デジタルデトックスにもおすすめ。 【銀座】今話題の“ソロ泊”したいラグジュアリーホテル7選。密を避けてバケーションしよう! TRAVEL 2021.04.27

そろそろ家にこもりっぱなしも飽きてきたけど、みんなでワイワイしたり遠出をしたりするのは、まだ我慢が必要な時。そんなご時世だからこそ、ひとり時間を楽しむレパートリーをいくつか持っていたいもの。そこで今回は、近場で密を避けてバケーション気分を味わえるホテルをご紹介します。

1.ひとりを満喫する「ソロ泊」に!空間丸ごと楽しめるアートなホテル〈Aloft Tokyo Ginza〉

銀座の真ん中に潜む、 開放感抜群の屋上テラス。オープンエアなテラス席が気持ちいい、ルーフトップバー〈Roof Dogs〉。キッチンカーやコンテナの売店、カラフルで異国感漂うインテリアが非日常気分に。夜になるとLEDライティングで壁がピンクに彩られる。
銀座の真ん中に潜む、 開放感抜群の屋上テラス。オープンエアなテラス席が気持ちいい、ルーフトップバー〈Roof Dogs〉。キッチンカーやコンテナの売店、カラフルで異国感漂うインテリアが非日常気分に。夜になるとLEDライティングで壁がピンクに彩られる。

昨今、コンセプチュアルなホテルの建設ラッシュにある東京は、まさに「ソロ泊」にうってつけのホテルが続々とオープン。昨年10月、銀座のみゆき通りと昭和通りの交差点に誕生した〈アロフト 東京 銀座〉もそのひとつ。NYやオーストラリアなどで展開する〈アロフト〉の日本初上陸となるこちらのホテルは、デザイン、ミュージック、テクノロジーをコンセプトに掲げた刺激的な空間が広がる。

ロビーの天井には多面体のLEDに銀座の街の風景が映し出され、ほかにも銀座の街に紐づけたテーマの現代アートを多数展示している。エレベーターホールのプロジェクションマッピングは、新世界へのゲートをくぐる擬似体験を演出。バーやレストランにもこだわりの家具やアートが配され、バー〈WXYZ〉では音楽ライブも不定期で開催。ホッピングするような感覚で、ホテル内の行き来を楽しめる。

銀座の街を一望できるルーフトップバー〈Roof Dogs〉は、外で過ごすのが気持ちいいこれからの季節に絶好のスポット。開放感あふれるロケーションの中、夕食までのアペリティーボや食後の一杯など、使い勝手がよくひとりでふらりと立ち寄れるカジュアルさもうれしい。“ネオ銀座”を感じるクリエイティブな空間で、感性が刺激されるステイケーションをぜひ体験して。

2020年10月1日OPEN!〈Aloft Tokyo Ginza(アロフト 東京 銀座)〉

地下鉄東銀座駅から徒歩2分、銀座駅からは徒歩4分。主要スポットはどこも徒歩圏内。
■東京都中央区銀座6-14-3
■03-6278-8122
■「サヴィーキング」1泊1室20,000円~(サ別)全205室

〈Roof Dogs〉
■12:00~23:00月休

(Hanako1195号掲載/photo : Masanori Kaneshita text : Ayano Sakai, Yoshie Chokki edit : Yoshie Chokki)

2.アジア初上陸から3年!アニバーサリープランで泊まる。〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉

10時イン、翌19時アウトの計33時間ステイに加え、老舗〈空也〉のもなかも楽しめるスペシャルプランが狙い目。ホテル内のダイニング〈NAMIKI667〉で利用できるクレジット(5,000円~)もあり、銀座のど真ん中でゆっくり過ごすことができる。

〈ハイアット セントリック 銀座 東京〉
■東京都中央区銀座6-6-7
■03-6837-1234

3.女性限定のご褒美プランがソロ泊の強い味方。〈AC HOTEL BY MARRIOTT TOKYO GINZA〉

30 m<sup/>2 はひとりに十分な広さ。55インチの迫力大画面でWOWOWほか、有料プログラムも視聴可能。アメニティはギリシャ発のナチュラルコスメ「KORRES」。
30 m2 はひとりに十分な広さ。55インチの迫力大画面でWOWOWほか、有料プログラムも視聴可能。アメニティはギリシャ発のナチュラルコスメ「KORRES」。

旅に出たい気分は盛り上がってもそう出掛けられない今、ホテルでご褒美ステイという選択肢も。昨夏、日本初上陸したスペインをルーツとする〈ACホテル〉。チェックイン9時で最大30時間滞在でき、朝食やプチギフトが付いて、さらに部屋のアップグレードも確約。そんなスペシャルなプランは女性限定。銀座ソロ泊の入門にもぴったり。期間限定だけに早めの予約を。

隣接する〈コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル〉からのテイクアウトも利用可能。1階のライブラリーでワーケーションもおすすめ。

〈AC HOTEL BY MARRIOTT TOKYO GINZA〉
■東京都中央区銀座6-14-7
■03-5550-0102
■「女子旅プラン」スーペリアキング1泊1室29,095円~(朝食付き、税サ別)
■全296室

4. “マイクロ複合施設”が叶える、たくさんのお楽しみ。〈HOTEL K5〉

北欧と和が絶妙に溶け合う。2階から4階がホテルフロア。南向きの窓から差し込む日差しに、ゆうに3mはある天井が抜群の開放感を生み出している。
北欧と和が絶妙に溶け合う。2階から4階がホテルフロア。南向きの窓から差し込む日差しに、ゆうに3mはある天井が抜群の開放感を生み出している。

今年の大河ドラマの主役であり、新1万円札の顔にも決まった渋沢栄一。彼のゆかりの地である日本橋兜町、東京証券取引所のお隣にホテルがオープン。元は国内初の銀行だったという築97年の重厚な建物をリノベーション。ホテルほかレストランやバー、コーヒーショップ、ビアホールまでが一緒に。滞在中の楽しみはいろいろ。リピーター率が高いというのも納得。

〈HOTEL K5〉
歴史を感じさせる重厚な石造りの外観が目印。家具の多くは〈Claesson Koivisto Rune〉が手がけたオリジナル。インテリアの参考にと訪れる人も多い。
■東京都中央区日本橋兜町3-5
■03-5962-3485「K5ROOM」1泊1室35,000円~(税サ別)
■全20室

(Hanako1195号掲載/photo : Masanori Kaneshita text : Ayano Sakai, Yoshie Chokki edit : Yoshie Chokki)

5.茶の湯の心でおもてなし。モダンで粋な『銀座ステイ』を愉しみたい!〈アゴーラ 東京銀座〉

2021年4月9日にオープンしたばかりの〈アゴーラ 東京銀座〉は、東京観光の拠点として便利な“銀座”に誕生。周辺には歌舞伎座があり、“粋”という美意識と価値観が根付くこの街の「まちごころ」に触れられるステイを堪能できます。チェックインは、ラウンジの中心となる「レセプションカウンター」へ。古来より神社仏閣建築に使用されている檜(ひのき)を使用したカウンターは、日本人にとって 馴染みの深い香りが漂います。そして、檜は歌舞伎座の舞台、花道にも使われており、さっそく銀座らしいおもてなしに心が安らぎます。

〈アゴーラ 東京銀座〉は、グルメやショッピングも楽しめ、3世代での旅行や仲間うちで貸し切ることができる「贅沢貸し切りプラン」もアリ。詳しくは公式サイトをチェック!

〈アゴーラ 東京銀座〉
■東京都中央区銀座5-14-7
■03-6809-2238

詳しい宿泊レポートはこちらから。

6.朝10時チェックインできるプランも。贅沢おこもりステイが叶う、2020年オープン〈フォーシーズンズホテル 東京大手町〉

皇居御苑ビューの客室は、その名の通り皇居の森を臨め、晴れた日には富士山も見えるパノラマビューが圧巻。その眺めをバスルームで楽しめるのも魅力だ。フランスの調香師フレデリック・マルのバスアメニティの香りに包まれ、バスタブに浸かり素晴らしい景色を眺めていると、日常のストレスや不安が吹き飛んでいく。

この春はアーリーチェックインをして、〈ザ ラウンジ〉で人気のアフタヌーンティーを部屋で楽しめるプラン(54,000円~、サ別)も登場。数々の世界大会で受賞したパティシエによるホテルメイドのスイーツと、圧巻の絶景に身も心も癒される優雅なステイケーションを体験して。

〈フォーシーズンズホテル 東京大手町〉
朝10時からのアーリーチェックインで最大26時間ステイ可能な、インルームディナー&モーニング付きプランも。
■東京都千代田区大手町1-2-1
■03-6810-0600
■スーペリアルーム1泊1室75,000円~(サ別)
■全190室

(Hanako1195号掲載/photo : Masanori Kaneshita text : Ayano Sakai, Yoshie Chokki edit : Yoshie Chokki)

7.ひとりを楽しむ「ソロ泊」。西洋と東洋が融合したラグジュアリーホテルに癒されて。〈東京エディション 虎ノ門〉

マリオット・インターナショナルの最高級ライフスタイルブランド「エディション」が、東京の新拠点として都市開発が進む虎ノ門に誕生した。31階のロビーに到着すると、高い天井に豊かな植栽をアレンジした都会のオアシスが出現。施設の内装デザインを手がけるのは、建築家の隈研吾さん。寺院の境内から着想を得たという木の庇ひさしと、緑のコントラストが美しい心地いい空間が出迎えてくれる。シームレスに繋がるバーでは、明るいうちからカクテルを楽しむことも。

全客室からは、視界を遮るものなく東京タワーや都心を一望。テラス付きの客室では、広いテラスで読書やヨガをして(部屋にマットの用意も!)、春風を感じながら緩やかに夕暮れを待つのもおすすめだ。宿泊者は無料で利用できるジムやプールもあり、アクティブ派のフォローも万全。テラス付きのスペシャリティレストランやオールデイダイニング、2つのラウンジバーなど、ファシリティも充実。上質なサービスと、西洋と東洋が融合したラグジュアリーな空間が心を潤してくれる。チェックアウトぎりぎりまで、ホテルの世界観に浸りたい。

〈The Tokyo EDITION, Toranomon(東京エディション 虎ノ門)〉
■東京都港区虎ノ門4-1-1
■03-5422-1600
■「スタジオテラス」1泊1室70,000円~(サ別)全206 室〈ロビー バー〉7:00~24:00(23:00LO、金土24:00LO )
〈ジェイドルーム + ガーデン テラス〉※2021年オープン予定

※掲載されている内容はすべて取材時のものです。変更になることがあります。

(Hanako1195号掲載/photo : Masanori Kaneshita text : Ayano Sakai, Yoshie Chokki edit : Yoshie Chokki)

※掲載されている内容はすべて取材時のものです。変更になることがあります。

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