今週なにする？ 映画『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』|、ヒステリックグラマーイベントなど (6/26~7/2)
一週間の始まり、月曜。毎週なにか面白いことをしたいなと思っても、気づいたら日曜だった！なんてことがあったり、なかったり…。日々どこでなにが行われているか、アンテナを張ったHanako編集部が気になるものを紹介します。今週は新たな発見のある、一週間にしてみませんか？
1.キュートでちょっぴり切ないアニメ『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』を見る
フランスで50年以上にわたって愛され続ける児童書「プチ・ニコラ」がを初めてアニメーション映画化。親友同士でもある原作者2人の波乱に満ちた人生に「プチ・ニコラ」の物語を交え、ノスタルジーと創作の喜びに満ちた作品として描き出します。また、原作のイラストレーターであるサンペがグラフィッククリエイターとして参加。2022年「アヌシー国際アニメーション映画祭」では最高賞にあたる「クリスタル賞」を受賞した作品です。
「プチ・ニコラ」への愛とリスペクトがつまった本作を、ぜひお見逃しなく。
2. 日本科学未来館で、月での暮らしを体験する
「NEO 月でくらす展」が日本科学未来館で開催中。月面の開拓者たちの長期滞在が実現した世界を科学的な知見をもとに描き出し、月を開拓する仲間になりきってその「くらし」を体験しながら、楽しく宇宙を学べる展覧会です。
未知の世界に想いを馳せる刺激的な1日を過ごしてみませんか。
3.イーディス・ウォートン 作の『無垢の時代』を読んで〈オールド・ニューヨーク〉を感じる
(あらすじ)
1870年代初頭、ある一月の宵。純真で貞淑なメイとの婚約発表を間近に控えたニューランドは、社交界の人々が集う歌劇場で、幼なじみのエレンに再会する――。二人の女性の間で揺れ惑う青年の姿を通じて、伝統と変化の対立の只中にある〈オールド・ニューヨーク〉の社会を鮮やかに描き出します。
女性作家初のピューリッツァー賞受賞作品を味わう、優雅な午後はいかがでしょう。
4.サステナブルにファッションを楽しむコツをフランス人に学ぶ
古着や昔からの良品が好まれるフランス。サステナブルにファッションを楽しむ土壌があり、皆センスに長けています。今月のHanakoではフランス流にファッションを楽しむコツをご紹介しています。
10年後も大切にしたい、あなたの1着はなんですか？
5. ヒステリックグラマーのイベント「Tenko presents AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE」で都市を見つめる
アーティスト、モデルの点子がキュレーションする、アマリア・ウルマン（Amalia Ulman）と靈樹の2人展「Tenko presents AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE」が HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYAで開催します。
さまざまな価値観に溢れ、表象の渦に巻き込まれそうになる都市の中で、二人のアーティストは“HOT CITY”で“GLAMOUROUS”に生きるためにはどうするべきかをユーモラスに問いかけます。
今週も素敵な一週間をお過ごしください！
