常に進化を続ける大銀座で出会うスイーツたち。 定番スイーツが進化中!スイーツライターおすすめ“実は新しい絶品スイーツ”8選
昔ながらの定番を大切にしながらも、人々のニーズに応え、常に進化を続けるエリア・大銀座。この地でchicoさんが目をつけた、一見スタンダードながらも実は新しい、絶品のスイーツとは。
1.シンプルな製法の中に光る作り手のこだわり。〈PÂTISSERIE PAROLA(パティスリー パロラ)〉のカヌレ/日比谷
最高級の「ボルディエバター」をふんだんに使用した〈PA^TISSERIEPAROLA〉のカヌレは、“外カリッ、中トロッ”の食感にもある工夫が。「一般的なものより中をレアに仕上げることで、より風味を感じられる仕組みに」。テイクアウト限定。1個324円。
〈PÂTISSERIE PAROLA(パティスリー パロラ)〉
■東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷 OKUROJIH01
■03-6807-5622
■11:30~21:00(20:00LO)無休
■12席
2.個性派チーズケーキの名店が作る定番の一品。〈Namery Roasted 日比谷店〉のバスクチーズケーキ/内幸町
日比谷公園にオープンした〈NameryRoasted〉には、この店限定のバスクチーズケーキが。「濃厚な味わいは、自慢のコーヒーと相性抜群!公園の緑を感じられるテラス席に座れば、最高のひと休みに」。旬の果実を使ったレアチーズケーキも豊富。600円。
〈Namery Roasted 日比谷店〉
■東京都千代田区日比谷公園1-2
■03-6205-4866
■9:00~19:00(土日祝~21:00)無休
■28席
3.薄い生地がくるくると巻かれたパンケーキ。〈THE ISLAND(ザ・アイランド)〉のロールパンケーキ/銀座1丁目
本場の味を楽しめるハワイアン・レストランから、見た目も食感も新しいパンケーキが登場。「くるくるのビジュアルともっちりの食感が楽しい」。別添えのホイップクリームとブルーベリーソースで、“味変”も楽しんで。850円。
〈THE ISLAND(ザ・アイランド)〉
■東京都中央区銀座1-5-10 銀座ファーストファイブビル 10F
■03-3535-4808
■10:30~21:00(20:00LO)月休48席
4.「桜餅」を挟んだ大胆なスコーンサンド。〈BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)〉の桜餅とあまおう苺バタークリームのスコーンサンド/東京駅
テイクアウトのスコーン専門店からは、小ぶりな桜餅を挟んだ春らしい一品が登場。「そんな邪道な!と思いきや、もっちりザクザクの食感や、和菓子の甘さとスコーンとのバランスがやみつきに」。季節限定。400円。
〈BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)〉
■東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅八重洲北口東京ギフトパレット内
■03-6551-2332
■9:30(土日祝9:00)~20:30 休みは施設に準ずる
5.クラシックな見た目と、モダンな味が共存。〈YORIMICHI〉の原点回帰ザ・プリン/日比谷
アンティーク調の器に盛り付けられた「原点回帰」を謳うプリンは、昔ながらの見た目に反して“いまどき”の味わい。「懐かし系のルックスながら、味はまったりと濃厚。イメージと違って驚きます」(chicoさん、以下同)。コーヒーとのペアリングもおすすめ。700円。
〈YORIMICHI〉
■東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷OKUROJI G01
■03-6206-7701
■11:00~22:00 無休
■23席
6.カルダモンがふわっと香る、滋味深い味わい。〈KNAG(ナグ)〉のキャロットケーキ/茅場町
〈AMBESSA&CO〉のオーガニックデーツやいちじくをふんだんに使った〈KNAG〉のキャロットケーキ。「存在感のあるナッツやドライフルーツと程よいスパイス。人参の甘さを見事に引き立て、私のような人参嫌いすら魅了します」。550円。
〈KNAG(ナグ)〉
■東京都中央区日本橋兜町7-1 KABUTO ONE 1F
■03-6810-7762
■8:00~22:00(土日祝10:00~21:00)無休
■56席
7.銀座店でしか買えない真っ白なザッハトルテ。〈CHOCOLATIE RPALETD'OR GINZA(ショコラティエ パレ ド オール ギンザ)〉のザッハトルテブラン/銀座5丁目
系列にホワイトチョコレートの専門店を持つ〈PALETDʼOR〉が、ウィーンの古典菓子をアレンジ。「くどさのないミルキーなホワイトチョコの味わいは、カカオバターの搾油から手がける同ブランドならでは。生地に染み込ませたウイスキーも香り高い」。3,888円。
〈CHOCOLATIE RPALETD'OR GINZA(ショコラティエ パレ ド オール ギンザ)〉
■東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 1F
■03-5962-8787
■11:00~20:00 無休
8.クリームと生地が一体となる、新しい感覚。〈teal(ティール)〉のアマゾンカカオのドーナツ/茅場町
フィリングにはフルーティなチョコクリームに加え、たっぷりのラズベリージャムが。「一見シンプルな作りながらも、ひと口かじれば、その緻密な味のバランスに脱帽。もっちり軽やかなドーナツ生地との相性も良く、口の中でたちまちスッと消えていきます」。1個500円。
〈teal(ティール)〉
■東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館1F
■03-6661-7568
■11:00~18:00 水休
■8席
Navigator…chico(ちこ)
スイーツトレンドに精通し、本誌のほか『anan』『BRUTUS』、Webやテレビなどさまざまな媒体でスイーツ特集を執筆、担当する。Instagram:@chico_sweets_