新規オープン。どちらも「店の看板である肉と惣菜をより多くの人に届けたい」という思いの結実だ。
系列のベーカリーの跡地に2024年誕生したカフェダイニングでは、創業まもない頃からの看板商品である焼豚に火を通して提供するとろとろ焼豚、黒毛和牛のハンバーグやステーキ、国産牛で作るローストビーフなどの肉料理をオンリスト。いちおしは黒毛和牛100%プレミアムハンバーグ。炭火で焼きあげる肉の旨みたっぷりの逸品は昼、夜ともに大人気だ。肉と料理に合わせて職人が毎日焼くパンは、ドーナツなどとともに店頭販売し、ベーカリー時代を知る常連を喜ばせている。

道路を挟んで向かい合う本店には、テイクアウト用の惣菜が充実する。白パンでサンドしたメンチカツやコロッケのバーガー、肉が主役のお弁当、横浜土産の大本命、醤油ベースの甘めタレに漬け炭火で焼く「濱吟焼豚」も購入できる。

information
住所:神奈川県横浜市中区野毛町3-110-1 1F
TEL:045-308-8808
営業時間:11:00~21:00LO
定休日:無休
席数:28席
Instagram:@ojima_dining
ドーナツを買いにくる子供から歴史を知る年配客まで、幅広く愛される老舗。
12. 山下町のテキサスバーベキューの〈Lonestar Smoke House〉

本場テキサス仕込みの、香り豊かなスモークバーベキュー。
横浜出身の髙橋晶彦さんが、本場のテキサスバーベキューを日本に広めるために開店。アメリカ・テキサス州の名店で技術を学び、薪火で5~12時間かけて焼き上げて、肉本来の旨味を引き出す。肉だけでなく、「クリーミーマカロニチーズ」1,100円など、現地のレシピとホームメイドにこだわり、テキサスの味を再現。
「FMヨコハマの取材で初訪問し、焼肉やステーキとは違った“THEアメリカンな味”に感動。ホロホロ食感のブリスケットは、昨年食べた肉の中でダントツ1位!」とDJ帝さんも大絶賛。

住所:神奈川県横浜市中区山下町194 横濱ニューポートビル B1
TEL:045-323-9696
営業時間:11:30〜14:00LO、17:00〜21:30、土日11:30〜21:30LO
定休日:月休
席数:48席
2024年7月オープン
















