チーズ感増し増しがイマドキ。2025年最新チーズケーキ6選
名前の通り、チーズを使ったケーキが「チーズケーキ」。誰もが知る定番スイーツでありながら、しばしばブームを巻き起こし話題にも。たとえば、社会現象にもなったイタリアンデザートの「ティラミス」や、次々に専門店がオープンして行列を作ったことが記憶に新しい「バスクチーズケーキ」など。最近の傾向では、より強くチーズらしさを打ち出したものが増えている。チーズの産地や種類を厳選したり、自社でチーズ作りを手がける店もある。チーズを生かすための食材使いもこだわり抜いている。白カビチーズそのものの形や質感に驚かされるもの、甘く濃厚なチョコレートの風味のあとに、チーズのコクで口の中が満たされるものなど。幅広い年代から愛されるアイテムだからこそ、これからも進化がとまらない!
チーズ感増し増しがイマドキ。
チーズそのものの味わいやフレッシュ感を出す傾向にベクトルが向いている。ケーキ全体の甘さはひかえめで、チーズのコクとまろやかさを生かしたおいしさ。
1. 〈Biscake〉のビスケットサンドチーズケーキ「BISCAKE」/富山
高温で焼くことでチーズをより濃厚に。
大人気のチーズクッキー缶〈Cheesy Poche(チージィーポッシュ)〉の姉妹ブランドが2024年2月に登場。高温で短時間、チーズケーキを焦がし焼きしているのがポイントだ。トップとボトムの2種のビスケットも名脇役。3,985円。
TEL:なし
販売日時:土9:00~22:00、日9:00~翌13:00、火18:00~翌13:00
HP:biscake.jp
2. 〈Hugh Morgan〉のガトー・フロマージュ・ヴァニーユ/日本橋
高貴な香りとなめらかな口どけに心を奪われる。
スペシャルティバニラ専門店が2年がかりで開発。3種のチーズとマダガスカル産のフルーティな香りのバニラをふんだんに使い、なめらかでとろける舌触りに。5,616円。
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店 本館B1
TEL:03-3241-3311(代表)
営業時間:10:00~19:30
定休日:休みは施設に準じる
HP:hughmorgan.co.uk
3. 〈Dining 33 Pâtisserie à la Maison〉のフロマージュ/神谷町
質感もカマンベールそのもの。とろっと軟らかく軽やかな味。
三國清三(みくにきよみ)シェフがプロデュースするビストロ併設のパティスリー。フランス産カマンベールを贅沢に使った軽やかな味わい。表面のメレンゲの焼き色が熟成したチーズを彷彿とさせる演出も。1,000円。
住所:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー33F
TEL:03-4232-5801
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
4. 〈オオヤブデイリーファーム MILK’ORO〉のヨーグルトディップとあまざけのW発酵レアチーズ/熊本
自然素材だけで作った、ほんのり甘く爽やかな味。
循環型酪農で約100頭の乳牛を飼育する〈オオヤブデイリーファーム〉が手がける。自社産のおなかにやさしいA2ミルクとヨーグルト、砂糖不使用の甘酒を用い、とことんナチュラルに。95g×5本 4,700円(送料込)。
住所:熊本県合志市須屋2541
TEL:なし
営業時間:10:00~16:00(土日祝~15:00)
定休日:火水休
HP:shop.oyabudairyfarms.com/shop
5. 〈Mr. CHEESECAKE〉のMr. CHEESECAKE Chocolate & Cookies/東京
チョコが引き出すチーズのコク。
フレンチシェフ田村浩二さん主宰のチーズケーキブランド。甘めのチョコがチーズのコクとなめらかな口どけを際立たせている。5,400円。バレンタイン期間限定。
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京(改札内)
TEL:03-6665-7685
営業時間:8:00~22:00(日祝~21:00)
定休日:無休
HP:mr-cheesecake.com
6. 〈GOOD CHEESEGOOD BAKE〉のフロマージュブランのレアチーズケーキ/学芸大学
作りたてのチーズを使ったフレッシュ&ピュアが醍醐味。
東京・清瀬の牧場から届く生乳を使ったチーズ工房併設のカフェ。フロマージュブランが主役の「レアチーズケーキ」は、口の中ではかなくとろける軟らかさ。トップに削った牛乳のカチョリコッタ(セミハードチーズ)の塩気がアクセントに。660円。
住所:東京都目黒区碑文谷5-11-13
TEL:03-5724-3555
営業時間:8:00~20:00
定休日:無休