柴又の名物甘味といったらコレ! あんこたっぷり!〈柴又帝釈天〉の参道で食べ比べしたい老舗の草だんご3選
開運や病気平癒のご利益があるとされ、映画『男はつらいよ』シリーズの舞台としてもおなじみの〈柴又帝釈天〉。その参道にはだんご屋さんがひしめき、柴又の名物甘味「草だんご」が楽しめます。今回は、お土産にもぴったりな老舗の名店の草だんご3選をご紹介します。
〈柴又帝釈天〉とは?
〈柴又帝釈天〉1692年開基。開運や病気平癒のご利益があるとされる。映画『男はつらいよ』シリーズの舞台としてもおなじみに。柴又名物といえば「草だんご」。参道には老舗のだんご屋が多く軒を連ね、懐かしくも変わらぬ味わいで愛され続けている。
■東京都葛飾区柴又7-10-3
1.〈吉野家〉
柴又で三代続く手作り草だんご専門店。信州の乾店頭でひと粒ひと粒ちぎりたてを販売。お土産はもちろん、1個から購入可能なのでそぞろ歩きのお供にも。
〈吉野家〉
■東京都葛飾区柴又7-6-18
■03-3673-0898
■10:00(土日祝9:30)~売り切れ次第閉店
■水休(仕込みにより変更)
2.〈髙木屋老舗〉
明治創業の柴又を代表する老舗。“寅さんの実家”のモデルとしても知られ、今なお全国から多くのファンが訪れる。生の上新粉で作る草だんごはもっちりとした食感が特徴。筑波山麓で採れたよもぎの新芽を練り込み、独特の風味を生み出している。
〈髙木屋老舗〉
■東京都葛飾区柴又7-7-4
■03-3657-3136
■7:00~17:30 無休
3.〈とらや〉
草だんごには北海道産の小豆で作る自家製餡を使用。よもぎの香りを引き立てるため甘さは控えめ。お土産用の折り詰めのほか、食べ歩き用にひと串150円(税込)から販売。店内ではひと皿6粒350円(税込)で提供。
〈とらや〉
■東京都葛飾区柴又7-7-5
■03-3659-8111
■9:30~17:00(土日祝9:00~17:30) 不定休
(Hanako1148号掲載/photoa : Youichi Nagano, Tomo Ishiwatari text : Etsuko Onodera)