【京都】階段を上った先に待っている!“2階の名店”4軒。
2017.12.03

洗練された祇園の創作和食コースからクラシカルなビストロ料理まで。 【京都】階段を上った先に待っている!“2階の名店”4軒。

通り過ごしがちなちょっと気付きにくい2階にもおいしいお店がいっぱい!わくわくしながら階段を上った先に待っているとっておきの空間とグルメとは?創作和食料理店にカフェ、ビストロ、オーセンティックバー…京都の2階の名店4軒をご紹介。

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編集部 / Hanako編集部

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編集部

〈雲音〉意外なエントランスの先に広がる大人の秘密基地。

花見小路から少し入った、お茶屋が並ぶ石畳の路地に今春オープン。店の入り口は、なんと町家リストランテ〈イル・チプレッソ〉と共用。

期待を煽る細長い階段。

格子戸を開けて左奥へ進むと一人しか通れないほどの細長い階段があり、その先には、掘り炬燵(ごたつ)のカウンター席を中心にした洗練の和空間が待っている。

2階の入り口で靴を脱いで上がる。白木がまぶしいカウンターは全8席。

料理はおまかせのみ。温かい先付で胃の腑をあたためた後、季節ごとの一品と、寿司を交じえたコースとなる。このユニークな仕立ては「コースの最後に寿司を出すと女性はお腹がいっぱいなことも多いでしょう。おいしく召し上がってほしいからこの順番なんです」と料理長の矢野克弥さん。

おまかせコース7,800円の一例。寿司は旬替わりで合計8貫。写真はヒラメ、マグロめはり寿司仕立て。一品は牛すじの煮物。

最後には蕎麦職人でもある矢野さん自慢の手打ち蕎麦も登場。型にとらわれないコース料理ゆえに、祇園でも気負わずにゆったりと楽しめる。

雲音

雲音

  • 懐石料理
  • 京都府

鴨川沿いに大きく窓をとった、居心地満点なカフェ〈NICE SHOT COFFEE〉。

雑居ビルの階段を上って店へ。

雑居ビルの2階という立地からは意外なほど、開放感のある空間。

内装は〈ランチ!設計舎〉によるもの。

店内の内装や空気感は、オーナーが好きな純喫茶をイメージしたもの。鴨川ビューのカウンター席、テーブル席、壁に向かう通称・自習カウンター、半個室とさまざまなタイプの席があるので、どのシチュエーションでも使いやすい。

「ミックスサンド」800円(14時~、数量限定)、「レモンスカッシュ」600円。

朝8時オープンで、モーニングはドリンクにサービスのトーストが付く。午後からは、サンドイッチやカレーといった軽食、スイーツがスタンバイ。

「ナイスショットコーヒー」500円、卵たっぷりの生地がふるふるっとした「エッグタルト」はドリンク代+150円。

特に焼きたてのエッグタルト(数量限定)は、甘い香りがたまらない人気メニュー。自家焙煎の風味豊かなコーヒーと合わせて楽しみたい。街中から少し離れた場所だけに、時間の流れもなんだかゆっくり。お気に入りの本を片手に一人の時間を堪能してみてはいかが。

NICE SHOT COFFEE

NICE SHOT COFFEE

  • カフェ
  • 京都府

〈Le Gabriel〉階上で待つは、クラシカルで丁寧なビストロ料理。

細く急な階段の先にある。

長年、フレンチレストランやホテルで腕を磨いてきた川西將之シェフが、奥様の由希子さんと2人でビストロを始めて1年と少し。

店内はカウンターのみ。

7席だけのミニマムな空間では食材などが並んだショーケースが目を引く。「目の前で季節の素材を切って出してくれるという割烹のスタイルが好きで、自分で店をするなら同じようにしたくて」とシェフ。その時季、その日においしい魚や野菜を、塩気と火入れがバシッと決まった料理に仕立てて舌を喜ばせてくれる。

「夏野菜と剣先イカのテリーヌ」1,200円はスープドポワソンでふるりと固めてある。

「スズキのワイン蒸し」1,800円。オマール海老のソースが濃厚。

一方で、神戸牛のステーキや赤ワイン煮込み、フォアグラのポアレといったいつ訪れても味わえるメニューもしっかりラインナップ。

神戸牛の「ビーフストロガノフ バターライス添え」2,500円。

いずれもアラカルトで好きなだけ楽しめるのがいい。ポーションも大盤振る舞いゆえ、2、3人であれこれシェアするのがおすすめだ。

Le Gabriel

Le Gabriel

  • ビストロ
  • 京都府

〈Bar Alchemist〉秘密の扉を開けて、初めてのカクテルに酔う。

先斗町通に面した外階段から見えるのは一面の酒棚ばかり。でもその一部をそっと押すと、目の前に広々としたバー空間が!

奥には書斎風のソファ席もある。

オーセンティックバー〈バッカス〉のオーナーの朴秀貢さんが提供するのは、古くから伝わるレシピを再構築した独自のカクテル。

左・看板メニューの「ラモスフィズ」1,200円はジンフィズの原型とされるもの。重層的ながら爽やかな飲み口。右・「バジルスマッシュ」1,300円。

日本酒をベルモット代わりに使うマティーニを屠蘇器(とそき)でサーブしたり、京都産クラフトジンの水割りを盃で香りを立たせたりというプレゼンもマジックのようで楽しい。

Bar Alchemist

Bar Alchemist

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(Hanako1141号掲載/photo : Koichi Higashiya text : Awa☆Moriko)

編集部

酒棚の一部が扉になっている仕掛けといえば〈銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ〉を思い出しました。

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