サクッとジューシーな王道グルメ。 一度は食べたい必食とんかつ4選!【東京】”とんかつのフルコース”が堪能できる専門店も。
ひと口噛むたびにほとばしる肉汁、サクサクの衣…不動人気の豚カツ。ランチ定食からフルコースまで、とんかつ好きなら一度は訪れたい専門店&和洋食店4軒をご紹介します。
1.〈銀座かつかみ〉/銀座
「とんかつのフルコースって何!?」。オープンと同時に、食通の間に飛び交ったのはこんな言葉。
お肉5種、メンチ、エビフライで構成するコースは5,000円。スターターはトマトのだしサラダだったり、メンチカツはミニバーガー風に仕立てたり。サプライズ感もたっぷり。
銘柄豚を一品ずつ料理し、熱々で味わうコースは未体験の連続。〆のかつカレーを食べ終えると、もう口福感しかない。
(Hanako1167号掲載/photo : Yoichi Nagano, Natsu Tanimoto, Kenya Abe, Ryoma Yagi, Satoshi Nagare text : Yoshie Chokki)
2.〈和洋料理 京橋きむら〉/京橋
洋食の修行をしていた先代の志を継いで、和洋料理と名乗っている。サービスランチの「とんかつ定食」980円(税込)は、宮崎県産の豚ロースを100%コーン油で揚げているので、あっさりとしていて女性でも食べやすい。サービスのお茶は、揚げ物向けに厳選したスリランカ産で、密かに人気。
〈和洋料理 京橋きむら〉
■東京都中央区京橋3-6-2
■03-3561-0912
■11:30~13:30LO、17:30~21:00LO 土日祝休
■1F20席、2F個室(夜の予約のみ)/喫煙(ランチ禁煙)
(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Asami Endo, Ayumu Gombi, Eiichiro Abe, Hiroshi Mashimo, Kanako Furune, Katsuhiko Hirahara, Kazumasa Kitajima, Kazuya Okada, Kengo Motoie, Kentaro Abe, Tomomi Kobayashi, Yu Tsutano text : KWC)
3.〈とんかつ檍 銀座店〉/銀座
革新的な日本茶専門店〈すすむ屋茶店〉代表の新原さんは、日本茶とあんこが好きだが肉も好き。中でも「おいしすぎて毎日でも食べたい」というのが、同店のリブロースカツ定食 3,000円。千葉県産の林SPFポークを使用したカツは400gとボリューム満点。
脂が甘く、ひと口噛むたびに肉汁がほとばしる。「これを食べに行く時は、豚との戦いに行くような感覚がある。腹ペコで行かなきゃとうてい勝てない。人間は狩猟民族だったと感じるワイルドさです」
■03-3573-1600
(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, Tomo Ishiwatari text : Kimiko Yamada, Wako Kanashiro, Ami Hanashima, Yuya Uemura text & edit : Kahoko Nishimura)
4.〈とんかつ ふみぜん〉/紀尾井町
『&Premium』誌で「揚物クラブ月報」も寄稿する編集者・遠藤さんは「父親が料理人だったので、子供のころからいろいろ食べていました」と話す。「高級なとんかつ屋さんです。『黒豚さつま特ヒレかつ膳』(4,400円)は、200gのヒレ肉を定食で味わう醍醐味を満喫できます。1人で早めの時間、車で夕飯に立ち寄って、ノンアルコールビールでガッツリ食べて、また仕事へなんていう日も。揚物メニューも豊富で、コロッケやメンチもおいしいですよ」
■03-3262-7096
(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, Tomo Ishiwatari text : Kimiko Yamada, Wako Kanashiro, Ami Hanashima, Yuya Uemura text & edit : Kahoko Nishimura)
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