最新号『和も洋も、古くて新しいモダンな町 京都』特集よりお届け! ショップ×カフェ、〈1er ÉTAGE〉のロマンティックな世界観に迫る!
FOOD 2017.04.15
ドライフラワーに絵本、金物、ギャラリーなどなど、個性あふれるセレクトで定評のショップに、コーヒーやスイーツも楽しめるカフェを併設した、カルチャーミックスなスタイルが、今や京都の新たな潮流に。
ドライフラワーの魅力に浸れるロマンティックな専門店。
季節の生花を仕入れ、店内でドライに仕立てている〈1er ÉTAGE〉。天井からつるされているのはドライ中の花やグリーン。花や葉の色が時とともにだんだんと褪せていく様子を眺めるのも楽しい。ラナンキュラス1本800円など。
重厚なガラスの扉を開くと、花のやさしい香りがふわり……。こちらの主役は自家製のドライフラワー。スイートピーのような季節の花から葉もの、すずらんやチューリップといったドライでは珍しい球根ものまで、100種類以上ものドライフラワーが店内を彩る。どれも1 本から購入できるほか、アレンジメントのオーダーもOK。褪せた花の雰囲気と調和する、アンティーク家具をゆったりと配したカフェスペースも、ほっとくつろげる癒しの空間。
Shop
ドライフラワーのアレンジメントは3,000円(税込)からオーダー可能。日陰に飾ることで2 ~ 3 カ月間は色と風合いを維持できるそう。これからの季節は、スイートピーやあじさい、葉ものが種類豊富に。
Cafe
カフェスペースにもたっぷりのドライフラワーが。
お茶と一緒に楽しみたい焼き菓子は、ブラウニーやパウンドケーキ、スコーンなどが日替わりで登場。
〈1er ÉTAGE〉
■075-606-4192
■京都府京都市中京区船屋町381-1
■12:00~19:00(カフェ18:30LO)
■不定休 12席 禁煙 www.facebook.com/1er.etage
(Hanako1131号掲載/photo : Noriko Yoshimura text : Azusa Shimokawa)