「バインミー」専門店からミシュランお墨付きレストランまで。 ベトナム料理好きがまず行くべき4軒はここ!
マニア続出のパクチーに人気急上昇中の国民的ストリートフード「バインミー」で近年さらなる注目を集めるベトナムフード。今回はベトナムグルメファンなら一度は訪れたい4軒をご紹介。
1.ごはんでもパンでもおかずと一緒にパクッと!〈ECODA HEM〉/江古田
イベントも日々開催されている〈ECODA HEM〉は、おいしいもの、楽しいことに出会えるベトナムの路地がイメージ。
屋台風の店舗に囲まれたオープンエアーでビールをお供に食べたいのは、ごはんに香ばしく焼いた豚肉と五目蒸したまご、なますをのせた「コム・ディア」(前・1,100円)。トマトソースで煮込んだ皮なししうまいの「しうまいのトマトソースバインミー」(奥・750円)もおすすめ。
2.日本のバインミー界を牽引するスター〈バインミー☆サンドイッチ〉/高田馬場
パン修業をしていた木坂さんが作るベトナムサンドイッチは、自家製パンが旨いと評判を集めている。ブームに先駆けて始めた日本初の専門店は、今やバインミーの代名詞ともいえる存在に。
さらに、7月から冷やし米麺や生春巻きなど、新たなメニューにも挑戦中。テイクアウトが基本だが、外のベンチでも食べられる。
3.ミシュランも認める本格派〈サイゴン・レストラン〉。風物詩を映した料理も充実。/池袋
ミシュランにも掲載された老舗。ベトナム全土の美味を紹介したメニューは何と40種以上。ベトナム人スタッフのみで切り盛りし、繊細な味わいや丁寧なサービスも評判だ。
「海老とサツマイモのカリカリ揚げ」(左・1,050円)は北部の郷土メニュー。また現地では旧正月に食べる「彩ちまき」(右・890円)など食文化を紹介した味にも注目。
4.世田谷のアジア料理を牽引するパイオニア〈亜細亜食堂サイゴン 上町店〉/上町
ベトナム人とネパール人、2カ国のシェフを擁するこの店は、オリジナルで考案したアジア全土の味が人気。ベトナム料理は現地の味そのままに、日本人の口に合うメニューも数多く用意する。
「バイン・クオン」(前・920円)は、現地では皮を楽しむ料理だが、ここでは具沢山に仕上げ。「ベトナム風豚のつくね」(奥・720円、各税込)も定評あり。
(Hanako1140号掲載/photo : Tomo Ishiwatari, Jiro Fujita, edit : Mick Nomura text : Kimiko Yamada, Etsuko Onodera, Mick Nomura , Kahoko Nishimura)