【京都】朝7時台オープンも。パンも野菜も美味しい栄養満点朝ごはん5選

【京都】朝7時台オープンも。パンも野菜も美味しい栄養満点朝ごはん5選
【京都】朝7時台オープンも。パンも野菜も美味しい栄養満点朝ごはん5選
FOOD 2025.08.27
京都では最近、パンと供に楽しむ朝食が人気。パンと好相性な惣菜が揃うリッチなプレートが魅力のお店を紹介します。
photo_Shoko Hara text_Kimiko Yamada

1. 7:30オープン 〈OHARU〉の「おはようAセット」

京都の朝ご飯〈OHARU〉の「おはようAセット」
その日の魚をメインに、野菜のおかずをふんだんに盛りつけ。カンパーニュ、スープ、目覚めのドリンク、ヨーグルト、セットドリンクで2,300円。

伊勢志摩の魚介が主役! 焼きたてパンと味わう、名物モーニング。

2025年4月にオープンしたばかりの、三重・伊勢志摩の魚介が味わえるカフェ&食堂。店主・吉田はる美さんの故郷にある鮮魚店から直送の魚と、修学院〈吉田パン工房〉のパンが看板だ。朝食は自家製ジュースに始まり、刺身に使えるほど新鮮な魚をグリルし、香り高いパンと共に提供。郷土料理が自慢のレストランで腕を磨いた彼女の朝食には上賀茂や大原から仕入れた野菜もたっぷり。シンプルな料理ながら、どれも滋味深い。

京都の朝ご飯〈OHARU〉
パンやドリンクはテイクアウト可。
information
OHARU
OHARU

住所:京都府京都市左京区岡崎西福ノ川町13-2
TEL:075-606-4101
営業時間:7:30~16:00(モーニング~10:00)
定休日:火休ほか不定休
席数:1F 12席、2F 10席
Instagram:@oharu_kyoto

古民家を改装し、1階は食堂、2階は、店頭で販売しているパンやドリンクをクイックに楽しめるカフェ&イートインコーナーに。

2. 8:00オープン 〈dews cafe kyoto〉の「ブッダプレート」

京都の朝ごはん〈dews cafe kyoto〉の「ブッダプレート」
野菜料理にスパイスやナッツを使うなど食感にも工夫が。全国のロースターから取り寄せたコーヒーも人気。ドリンク付き2,200円。

海外でも人気のヴィーガン朝食を開放的なカフェで堪能する。

四条木屋町の〈KILN COFFEESHOP〉が2023年、店名も新たに移転オープン。フードメニューが充実し、モーニングもスタートした。中でも人気は、海外でも評判のブッダプレート。修学院〈吉田パン工房〉のカンパーニュの上にアボカドをたっぷりとのせ、サラダやキャロットラペ、グリル野菜など、オーガニックの京都産野菜を使った動物性食品不使用のメニュー。ドレッシングなどもすべて自家製と、手間をかけた一皿だ。

information
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住所:京都府京都市左京区聖護院円頓美町47-5 京都グランドハイツ1F
TEL:075-752-0224
営業時間:8:00~17:30LO(モーニング~14:00、フード17:00LO)
定休日:水休
席数:20席

広い店内にはコンセント完備の席もあり、長居必至の心地よさ。手作りケーキや焼菓子類も人気。

3. 8:00オープン 〈OUI.〉の「OUI.モーニングプレート」

京都の朝ごはん〈OUI.〉の「OUI.モーニングプレート」
自家製の山食のトーストに、ベーコン、サラダ、ゆで卵付き。800円。+400円でドリンク、+300円で自家製クルトンのコーンスープ付き。

生地に麦芽粕を使った、エシカルでヘルシーなパンをお供に。

大阪のクラフトビール醸造所が2024年10月にオープンしたベーカリーカフェ。ビールの醸造時に生まれる副産物、麦芽粕をアップサイクルし、パンや菓子に使用する。麦芽粕は食物繊維とたんぱく質を豊富に含み、しかも低カロリー。水を使わず牛乳100%で作るミルキーな風味の山食をはじめ、発酵バターと岩塩を使用した塩パンなど個性豊かなパンはどれもモチッと風味豊か。モーニングは、自慢の山食を主役に据えた内容に。

京都の〈OUI.〉
店頭にはパンがずらり。自家製牛すじカレーパンやベーコンエピも人気。
information
OUI.
OUI.

住所:京都府京都市中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町121-1
TEL:075-746-4429
営業時間:8:00~18:00(モーニング~11:00)
定休日:不定休 ※休業日は@oui._bakery で告知
席数:21席

町家を改装した風情ある空間。

4. 8:30オープン 〈THE GREEN〉の「フルブレックファスト」

京都の朝ごはん〈THE GREEN〉の「フルブレックファスト」
自家製ソーセージにベーコン、マッシュポテト、グリルドトマト、目玉焼きなど盛りだくさん。ヨーグルトとコーヒー付きで1,500円。

本場イギリスで親しんだ、伝統的な朝食スタイルを再現。

かつてロンドンに留学していた店主が、英国滞在中に様々な店で食べたという現地の朝食を踏襲したのがこのモーニング。主役は自家製ソーセージ。豚肉の部位を4種も取り寄せてスパイスとミックスし、肉汁あふれる味わいを追求。パンは名店〈アルチザナル〉の食パン、ベーコンは2ミリ幅にこだわり精肉店〈出町岡田商会〉に注文するなど、ご近所の名店との縁を活かしながら、細部にまでこだわったセットを完成させた。

京都の朝ごはん〈THE GREEN〉の「フルブレックファスト」
窓から陽光が注ぐ店内で、ゆっくりと朝食時間を過ごして。
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THE
THE GREEN

住所:京都府京都市上京区寺町今出川下ル扇町281-1 パレスハイツ1F
TEL:075-211-7786
営業時間:8:30頃~11:00、12:00頃~17:00
定休日:水休ほか不定休
席数:17席

スープセットや、厚切りトーストのモーニングも。

5. 8:30オープン〈濵口商店〉の「天然酵母パンのモーニングプレート」

京都の朝ごはん〈濵口商店〉の「天然酵母パンのモーニングプレート」
天然酵母パン3種、本日のスープ(写真はジャガイモのポタージュ)、大原の野菜、ゆで卵、豆乳ヨーグルト、ドリンク付き。900円。

旬の食材から作った自家製の天然酵母パンを食べ比べ。

築約100年の趣ある邸宅を有効活用したいと、応接間を改装してオープンしたカフェ。もともと趣味でパンを焼くのが好きだっったという店主・濵口夫妻。身近で採れる果物や酒粕などから酵母種を作り、乳製品不使用の天然酵母パンを軸とした朝食を用意する。パンには北海道産小麦&ライ麦を全粒粉で。丁寧に手作りするスープや、無調整豆乳のヨーグルトなど手間をかけた品が並ぶモーニングは、食べるとほっとする母の味。

京都の朝ごはん〈濵口商店〉
閑静な住宅街にある広い邸宅の一部はシェアハウス。奥の座敷では古道具を販売し、離れでは書道教室などワークショップも開催する。
information
濵口商店

住所:京都府京都市左京区吉田神楽岡町5-4
TEL:なし
営業時間:モーニング月水8:30~12:00、カフェ土9:30~15:00 ※営業詳細は@hamaguchishoten
定休日:火木休
席数:17席

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