グルメ好きなあの人と行くなら。 【東京】契約農家と作る美味しい一皿。本物の食材を味わえるレストラン3軒

FOOD 2020.03.18

選び抜かれた食材を契約農家から仕入れ、東京で地方の新鮮な食材が食べられるこだわりのレストランが増えています。今回は契約農家と作る特別な一皿が味わえるレストランをご紹介します。

1.みやざき地頭鶏の焼鳥をワインと味わう〈銀座 希鳥〉/銀座

〈銀座 希鳥〉は、こだわり抜かれた「みやざき地頭鶏(じとっこ)」の焼鳥をワインと楽しめる大人の隠れ家。一般的には仕入れ困難な地鶏の希少部位も、地元の生産者と協同し同社でヒナをかえし、契約農家に飼育を委託しているからこそお手頃価格で楽しめるのが同店の魅力。 選び抜かれた上質なみやざき地頭鶏をシンプルに焼鳥のスタイルで、存分に楽しめる。

店内の土壁はみやざき地頭鶏がのびのび駆け巡り育つ、宮崎の大地をイメージし、重要文化財の修復を任せられている左官職人の久住有生氏が即興で手掛けたもの。重厚かつきめ細やかで品のある佇まいを持つ土壁と、自然の厳しさや寛大さを感じさせる荒々しい土壁の美しいコントラストが印象的。

〈銀座 希鳥〉
■東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 6F
■03-5537-7707
■17:00~23:00(22:00LO)
公式サイト

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2.和モダンな空間の中で、和とフレンチの融合を楽しむ。〈MK無彩〉/馬喰町

軽井沢の契約農家から届く旬の朝採れ野菜、希少な信州峯村牛、活きたまま食べる生牡蠣、黄金だし。この4つを柱に、豊かな発想で、ほかにはない料理を生み出す今井恒三シェフ。和食にフレンチテイストを加えた新しい味覚を提案している。

〈MK無彩〉/馬喰町

まずは、その日一番おいしいものを仕入れるという牡蠣でスタート。生牡蠣からフライまでの6種類から選べる。メインなら峯村牛は外せない。味噌漬けにしてからグリルするなど、和テイストがアクセントに。メニューが豊富だから、何回来ても楽しめる。

(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Riko Saito)

3.ミシュランで星を13年間獲得し続けるフレンチの蕎麦店!〈夕星〉/代官山

ミシュランで星を13年間獲得し続けるフレンチ〈レザンファンギャテ〉の姉妹店は蕎麦店!茨城県の契約農家より直送のそばの実を熟練の蕎麦職人が石臼で自家製粉し、十割蕎麦を打つ。蕎麦の前には定番の味以外に松澤シェフ考案のフレンチの要素を加えたメニューも登場。東北に伝わる三五八漬けの技術を使ったフォアグラのテリーヌ、天婦羅にはフレンチ風のソースも用意。今回は特製のコースを本誌のために特別に。※コースは2020年2月まで。

(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada (Yuzutsu))

【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。

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