東京の絶景と絶品寿司を味わえる屋形船〈鮨 おりがみ〉がオープン!
東京タワー、レインボーブリッジ、スカイツリー……。東京の超有名ランドマークであるこれらの建物を、外から一気に眺めること。なかなか経験したことがない人も多いはずだ。ましてや、一流店監修のお寿司を食べながら。
6月30日に開業した〈鮨 おりがみ〉は、そんな貴重な体験をさせてくれる唯一無二の寿司店。東京で江戸時代から脈々と受け継がれてきた屋形船文化と江戸前寿司を融合させた、わずか8席限定の屋形船だ。
出航は、「天王洲アイル」駅前の東品川二丁目防災桟橋から。東京湾に悠々と佇む屋形船〈鮨 おりがみ〉を確認。白木でつくられた扉と、側面に張られた雪見障子がなんとも和を感じさせて美しい。船の中に入ると、ひのき造り、10メートルものL字型カウンターが配置されており、整えられた板場の中から大将がにこやかに迎えてくれる。
時間になると、ゆるやかに船が出発。ルートは昼夜ともに東京タワー、レインボーブリッジ、スカイツリーなどが楽しめる東京湾のダイジェストコースで、東京に住んでいる人もそうでない人も、なかなか見られない角度からこれらのランドマークを眺めることができる。静謐な空間の中からゆるやかに移りゆく東京の絶景を眺めるのは、ここでしか味わえないひとときだ。

銀座の名店〈鮨 むらやま〉が監修するコースは、季節に寄り添う旬の食材と、江戸前の技を駆使した珠玉の一品尽くし。酸がまろやかな赤酢を使用したシャリに季節の魚介を合わせ、熟成や昆布締めなどの技法で素材の旨みを最大限に引き出す。お酢や醤油にいたるまですべてを自家製で作っているというこだわりも。
シグネチャーの一皿は蒸し鮑。厚みのある鮑を丁寧な火入れで調理し、旨みを凝縮させる。肝は自家製ソースと和え、シャリを入れてリゾット風にして提供。噛んだときの柔らかさと絶妙な歯ごたえが記憶に残る逸品だ。

春は桜並木、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪見……。季節によって表情を変える大都会・東京の新たな魅力を船から発見できるこちらの店。大切な人を連れて行きたい、唯一無二の体験になるはずだ。
乗船場所:東京都品川区東品川2-3-3、天王洲アイル駅より徒歩1分。
昼11:00受付、11:30出航〜14:00帰着。コース27,500円。
夜17:00受付、17:30出航~20:00帰着。コース41,800円。
※別途乗船チャージ5,000円とサービス料10%がかかります。
不定休。
ドレスコード:スマートカジュアル
公式サイト:https://www.origami-yakata.com/
















