週末は吉祥寺で雑貨店巡りに決まり! きっとお気に入りが見つかる!見てるだけでわくわくする個性派雑貨ショップ。
ショップ巡りは、吉祥寺を訪れるお楽しみのひとつ。コーヒー片手に本を眺めたり、雑貨を見て歩いたり。こだわりが詰まった個性派ショップで、週末は欲しいもの探し!
1.写真集への愛情があふれ出る小宇宙のような書店。〈book obscura〉
「にぎやかな駅前から公園を通り抜けて来たら、自然と気持ちがオフになるはず。椅子に座ってのんびりしていってくださいね」と話すのは店主・黒崎由衣さん。自身の蔵書を中心に国内外の写真集やリトルプレスを並べている。どの一冊にも思い入れがあるため「売ってしまうのは惜しい!」とのジレンマも。それでも店に置くのは写真集への深い愛から。
〈book obscura〉
■東京都三鷹市井の頭4-21-5 フジパークマンション103
■12:00~20:00/火水休
2.かわいいキャンドルを暮らしの彩りに。〈nekonote*キャンドル〉
「日常の癒しに、猫の手ほどのお手伝いを」との思いで、梅田ひさのさんが昨年7月にオープンさせたキャンドルショップ。スタンドのような店に所狭しと飾られているのは、ジャム瓶型やスイーツモチーフのものなど、心和むビジュアルのものばかり。全て梅田さんが作ったキャンドルだ。それぞれに調合されたアロマにも気分がアップする。
写真のアロマサシェは、梅田さんがレッスンを行うワークショップで作れるもの。
ワークショップ(3,000円~)は、ワンデイレッスンや数回コースのレッスンなど。一度挑戦してみるとハマる人多数とのウワサ。
〈nekonote*キャンドル〉
■東京都武蔵野市吉祥寺南町2-12-8 第二本橋コーポ101
■11:00~19:00/月火金休
3.素敵なデザインが見つかる、セレクトショップ。〈CINQ〉
年に一度ずつ、北欧とイギリスに買い付けに渡航するという保里享子さん。ヴィンテージや現行品を織り交ぜ、こぢんまりとした店内に気持ちよくまとめている。ほかでは出会えないもの、デザインがよく長く使えるものをそろえ、店には全国から問い合わせが。ティーコージーや革小物など、夫でデザイナーの正人さんと共にオリジナルの品も製作する。
食器やキッチン用具などが定番人気。現地で注目されている作家の品など保里さんのセンスが光る。
〈CINQ〉
■東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 グリーニィ吉祥寺1F
■11:00~19:00/無休
4.バスケットの山から1点、お気に入りを探す。〈menui 吉祥寺 東急裏店〉
中道通りの雑貨店、ウェブでのカゴ販売を経て2012年に開店したカゴ専門店。アフリカや東南アジアなど、世界各地のカゴをそろえる。形や大きさ、デザインのバリエーションが豊富だから、ファッションやインテリアにぴったりの品を探しているならぜひ。ヒット商品「ジェーン・バスケット」はオリジナル。つるから編み上げるカゴ作りも体験できる。
カゴにグリーンを入れれば、華やかなインテリアに。
〈menui 吉祥寺 東急裏店〉
■東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-26
■11:00~19:00/無休
(Hanako1151号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Kahoko Nishimura)