京都の昼飲みがアツい!激戦区の神宮丸太町駅周辺のおすすめ4選
1. おやつ目当ても、酒場使いも。自由度が高い、ほのぼのスポット。〈Méton〉



店主の山下めぐみさんは、京都の焼菓子カフェ〈歩粉 hoco〉やナチュラルワインと料理の店〈NISHITOMIYA〉のデザート担当を経て、2025年2月に独立。「気分で使い分けできる店にしたい」との言葉通り、テーブル席で菓子を頬張る親子がいたり、窓向きカウンターには、向かいの寺の瓦屋根や緑を眺めながら一人時間を楽しむ女性客、立ち飲みカウンターではワインをひっかける常連も。まさに思い思いの時間が過ごせる。
住所:京都府京都市左京区大菊町102 2F
TEL:なし
営業時間:14:00~20:00LO(日12:00~15:30LO)
定休日:水金休ほか不定休あり
席数:8席ほかスタンディングあり
神宮丸太町駅から南へ徒歩10分の仁王門通沿い。雑居ビルの薄暗い階段を上がった先。ガラス扉を開けると、明るい店内で〈Méton〉の店主が笑顔で迎えてくれる。お酒にあうフードも揃う。
2. 棚には焼きたてがずらり。アテも豊富な“パン呑み”を。〈mati〉

「素朴な食事パンとナチュラルワインはどちらもしみじみおいしく、相性がいいんです」と、京都でイタリア酒場〈イルラーゴ〉や、ワインと串揚げ〈シロトクロ〉を営む堀田樹(ほったたつき)さん。京都の人気ベーカリー〈ボンボランテ〉で修業を積んだパン職人の土井葉美(どいはみ)さんを迎え、2023年、“パンとワインとアテ”をテーマにした店をオープンした。元印刷工場の建物は大きなガラス窓から街路樹の緑を望め、昼呑みが気持ちいいロケーション。

住所:京都府京都市左京区聖護院東寺領町8-1 冷泉ビルヂング1F
TEL:075-606-4589
営業時間:12:00~19:00(金16:00~21:00)
定休日:水木休
席数:7席ほかスタンディングあり
自家製酵母パンは購入だけも可。
3. 喫茶店感覚でふらりと立ち寄り、おいしいナチュールで散歩休憩。〈éperon〉

木製インテリアでまとめられた喫茶店のような雰囲気ながら、実はワインバー。「散歩がてら来てもらえたら」と、店主・松浦優喜(ゆうき)さん。前職は祇園のフレンチのソムリエで、ナチュラルワインには2007年頃から傾倒。セラーには現在、2,000本以上ワインを所有し、ものによってはしっかりと熟成させ、最高の飲みごろで提供する。初心者には優しく、マニアとは深く接する、松浦さんの穏やかな人柄もついつい杯を進ませる。


住所:京都府京都市左京区川端通二条下ル孫橋町18-4
TEL:075-600-9200
営業時間:15:00~22:00LO
定休日:水、第1・3火休
席数:12席
グラスワインは常時10種以上。野菜を使ったアテも色々と揃う。
4. 活気あふれるコの字カウンターで、ボーダレスなアテをお供に昼呑み。〈酒パークPINN〉

烏丸御池の炭火焼きバル〈SUMIYA PINN〉が、2024年11月にオープンした酒場。店内には、店主夫妻が憧れだったというコの字カウンターが印象的に配され、ワイン、焼酎、ジン、ウォッカなどお酒の種類が豊富なことから、酒が集まる“酒パーク”という店名に。料理も、本日の6種のアテに盛られているマトンのリエットやバイ貝の紹興酒漬けをはじめ、多国籍の味が集合する。小ポーションでの提供も、一人呑みにうれしい限り。

住所:京都府京都市中京区新椹木町通竹屋町上ル西革堂町175-2
TEL:075-741-7720
営業時間:12:00~22:00(日~20:00)
定休日:月休ほか不定休あり
席数:15席
〆のパスタもあり、軽飲みからしっかり食事まで対応。書店だった築100年超の町家を改装。気さくなスタッフが和気藹々と営む。




















