料理のプロが通うパン屋さんも。【武蔵小山】の美味しいテイクアウト5選
今回は、そんな武蔵小山のテイクアウトができるスポット5選をピックアップ。朝食、おやつ、ホムパなど、充実したオウチ時間を過ごすお供を探すならこちらへ。友人宅へのちょっとした手土産にするにも。
目黒駅まで2駅、目黒駅で東京メトロ南北線や都営三田線との相互直通運転を行っているため都心へのアクセスがいい。全長約800mのアーケード商店街が有名。駅前再開発によりタワーマンションが竣工し、現在も再開発が進行中。
食卓がゆたかになる頼もしい味方。
東急目黒線武蔵小山駅で電車を降りて地上に出ると、対照的な2つの風景が目に入る。ひとつは、駅前の再開発で竣工した地上40階を超すタワーマンション。もうひとつは、かつて〝東洋一のアーケード〞と評判を呼んだ〈武蔵小山商店街パルム〉の入口。「お店をオープンしたのは7年前。まだマンションが建設途中の時でした。これから街がどう変わっていくのか読めない部分もありましたが、お手本となる店や同世代で奮闘している店がすでにあった。今では自分も一緒に街を盛り上げていきたいなと思っています」
今回の街のナビゲーター、フランス・バスク地方の料理を得意とする〈Eme〉のオーナーシェフ・武藤恭通さんが、まず紹介してくれたのは、〈nemo Bakery &Café〉。「武蔵小山人気を牽引する一軒で、パン業界のレジェンドであり兄貴的な存在。僕の店では食事と一緒に出すカンパーニュなどをお願いしています。もう一軒、〈Sel eau blé〉ではバゲットを使わせていただいています」
同じ街のおいしいものを紹介したいという武藤さんの思いもあり、ランチ後にパンを購入に向かうお客さんも多い。「この街には魅力的なお店がたくさんある。ウチにきてもらい、街巡りをするきっかけになれたらいいですね」
1. 地元の人から愛されている、毎日食べたくなるパン。〈Sel eau blé〉

親子連れから年配の方まで、幅広いファンが多い街のパン屋さん。人気2トップは、外はパリッとして中はふんわりのバゲット、甘く口どけがいいクリームたっぷりのクリームパン。元料理人の店主が作る、具だくさんのサンドイッチ系もおすすめ。おやつや食事用にぜひ。
住所:東京都品川区小山3-22-21
TEL:03-3783-1194
営業時間:10:00~19:00
定休日:日月休、不定休あり
2. 倉庫そのものの店内に約7,000本のワインが!〈THE WINE SHOP.TOKYO〉

所狭しと棚にぎっしりと並ぶのは、すべてナチュラルワイン、その数7,000本。店主の牧友寛さんがセレクトした、「おいしくておもしろい味わい、ラベルが素敵なワイン」だ。用途やシチュエーションを相談しつつ選んで。
住所:東京都品川区小山2-12-14
営業時間:土日祝13:00~17:00のみ営業(その他の日時は電話で応相談)
Instagram:@thewineshop.tokyo
3. 料理人やパン職人が信頼を寄せる、レジェンド店へ。〈nemo Bakery & Café〉
街の顔であり若手職人あこがれの存在、根本孝幸シェフが作るのは「ベストセラーよりもロングセラー」。生地に発酵バターをたっぷり練りこみ、3日かけて完成するクロワッサンは看板商品のひとつ。チキンカツサンドもぜひ。
住所:東京都品川区小山4-3-12 TK武蔵小山ビル1F
TEL:03-3786-2617
営業時間:9:00~19:00(カフェ~18:30LO)
定休日:水休
席数:20席
4. 店の雰囲気もおいしさも、本場ナポリを彷彿させる。〈La TRIPLETTA〉

ナポリから職人を呼び寄せ設えた薪窯で、ピッツァイオーロの太田賢二さんが次々にピッツァを焼き上げる。「名刺代わりのマルゲリータをまず食べてほしい」。風味よく小麦が香り軽やかな食感は悶絶必至!スルスルと胃におさまる。
住所:東京都品川区小山3-13-12
TEL:03-6451-3537
営業時間:11:30~14:00LO、17:30~21:00LO
定休日:火、水ランチ休
席数:40席
5. アロマに癒されるブレイクタイムを。〈AMAMERIA ESPRESSO 武蔵小山店〉

世界でトップクラスの品質のスペシャルティコーヒーのみを扱う。凝縮したコーヒー豆の甘い香り、きめ細かいフォームのカフェラテを、涼しい店内でいただくおいしさは格別。都心ではなく住宅街だからこその価格帯も住人に支持されている。焼菓子も人気。
住所:東京都品川区小山3-6-15
TEL:03-6426-9148
営業時間:12:00(土日祝10:00)~20:00LO
定休日:第3木休
席数:14席
各スポットを紹介してくれた武蔵小山の案内人
むとう・やすゆき/神奈川県横浜市出身。国内のフレンチを経て、フラ
ンス、ニュージーランドなどで修業を重ね、2018年〈Eme〉をオープン。




















