美食シーン最先端は、トップシェフ×ハワイ食材! 【ハワイ】洗練された「ハワイアン・リージョナル・キュイジーヌ」を楽しむならここ。
「豊かな自然の中でていねいに育てられた、安全で新鮮なローカル食材をいただく」そんな“Farm to Table”がハワイの最旬スタイル。今回は一流シェフが手がける、環太平洋の料理をハワイ食材でアレンジした「ハワイアン・リージョナル・キュイジーヌ」が楽しめるとっておきの2軒をご紹介します。
1.サプライズ感満載!ハワイ食材をメインに使った料理が楽しめる〈MW RESTAURANT〉/アラモアナ
ハワイ各地から仕入れる旬の食材に独自のエッセンスを加えたリージョナル・キュイジーヌの人気店。
山羊のチーズのサラダ14ドル。十勝のきなこと軽くローストしたトマトを合わせた前菜。
ハワイ料理の定番、アヒ・ポケはコチュジャンであえたマグロのタルタルの上にイクラやウニをたっぷりのせ、デザートにはアサイーやモリンガといったスーパーフード取り入れるなど、おいしくて体によいメニューが充実。
クラ ストロベリー シェイブアイス11ドル。甘酸っぱいデザート。
最先端の美食を気軽に。
〈MW RESTAURANT(エムダブリュー・レストラン)〉
ハワイ州立美術館内に姉妹店もオープン。
■1538 Kapiolani Blvd., Honolulu
■808-955-6505
■10:30~21:00(金~22:00)、土16:00~22:00(日~21:00)
■無休/80席
2.ダウンタウンのグルメエリアに誕生したスター〈Senia〉/ダウンタウン
2016年の12月にオープンしてまたたく間に噂となったお店。
「テイスティング・メニュー」(水~土のみ。185ドル)はノースやハワイ島の食材を使う。
ホノルル出身で地元素材を知り尽くしているシェフ、クリス・カジオカとロンドン出身のアンソニー・ラッシュが開いたレストラン。二人はNYの名門レストラン〈Per Se〉で出会い、この度ホノルルのダウンタウンに満を持して店をオープンした。いま最も予約が困難な店の一つとなっている。
〈Senia(セニア)〉
極めてシンプルな内装の店内。料理はディナーのみのアラカルトとテイスティングの2 タイプ。
■75 N. King St., Honolulu
■808-200-5412
■5:30~22:00
■日休/64席
(Hanako1132号掲載/photo:Kenya Abe, Norio Kidera text:Keiko Kodera)