【京都】まさかの朝9時から飲めるお店も！知られざる左京区の昼飲みスポット5選
1. 9:00オープン 昼飲みはもちろん、朝飲みも！大原産野菜も自慢のイタリアン。〈POLI〉
大阪の名店〈クイントカント〉をはじめ、数々の店で研鑽を重ねた店主・菜歩里さん。2024年7月に構えた店は、住宅地にある瀟洒な一軒家。大原産の有機野菜をふんだんに使ったイタリアンと、自然派ワインなどを朝から満喫できる。例えばグリルプレートは、11種の野菜をそれぞれ違う調理法で。ハムカツはイタリアの郷土料理の手法を応用。トマトソースは香味野菜を12時間煮込んで作るなど、どの料理にもプロの技が光る。
住所：京都府京都市左京区下鴨西本町28-3
TEL：なし
営業時間：9:00〜17:00
定休日：木休、不定休あり
席数：10席
Instagram：@poli_kyoto
10:30まではフォカッチャなどが付くモーニングプレート1,500円も。住宅街でこの外観に目が留まり、ふらりと入店する客も。
2. 11:00オープン 推しの生産者と客とをつなぐ、自然派シャルキュトリーの店。〈ikat〉
シャルキュトリー専門店で学んだ中村ももさん。自身の店では“ナチュラル・ファストフード”をテーマに、添加物不使用の自家製ソーセージやベーコンで、気取らない料理を提供。もう一つの主役は、実家である左京区の自然食品店〈DONGURI〉から届く有機野菜。「いい生産者の品はそのままでも絶品」と、シンプルな料理に感激し、生産者のファンになる客も。お酒はナチュラルワインのほか、クラフトジンもおすすめ。
住所：京都府京都市左京区浄土寺西田町114-8
TEL：なし
営業時間：11:00〜16:00LO（金土14:00〜22:00）
定休日：日月火休、不定休あり
席数：8席
Instagram：@ikat_kyoto
自家製シャルキュトリーで作るサンドイッチ類はテイクアウト可。
3. 12:00オープン 高野川沿いの隠れ家では、旬を感じるエスニック料理で乾杯。〈コンカ〉
「中華が好きで、飲み歩くのも好き」と店主・中本はるさん。高野川沿いの開放的な空間に一目惚れして2024年9月にこの店をオープン。「こんなツマミが欲しかった」と、自身の願望を叶えたエスニック料理を季節替わりで提供する。名物の焼売も、夏なら万願寺唐辛子やゴーヤ、実山椒を使って季節感あふれる一品に仕上げるのが特徴。鰹のたたきを使った生春巻や、プラムを混ぜたソムタムなども自家製のソースが技ありで、お酒が進む。
住所：京都府京都市左京区高野西開町15 明治館にしき1F
TEL：なし
営業時間：12:00〜16:00LO
定休日：金休、不定休あり
席数：12席
Instagram：@conca_kyoto
四川青山椒ジンサワー850円。焼売、春巻などの定番メニューも季節ごとに新しい味が登場。
4. 15:00オープン 自家製のプラントベース料理でナチュラルワインを満喫する午後。〈tardes〉
黒板にはグラタンや春巻、麻婆豆腐などおなじみのメニューがずらり。でもこれがすべて肉や魚、乳製品不使用のプラントベース（植物由来）と聞いて驚く。豆乳ヨーグルトとココナッツオイルでクリームチーズ風に仕立てたり、トマトや乾燥シイタケ、スパイスで複雑な旨みを引き出したり。独自に工夫した料理はどれも食べ応えあり。合わせたいのはナチュラルワイン。爽やかな飲み口のラインナップで料理と相性最高だ。
住所：京都府京都市左京区吉田本町2-2
TEL：080-4703-1667
営業時間：15:00〜21:30LO
定休日：火休、不定休あり
席数：13席
Instagram：@tardes_kyoto
ワインは赤、白、泡、オレンジまで幅広く用意する。
5. 17:00オープン 自ら1曲ずつセレクトして針を落とす、音楽をつまみにワインを一杯。〈HOWENE〉
50年以上続いた家具店の梁だけを残し、ミニマムな空間へと蘇らせたワインバー。東京のカフェバー〈LOU〉の立ち上げメンバーを経て、フランスのドメーヌで研修、京都の名店でも経験を積んだ江頭諒さん。ここを“ワインと音楽の体験空間”と捉え、こだわりのナチュラルワインと、自身で選ぶ音楽が主役の店として2024年12月に開業した。店主が感銘を受けたワインと音楽だけでもてなす、シンプルだが熱い一軒だ。
住所：京都府京都市左京区北白川東久保田町7
TEL：075-600-0536
営業時間：17:00〜24:00
定休日：火休、不定休あり
席数：10席
Instagram：@howene.kyoto
看板はなく、全面ガラス張りの開口部に小さく記された文字が目印。予約がおすすめ。
No. 1248
