上質な日常を過ごすための京都のホテル。 無料のガイドツアーも話題!【京都】星野リゾートが手がける、都市観光型ホテル〈OMO〉。 TRAVEL 2021.09.07

手頃で快適に過ごせて、楽しい、おいしい。さらに、「寝るだけで終わらせない、旅のテンションを上げる」新しいホテルができました。京都滞在がもっと濃く、深くなる!

「京都は観光がメインだから、ホテルにはこだわらない」と言う人がいる。確かに寝るためだけの部屋と割り切れば、値段と立地優先もひとつの答えだろう。でも、今の京都はホテルバリエーションが豊富。機能重視のビジネス系ホテルを選ばずとも、お手頃価格で“ワクワク”をもたらしてくれる滞在先はある。その代表的存在が、星野リゾートが手がける都市観光型のホテルブランド〈OMO(おも)〉だ。

カジュアルなインテリア、観光に便利なロケーション、ラウンジといったパブリックスペースの充実はもちろん、ガイドブックには載っていない情報を教えてくれたり、実際にガイドツアー(無料!)に連れて行ってくれたり。奥深き京都という街を歩くなら、絶対に味方につけたいエキスパートがいるのが最大の特徴だ。今年、京都には東寺、三条、祇園の3つのエリアに〈OMO〉が誕生。

“所変われば品変わる”といった具合に、同じ市内でもホテルごとに異なる観光プランを提案している。その道先案内人としての役割を担っているのが、「ご近所ガイドOMOレンジャー」。京都発のテキスタイルブランド〈SOU・SOU〉のオリジナルユニフォームを身にまとっている彼らがそう。「おいしいラーメン屋さんは?」「ひとりでも入りやすい近くのバーは?」といった相談にも、ゲストと同じ目線で寄り添う。そして、一日の終わりにホテルに戻れば、「おかえりなさい」と迎えてくれる。ふたたび京都を訪れるなら、楽しい思い出の余韻が長く続くホテルがいい。「ただいま」が言える〈OMO〉なら、それを叶えてくれる。

東寺でいにしえに触れる。〈星野リゾート OMO3京都東寺(ほしのリゾート おもすりー きょうととうじ)〉/東寺

世界遺産の東寺までは徒歩約10分。立体曼荼羅を中心にわかりやすく解説してくれる「東寺まんだらさんぽ」は人気のツアー。朝5時45分発の「国宝の朝さんぽ ~空海にあえる朝~」では、1,200年、毎朝続く東寺の法要を体験。

東寺や弘法大師に関連した書籍がそろう本棚は、五重塔の中心で塔を支える心柱がテーマ。
東寺や弘法大師に関連した書籍がそろう本棚は、五重塔の中心で塔を支える心柱がテーマ。

〈星野リゾート OMO3京都東寺(ほしのリゾート おもすりー きょうととうじ)〉
1階の「OMOベース」には立体曼荼羅をテーマにした「まんだらアート」ほか、仏像好きにはたまらない仕掛けがあちこちに。JR京都駅より徒歩約13分、近鉄京都線東寺駅より徒歩約2分。
■京都府京都市南区西九条蔵王町11-6
■1泊4,500円~(2名1室利用時1名あたり、食事別)
■全120室※WEB予約のみ

三条で手仕事を訪ねる。〈星野リゾート OMO5京都三条(ほしのリゾート おもふぁいぶ きょうとさんじょう)〉/三条

繁華街、三条通りには老舗も多い。「ご近所ガイド OMOレンジャー」と一緒に、京土産にぴったりのアイテムを探しながら歩く「京町らんまん老舗さんぽ」は女性に人気。店頭で実際に購入することも可能。

〈星野リゾート OMO5京都三条(ほしのリゾート おもふぁいぶ きょうとさんじょう)〉
どこに出るにもアクセスしやすいロケーションが魅力。グループやファミリー、おひとり様にも優しい。市営地下鉄京都市役所前駅より徒歩約2分、京阪本線三条駅より徒歩約5分。
■京都府京都市中京区河原町通三条上ル恵比須町434-1
■0570-073-022
■1泊6,000円~(2名1室利用時1名あたり、食事別)
■全122室

(Hanako1200号掲載/photo : Kunihiro Fukumori, Yoshiko Watanabe (FAUCHON HOTEL KYOTO) text & edit : Yoshie Chokki)

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