石巻のおいしいものが勢ぞろいしている1階の物販コーナー。
2021.03.10

東日本大震災から10年。東北の「現在地」。 石巻市〈いしのまき元気いちば〉へ。石巻のおいしいもの、旬のものが一堂に会する食のエンタメ空間。

2011年3月11日、午後2時46 分。その時から日本は大きく変わった。そこから10年。東北を盛り上げる人が集い、場が創られ、新たな文化が誕生。〝復興〟という言葉ではくくれない、面白い動きが日々生まれています。今回訪れたのは、石巻市〈いしのまき元気いちば〉。2017年のオープン以来、中心市街地の新たな顔となっている、海産物、野菜、スイーツなど、石巻の特産品が集結した市場。お土産選びにも、日々の買い物にも欠かせないスポットだ。

沿岸部のみならず、中心市街地も大きな被害を受けた石巻市。2017年6月にオープンした〈いしのまき元気いちば〉は、漫画のまち・石巻のシンボルであり、いち早く再開した復興のシンボルにもなっている〈石ノ森萬画館〉と旧北上川を挟んだ向かいに位置している。

石巻のおいしいものが勢ぞろいしている1階の物販コーナー。
石巻のおいしいものが勢ぞろいしている1階の物販コーナー。

入ってまず圧倒されるのが、広々とした売り場空間。世界三大漁場のひとつに数えられる三陸・金華山沖で水揚げされた魚介類がずらりと並んでいて、地の利を生かしたその安さにも驚き。ほかにも水産加工品や石巻スイーツ、地酒など、お土産選びに目移りしてしまう豊富なラインナップで、石巻以外の三陸地域や震災復興応援地域の特産品なども。

金華山沖で獲れた金華さばの水煮と味噌煮缶、各463円。旬の時季となる秋冬のみ製造。
金華山沖で獲れた金華さばの水煮と味噌煮缶、各463円。旬の時季となる秋冬のみ製造。
金華さば缶はお土産の定番!
金華さば缶はお土産の定番!
大きな切り身がゴロッと贅沢!石巻港で水揚げされたさばを香ばしく焼き、特製白だしに漬け込んだお茶漬け600円。三陸わかめとかつおぶし上粉をブレンド。
大きな切り身がゴロッと贅沢!石巻港で水揚げされたさばを香ばしく焼き、特製白だしに漬け込んだお茶漬け600円。三陸わかめとかつおぶし上粉をブレンド。
金華山沖で獲れた金華さばの水煮と味噌煮缶、各463円。旬の時季となる秋冬のみ製造。
金華さば缶はお土産の定番!
大きな切り身がゴロッと贅沢!石巻港で水揚げされたさばを香ばしく焼き、特製白だしに漬け込んだお茶漬け600円。三陸わかめとかつおぶし上粉をブレンド。

2階には、約140席ある見晴らしのいいフードコート〈元気食堂〉が。人気メニューは、新鮮なネタを山盛りにした、2〜3人前はありそうな金華山丼や、脂のたっぷりのった金華サバ焼定食、濃厚なうにクリームパスタなど。その場で味わうもよし、買って帰るのもよし、石巻の食の豊かさを体感できる空間だ。

〈いしのまき元気いちば〉

石巻駅から徒歩約12分。
■宮城県石巻市中央2-11-11
■0225-98-5539
■1F販売コーナー9:00~18:00、2Fフードコーナー11:00~20:00(季節・状況等で変更あり)無休

(Hanako1194号掲載/photo : Norio Kidera text : Ikuko Hyodo)

編集部
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