英語はたっぷり勉強してきた。 それでもできない英会話、本気でやってみる。 1ヶ月でどれくらい成長するのか (編集長の学び日記|第6回)
本格的に英会話の勉強をして、1ヶ月が過ぎようとしています。たったの1ヶ月で、英語力がどれほど伸びるものなのか。毎日のシャドーイングのおかげで、自分の興味のある話題だったり、映画のセリフの一部が、すーっと耳に馴染んでいる気がしています。そして、ネイティブコーチとのやりとりで、コーチからの質問を理解できず、聞き直す機会も減ってきました(コーチが優しく、こちらのレベルに合わせてくれているというのもありますが)。さて、今回は、そんな成果を数値化される、VERSANT受験第二回のお話です。TORAIZでは、月に1回、プログレスチェックの前に、Versantの受験をして、現状を把握する機会が設けられます。さて、どんなスコアになったのか?
三歩進んで二歩下がる、焦らずじっくり。
ご覧の通り、今回は42点! 前回が35点なので、7点のアップです。40〜46点はどんなスコアなのか。「45点前後は、日本人の平均以上の英語力を持っていますが、実践的に英語を使うには課題が残る」。はい、課題だらけですね。ネットで調べた結果、浮かれた気分も、すっかりしぼんでしまいました。英語を口に出してアウトプットする力がなく、とっさに英語がでてこない。このとっさのためにやっているのが、「Why not? ガチトレ 会話がはずむ英語スピーキングトレーニング」(ベレ出版)のスピーキングの勉強なんですね。
コンサルタントの今野さんによると、初めてVersantのテストを受けたときは、その試験スタイルになれていなくて、力が発揮できず、点数が低く出て、少し馴れた2回めで点数アップする人が多いそうです。そして、3回めに、下がってしまう人も多いとのこと。右肩上がりで成長するのが英会話ではないんです、とお話をお聞きしました。そう、スポーツでも、スランプのあとに、グッと伸びることがあります。努力を怠らない姿勢をもたねば、と改めて思った今回の結果です。
英語を積極的に使う。
このテストが終わった頃、ニューヨークの友人が2019年以来、東京にやってきたので、月の輪熊の鍋を出すお店につれていきました。世界中の美味しいものを知る彼も、日本のジビエにびっくりしてくれました。彼は日本に住んでいた時期があるので、日本語が流暢なのですが、今回は、英語で少し喋りかけてみました。人前で英語を使うことで、恥ずかしい気持ちを消していきたいという、自分に向けての修練であります。
さて、Versantを終え、プログレスチェックを終えた自分に課された、次の課題、みなさんにも共有しておきます。
シャドーイング:Unit 26-27 + Unit 35-36
スピーキング:Scene 6 とScene 7
これらを、また2週間かけて勉強していきます。