京都でしかできない体験。陶芸家直々に教わる1日4組限定の器づくり

京都でしかできない体験。陶芸家直々に教わる1日4組限定の器づくり

CULTURE 2024.10.18

日常からしばし離れて、無心で何かに没頭できる場所が京都にはあります。何度目かの京都旅行は、京都でしかできない特別な体験をしませんか？　長年活躍する清水焼の陶芸家から教わる、世界に一つだけの器作りを紹介します。

photo_Yoshiko Watanabe　text & edit_Midori Nagase

作家から教わる陶芸体験。

清水焼の本流、五代清水六兵衛の孫であり、自身も陶芸家歴54年となる清水久さんが、2015年に息子である大介さんと共にスタートしたアトリエショップ。現在は、久さんは〈HOTOKI〉、大介さんは〈TOKINOHA〉とそれぞれに屋号を持ち工房を構えている。

〈TOKINOHA〉は飲食店からのカスタムオーダーを主軸に清水焼団地へ所替え、ここ〈HOTOKI〉は閑静な住宅街で、〝日常で使える器〞をテーマにしたショップと、1日4組限定で、手びねり、電動ろくろ、親子体験コースの陶芸教室を展開。オリジナルの釉薬（ゆうやく）はツヤのあるエメラルド、マットな仕上がりのミルキーホワイトなど全7色から選べ、茶碗やカップが制作できる。

50年以上ライフワークとして講師を続けてきた久さん。伝統と現代的な感覚を融合させた彼ならではのセンスに触れながら、初体験でもオリジナリティあふれる品を仕上げることができる。陶芸家直伝のマイ器をぜひ自分の手で作り上げて。

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