吉祥寺の魅力#2 ほっと一息スポット4選

吉祥寺の魅力#2 ほっと一息スポット4選
TOWN&CITY GUIDE
吉祥寺の魅力#2 ほっと一息スポット4選
FOOD 2025.01.31
南には井の頭恩賜公園が、北には商店街や大型商業施設が立ち並ぶ吉祥寺。自然と繁華街のバランスがよく、「住みたい街」の代名詞になって久しい。街と人が元気な理由を探ると、吉祥寺を心から愛する店主たちの姿が見えてきた。今回は、吉祥寺に行くなら外せないほっと一息つけるスポットをピックアップ。

photo_Yuki Sonoyama, Kanta Torihata illustration_Yosuke Yamaguchi text_Miho Oashi, Mikiko Ichitani, Daisuke Akai edit_FIUME Inc.
紹介する街
吉祥寺
一度住んだら離れられない!地元愛深き街。

JR中央線快速で新宿まで約15分、渋谷までは京王井の頭線で約20分。都心からのアクセス良好でファミリーから学生まで幅広い層に人気。商店街沿いに足を延ばしていくとユニークな個人店があちらこちらに。

1. 気取らずに味わえるフランス仕込みのローカルスイーツ。〈Pâtisserie A.K Labo

本場フランスで修業を積んだ庄司あかねさんが手がける、フランスの伝統菓子や珍しい郷土菓子、小麦の風味豊かなパンが並ぶ人気のパティスリー。ナチュラルテイストで居心地の良い店内にはカフェスペースが併設されており、イートインも可能。

information
Pâtisserie A.K Labo(パティスリー エーケーラボ)
パティスリー

住所:東京都武蔵野市中町3-28-11
TEL:0422-38-9727
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月〜木

座席数:8席

2. 農家と直接契約で叶ったくだものたっぷりのかき氷。〈たいやきそら〉

店名のたいやきは冬季のみの販売。一丁ずつ焼きあげる“天然焼き”はパリッと薄皮で、たっぷり詰まったあんこが特徴。夏季限定だったかき氷は人気を博し通年提供に。季節のくだものを使用するため、メニューはその都度変わる。

information
たいやきそら
和菓子

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町3-10-3
TEL:080-2265-1704
営業時間:11:00〜17:00
定休日:火金休

座席数:5席

3. オーナー夫妻の空気感に癒されるコーヒーブレイク。〈珈琲 笠間〉

吉祥寺の珈琲 笠間
人気のソイミルク珈琲(830円)と米粉を使った優しい味わいのキャロットケーキ(480円)。

グルテンフリーのお菓子をお供に自家焙煎のネルドリップコーヒーを味わうことのできる喫茶店。オーナー夫妻の穏やかな人柄や、二人が集めてきたこだわりの和食器も魅力。2月からは間借りしていたバーの近隣で路面店として営業する。

information
珈琲 笠間(こーひーかさま)
喫茶店

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 第二高島荘1F(2月初旬移転)
営業時間:10:00〜18:00

定休日:月〜水休
席数:20席(予定)

4. 「ごちゃまぜ」がテーマの居心地のいいカフェ。〈コマグラカフェ〉

吉祥寺のコマグラカフェ
カフェは2025年で9年目。

駅から徒歩約5分、〈東急百貨店〉のすぐ裏にある隠れ家カフェ。窓が大きく開放感のある店内は、まるで吉祥寺のオアシス。「やさいカレー」(1,300円)や「ルーロー飯」(1,500円)など食事メニューも充実していて、ランチ利用も可。

information〈コマグラカフェ〉
コマグラカフェ
カフェ

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-28 大住ビル3F
TEL:080-6855-5368
営業時間:11:30〜19:00
定休日:月休

座席数:25席

各スポットを紹介してくれた吉祥寺の案内

Profile
吉田恭子
〈コマグラカフェ〉店長

いつ吉祥寺に遊びに来ても“そこにあるお店”を目指して。

「『このお店、まだあったんだ』そう思ってもらえたら、久々に吉祥寺に来た方にも安心感を与えられるんじゃないか」と吉田さん。カフェは今年で9年目。入れ替わりの激しい吉祥寺でいつまでも営業を続けたいと教えてくれた。

Profile
平田 潤
〈スパ吉〉店主

わざわざ来る価値がある五感で楽しめるパスタを。

店に入ると、麺を茹でる釜からは湯気が立ち上り、ミートソースが入った寸胴鍋からは食欲をそそる香りが。「もともとイベント屋台なので、ライブ感を大事にしています」と平田さん。五感に訴えるパスタで、吉祥寺で愛され22年目。

▶︎ここでしか読めない話がある。Hanakoのメルマガ「ハナコさんのオフレコでお願いします。」

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