全部朝6時台オープン!行列に並んででも食べたい八戸の朝ごはんスポット3選
1. 【6:00〜】〈八戸市魚菜小売市場〉で贅沢なオリジナル朝食を食べる
1953年に開設され、市民の台所として長年親しまれてきた〈八戸市魚菜小売市場〉。2022年12月には、大規模な改修工事を経てリニューアルオープンしました。鮮魚や刺身をはじめ、干物や珍味、地元の名産品などを扱う店舗が集まります。

ここでは、購入した刺身や魚卵などを組み合わせて、自分だけのオリジナル朝食を楽しめます。

食材を選んだら、場内にある食堂〈朝めし処 魚菜〉でご飯やみそ汁を注文しましょう。

アリスさんは、炊きたてのご飯に刺身やすじこをご飯にのせて海鮮丼に。さらにみそ汁や焼き銀タラを添えて、贅沢な朝定食が完成!

「鮮魚と焼き魚を一緒に食べる機会ってそうないので、かなり贅沢」(アリスさん)

観光客だけじゃなく地元の人も利用している市場なので、「旅先なのに、地元になじんでる気がして楽しかったです! 方言が飛び交っていて、“八戸に来たんだ”って実感できました」と大満足のアリスさんです。
住所: 青森県八戸市大字湊町字久保38番地1(JR八戸線「陸奥湊駅」前)
TEL: 0178-33-6151
営業時間:3:00~14:00頃(鮮魚・刺身店〜11:00頃、食堂6:00〜10:00頃)
定休日: 日、第2土休、年始休
2. 【6:00〜】行列必至。〈みなと食堂〉で名物・平目漬丼を食べる
〈八戸市魚菜小売市場〉のある通りを海側へ、約160m進んだ先にあるのが〈みなと食堂〉。名物のヒラメの漬け丼を求め、早朝から行列のできる名店です。

2001年にオープンした当初はラーメンやカツ丼、野菜炒めなどを提供する普通の食堂でしたが、常連さんとの会話から生まれたヒラメの漬け丼が人気を呼び、オーダーのメインとなったという一杯。2014年に開催された『第1回全国丼グランプリ』では、海鮮丼部門で1位に輝いたほどの実力です。

「平目漬丼」には、八戸沖や、近郊の港で水揚げされたヒラメを使用。しっかり下処理してから熟成させるため生臭さがないのが、ここの売り。味が濃くなりすぎないように、注文を受けてから特製の醤油ダレに漬けています。

「ヒラメのねっちりとした食感が楽しい! 卵黄と混ぜれば、超贅沢な卵かけご飯みたい」(アリスさん)
「平目漬丼」は、南部せんべいを使った郷土料理「せんべい汁」をセットにするのが定番。一般的なせんべい汁は鶏肉や魚介でダシをとることが多いなか、〈みなと食堂〉では動物性のものは一切不使用。きのこと根菜のみでダシをとっているのに、旨みがあふれます。

〈みなと食堂〉では、三戸町にある〈小山田せんべい店〉のせんべいを使用。他店のせんべいは汁に溶けてほぐれやすいのですが、同店のせんべいはつるっとしていて、すいとんのような食感になるのが特徴です。
住所:青森県八戸市湊町久保45-1
TEL:0178-35-2295
営業時間:6:00〜14:00
定休日:日月休
席数:約12席
3. 【6:30〜】〈浜のだし薫る麺処 うみの宝〉で朝ラー
八戸市には朝から営業しているラーメン屋さんがいくつかありますが、なかでもニューフェイスは〈浜のだし薫る麺処 うみの宝〉。

もともと〈だし拉麺きんざん〉として営業していましたが、2025年1月に生まれ変わりました。それまでなかった朝営業をスタートし、6:30からラーメンを食べられるように。

アリスさんが注文したのは、リニューアル後に提供を開始した「磯らぁ麺(うに入)」(1,500円)。青森県の十三湖産しじみでとった濃厚な出汁に、ホタテやイカ、エビ、ムール貝などのごろごろとした海産物がのせられています。さらに三陸産のめかぶや大船渡産の茎わかめなどの海藻類もふんだんに使用しており、贅沢な一杯に。

「ラーメンって体に悪そうなイメージがあるけれど、この磯らぁ麺は海藻がたっぷりで体によさそう。塩味も濃すぎず薄すぎず、ちょうどいい!」(アリスさん)
住所:青森県八戸市大字白銀町字三島下90-3
TEL:0178-80-7344
営業時間:6:30~9:30、11:00〜15:00(火11:00~15:00、土日6:30〜15:00)
定休日:月休
席数:約36席
Instagram:@umino_takara_men
















