洋食ブーム、到来。 2020年行きたい東京の洋食店4選!あなたはネオ洋食派?それとも王道派?

FOOD 2020.01.09

2020年も洋食ブームが継続する予感。一口に「洋食」といっても種類は様々。食の宝庫・東京には老舗の王道な洋食から、次世代型のネオ洋食まで今行きたい洋食店が目白押し。今年はあなたの好みの洋食を探しに行きませんか?

【ネオ洋食】〈o/sio〉/丸の内

1. 大山地鶏もも肉 油淋鶏ソース 2,000円、2. ポンデケージョと生ハム(お通し) 300円、3. ナポリタンを超えたナポリタン 1,000円、4. ホタテのグリーンサルサ 1,300円、5. 昔ながらのモダンプリン 500円。鳥羽シェフが愛してやまない洋食メニューも登場。ナポリタンは、昼はニンニクにデミグラスソース、醤油などでアレンジし、夜はオーソドックスにケチャップと生クリームで仕上げる。大山地鶏のもも肉の油淋鶏ソースやケールパウダーを使ったホタテのグリーンサルサなど、引き出しの多さが窺える意欲作ぞろい。
1. 大山地鶏もも肉 油淋鶏ソース 2,000円、2. ポンデケージョと生ハム(お通し) 300円、3. ナポリタンを超えたナポリタン 1,000円、4. ホタテのグリーンサルサ 1,300円、5. 昔ながらのモダンプリン 500円。鳥羽シェフが愛してやまない洋食メニューも登場。ナポリタンは、昼はニンニクにデミグラスソース、醤油などでアレンジし、夜はオーソドックスにケチャップと生クリームで仕上げる。大山地鶏のもも肉の油淋鶏ソースやケールパウダーを使ったホタテのグリーンサルサなど、引き出しの多さが窺える意欲作ぞろい。

代々木上原で人気を集める〈sio〉はジャンルの枠を超えた“既視感のない”コース料理が評判だが、誰もが知る料理をデイリーに楽しめるのが丸の内にオープンしたばかりの〈o/sio〉。

すでにリピーターが続出しているという「ナポリタンを超えたナポリタン」は酸味の飛ばし方や野菜のカット、油分量まで熟考して極みの味に。ナチュラルワインも豊富にそろえており、日常と離れすぎない上質な時間を堪能できる。

〈o/sio〉
17時~19時はハッピーアワーセット(500円)も。
■東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエアB1
■03-3217-4001
■11:00 ~14:00、17:00~22:00LO 無休 
■44席/禁煙
(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada (Yuzutsu))

【ユニークな洋食】〈洋食・ワイン フリッツ〉/春日

春日 洋食・ワイン フリッツ

粗い生パン粉をまぶしてじっくり仕立てた揚げものは、頼みすぎるのも納得なサクッとした軽さ。なかでも香ばしい色が食欲をそそる「アワビコロッケ」1,800円(税込)は、殻ごと揚げるユニークな品だ。ゴマが香る衣の中にはカニクリームソースとアワビがごろり。ドライな白がよく合う。「グラタンもドリアも忘れられないおいしさ」

〈洋食・ワイン フリッツ〉
各国のナチュラルワインがそろう。
■東京都文京区小石川2-25-16 LILIO小石川2F
■03-3830-0235
■11:30~14:00LO、18:00~20:30LO 月、第1・3日休 
■16席/禁煙
(Hanako1179号掲載/photo : Chihiro Oshima, Hiromi Kurokawa, Natsumi Kakuto, Mariko Tosa, Tomo Ishiwatari text : Ami Hanashima, Wako Kanashiro)

【昭和レトロ】〈レストラン桂〉/日本橋

日本橋 レストラン桂

まるでハンバーグのような厚さと肉汁たっぷりのメンチカツに、初代から受け継がれてきた特製デミグラスソースをかけたメンチカツレツ定食 1,100円は人気メニュー。三陸直送の牡蠣を使った期間限定カキフライ 1個200円(各税込)も、昼夜問わず人気。「日本橋らしく、〈にんべん〉のカツオ節と山本海苔をのせた“猫スパ”もおいしい」

〈レストラン桂〉
〈COREDO室町〉の目の前。
■東京都中央区日本橋室町1-13-7 
■03-3241-4922
■11:00~14:00LO、17:00~20:30LO(土11:00~14:00LO) 日祝休 
■44席/分煙
(Hanako1179号掲載/photo : Chihiro Oshima, Hiromi Kurokawa, Natsumi Kakuto, Mariko Tosa, Tomo Ishiwatari text : Ami Hanashima, Wako Kanashiro)

【老舗の王道】〈芳味亭〉/人形町

「ビーフスチュー」は創業者がホテルでの呼び方をそのまま使ったことに由来。〈人形町今半〉の黒毛和牛スネ肉を使用。2,592円。ランチ1,944円~、ディナーコース5,400円~(2名より・各税込)。
「ビーフスチュー」は創業者がホテルでの呼び方をそのまま使ったことに由来。〈人形町今半〉の黒毛和牛スネ肉を使用。2,592円。ランチ1,944円~、ディナーコース5,400円~(2名より・各税込)。

移転リニューアルし洋風の一棟建てになった店内では、名物の「ビーフスチュー」をはじめ、カニクリームコロッケやハヤシライスなど、創業当時からのロングセラーがグレードアップして登場。

(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : Kayoko Aoki text : Kimiko Yamada)

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