ニッポンの“モノ”に囲まれて。 “日本のものづくり”を体感できるライフスタイルホテル。【東京】〈MUJI HOTEL GINZA〉/〈NOHGA HOTEL UENO TOKYO〉 TRAVEL 2021.03.09

日本のものづくりに興味を惹かれて観光に訪れる外国人客は少なくありません。そんな彼らの好奇心を刺激する、美しいモノに囲まれるホテル〈MUJI HOTEL GINZA〉と〈NOHGA HOTEL UENO TOKYO〉が誕生しました。Hanako特別編集『Hanako TRIP 今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』よりお届けします。

1.憧れの“無印生活”をホテルで体感してみる。〈MUJI HOTEL GINZA〉/銀座

無印良品銀座

世界中の〈MUJI〉ファン垂涎のホテルが年春開業。キラキラとした銀座の街から帰り着くとホッとするような温もりあるインテリアに、おなじみのプロダクトが集められている。

ホテル専用グッズも中にはあるが、大半が地下1階〜6階のショップで購入できるもの。パジャマの着心地、ベッドの寝心地、アロマの香りなど、思う存分試せる形として、ホテルは最高かもしれない。

お部屋にあって実際に買えるもの。

〈MUJI HOTEL GINZA〉

無印良品銀座

〈レストランWA〉では、季節ごとに選んだ都道府県の郷土料理をアレンジ。
■東京都中央区銀座3-3-5 6F 
■03-3538-6101 
■1泊あたり14,900円~(税込) 
■全79室

2.上野の逸品が集結。職人の手仕事に触れる場所。〈NOHGA HOTEL UENO TOKYO〉/上野

〈NOHGA HOTEL UENO TOKYO〉上野

台東区は、昔ながらの東京文化を発信してきた街。工房や職人が多く残り、若いクリエイターたちも育ってきている。このホテルでは、家具やアメニティに彼らのプロダクトを採用。

写真は「ノーガスイート」。〈SyuRo〉のボックスや〈dearmayuko〉の石鹸など、部屋にはこだわりのプロダクトが満載だ。〈tokyobike〉のレンタサイクルは1日2,000円で利用できる。
写真は「ノーガスイート」。〈SyuRo〉のボックスや〈dearmayuko〉の石鹸など、部屋にはこだわりのプロダクトが満載だ。〈tokyobike〉のレンタサイクルは1日2,000円で利用できる。

地元出身デザイナー・宇南山加子さんによる〈SyuRo〉や、谷中の自転車店〈tokyobike〉、蔵前の文具店〈カキモリ〉などが参加している。ここで出合った作り手を求めて街に出てもらうのが、ホテルの願いの一つだ。

〈NOHGA HOTEL UENO TOKYO〉

〈NOHGA HOTEL UENO TOKYO〉上野

レストランでは地元の佃煮やパンを使った料理を展開。
■東京都台東区東上野2-21-10
■03-5816-0211
■ルームチャージ(2名利用の場合)16,800円〜(税サ込)
■全130室

(Hanako特別編集『Hanako TRIP 今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』掲載/photo:Tetsuya Ito, Ken Nagare text:Kahoko Nishimura edit:Yoshie Chokki)

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