古き良きレトログルメ。 上野・アメヤ横丁&吉祥寺・ハーモニカ横丁の注目グルメ!名店ひしめく「横丁」をご案内。
上野のアメヤ横丁と吉祥寺のハモニカ横丁。どちらも、グルメが集う魅惑の空間。あなたはどっち派?ふたつの横丁のおススメ店をご紹介します。
1.【アメ横】昼から賑わう高架下の名店。〈もつ焼き大統領 本店〉
昭和25年創業の老舗〈大統領〉。若いカップルや女子呑み客からも支持される、チャキチャキの下町風情満載の一軒。
初心者でもまず外せないのが、創業以来愛される、この「大統領特製煮込み」420円。下町の風情を感じながら、気持ちよくほろ酔いになれる。
もつ焼盛合せ( 5本)は450円。焼き場を囲むコの字カウンターも、路上にせり出したテーブル席も、雰囲気満点。
(Hanako1121号掲載:photo:Shingo Wakagi text:Chisa Nishinoiri)
2.【アメヤ横丁】非日常空間広がる〈王城〉で優雅なブレイクタイムを。
アメ横の喧騒を横目に、ひっそりと佇む喫茶店〈王城〉は、シャンデリアの飾られた、豪華でレトロな魅力あふれる店内でゆったりとしたブレイクタイムを過ごせる。
「炭火焼珈琲」550円を。最初伏せられたカップとミルク、砂糖だけが届きます。その後にテーブルでポットから珈琲を注いでもらうと、目の前で香り立つ仕掛け。
3.【ハモニカ横丁】昔から変わらない吉祥寺の味〈みんみん〉
1973年の創業以来、多くの人に愛されてきた名店。大きめの「餃子」(5個450円)は、もっちりとした肉厚の皮が特徴。野菜と肉汁がたっぷりのジューシーな餡を包み込む。もうひとつの看板メニュー、旨味の詰まった「あさりチャーハン」(スープ付き・720円)も一緒に頼もう。
もうひとつの看板メニュー、旨味の詰まった「あさりチャーハン」(スープ付き・720円)も一緒に頼もう。持ち帰りができる「餃子」は、焼きも生も選べるので、お土産にもぴったり。持ち帰り用の購入のみも可能。
(Hanako1129号掲載:photo & text:Rio Hirai)
4.【ハモニカ横丁】やさしいダシが体に染みわたる〈エプロン〉
店内は、木のぬくもりと清潔感が高級割烹のようでありながら、横丁らしい気軽さも。名物のおでんは、関西風のすんだダシがほっと心と体に染みわたるおいしさ。
「牛すじにパクチー」(写真・680円)や「トマトにとろろ昆布」(480円)など、絶妙な組み合わせのメニューがそそる。
(Hanako1129号掲載:photo & text:Rio Hirai)