あのゴージャス姉妹御用達のバターサンドも。 2,000円台のお取り寄せスイーツ!いま話題のベイク系専門店スイーツ4選
自宅で気軽にスマホやタブレット、パソコンで気店のお菓子やスイーツを簡単にお取り寄せできるのが今や当たり前。そんなお取り寄せスイーツは自分用としてはもちろん、お歳暮やホワイトデーのプレゼントとしてもおすすめです。そこで今回はHanako.tokyo連載「眞鍋かをりの『即決!2000円で美味しいお取り寄せ』」より、2,000円台で買えるベイクスイーツをご紹介します。
1.スイーツ過ぎない「ベルギーワッフル」
家で焼き上げるタイプの冷凍ワッフルなら、本場に近い味が楽しめるかも!というわけでハンドメイド作品販売サイト〈minne〉で見つけた沖縄のお店〈liege〉(リエージュ)さんのワッフルをお取り寄せ。沖縄のお店だけに、クリアブルーの海にハイビスカスが咲いているように見えます。
お試し価格1,000円。これは安い!今回入っていた5種類は、「プレーン、ベルギーチョコ、つぶあん、アールグレイ、クリームチーズ」一枚のサイズがかなり大きめです。美味しく食べるには、まず自然解凍することがポイントなのだとか。冷凍庫から出して置いておくと、20~30分くらいで柔らかくなってましたよ。
ひとくち食べると…ブリュッセルで食べた、あの外サク中フワの食感にかなり肉薄しています。そして驚いたことに、甘さがかなり控えめでスイーツというよりパンみたいな感覚なんです。これなら、大きくても一枚ペロッと食べられちゃう。中には優しい甘みのクリームチーズが!これ、朝食にしたら最高なはず。
ベルギーで買った屋台のワッフルよりもだいぶ甘さ控えめだけど、こっちもめちゃくちゃ好きかも。全種類、あっという間に食べちゃいました。(焦がしたプレーンも)他の味も食べてみたい!
2.長野にあるチーズ店〈アトリエ・ド・フロマージュ〉の「チーズクッキー」
こちらは以前から好きだった長野県にあるチーズのお店〈アトリエ・ド・フロマージュ〉さんの商品。信州の大自然の中で作られたこだわりのチーズは、国産チーズのコンテストで数々の賞を受賞しています。そんなお店が作り出すチーズクッキー、美味しくないわけがない!味は3種類で、カマンベール、ゴーダ、ゴルゴンゾーラ。どれもひとつ756円。パッケージも素敵です。ひと袋10枚入り。封を切ると、チーズの香りがふわっとただよいます。
まずは、いちばんオーソドックスなゴーダから。きっとこのクッキーには、少し樽っぽい白ワインが合うはず。ということで、合わせてみました。おお…お…なんというマリアージュ!芳醇なチーズの香りとコク、そしてクッキーの甘みが、完全に豊かな白ワインを包み込んでくれています。お次は、ゴルゴンゾーラ。こちらにはミディアムボディの赤ワインを。やはり、青カビチーズと赤ワインの組み合わせは鉄板ですね。クッキーの甘みが加わって、ふつうに青カビと合わせるよりも、相性がいいかもしれません。カマンベールもご紹介したかったのですが、飲み過ぎてしまうのでこの辺で。ワイン好きには絶対にオススメな、チーズ屋さんが本気で作ったチーズクッキーでした。
3.甘さと軽さが絶妙な「大人のラムレーズンマカロン」
スイーツの味の選択肢の中にラムレーズンがあれば、ほかにどんな味があったとしても迷わずラムレーズン一択。メープルが入ってくるとちょっと悩むけど…。でも、ラムレーズンを裏切るような真似は決していたしません。そんな私が今回おとりよせしたのは、ホテル西洋銀座の「銀座マカロンバターレーズン6個入り1,620円」。レーズンサンド的なスイーツっていろいろあるけれど、マカロンって意外にありそうでないよね。
ちょっと大人に、エスプレッソが合いそうですね。パッケージをあける瞬間はワクワクします。薄いマカロン生地の間にはトロリとしたバタークリームとレーズンが。ゴロっと7粒もレーズンが入っています。ラム酒のきいたレーズンとバターのコクがたまらない!マカロンが薄くて軽いから、あくまでもラムレーズンとバタークリームが主役なんです。なんという絶妙なバランス…。
これ、コーヒーや紅茶にはもちろん、お酒にも絶対合う! ちょっと重ための赤ワインとか、ウイスキーにもいいかもしれません。
4.パリで大人気のフロマージュリー〈beillevaire〉の濃厚すぎるバターサンド
プロも買い付けるというパリのチーズ屋さん〈beillevaire〉(ベイユヴェール)のバターサンド。某ゴージャスでファビュラスなあの姉妹も、このバターサンドのファンなのだとか。ぜったい美味しいに決まってるじゃないですか!バターやチーズへの並々ならぬこだわりが詰まっています。フランスでは、バターやチーズを熟成させる「熟成士」という専門職まであるんですよ!5種類入って2,500円。 パッケージもスタイリッシュです!
まずは「ピスタチオ・クランベリー」から。あけた瞬間、バターの芳醇な香りが漂います。そしてバターのボリュームに、ビックリ!舌の上でとろけた瞬間、濃厚なバターの風味とまろやかなミルクの旨味が口いっぱいに広がります。ピスタチオの香ばしさとクランベリーの甘酸っぱさが引き立って、なんとも至福!
そして鮮やかなオレンジ色が特徴の、フランスの代表的チーズ「ミモレット」もいってみましょう。甘みの中に、しっかりとミモレットのコクと塩気を感じます。こんなに濃厚で贅沢な味わいなのに、ぜんぜん重たくないから不思議。コレは、あの姉妹が愛するのも頷けます。 期待したとおり、とってもゴージャスでファビュラスなバターサンドでしたわよ。
(photo&text:Kaori Manabe)
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