湯の里・湯布院のメインストリートで、絶品スイーツ店5選を巡る旅。
2019.02.21

和菓子も洋菓子も目白押し! 湯の里・湯布院のメインストリートで、絶品スイーツ店5選を巡る旅。

温泉のイメージが強い湯布院ですが、美味しいスイーツも満喫できるとご存知ですか?メインストリートでは、食べ歩きしている人も良く見かけるほど、美味しいスイーツのお店がいっぱい!珍しいカヌレ専門店からぜんざいの食べられるカフェまで、湯布院の美味しいスイーツ店を厳選して、5店舗ご紹介いたします!

高橋聖子 / フリーライター

「全国各地の器を巡るのが夢で、旅と食と工芸に関することを発信するのが好き。モットーはワクワクを大切生きること。」

高橋聖子
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可愛い見た目のカヌレ専門店〈CARANDONEL〉。

“カヌレ”と“ランドナー”の造語から生まれた店名。

2017年に10月にオープンした〈CARANDONEL(カランドネル)〉は、湯布院にある〈山荘わらび野〉という旅館の2代目オーナー夫妻が作ったカヌレ専門店。“カヌレ”とは、もともとフランスのボルドー女子修道院で作られていた伝統菓子のこと。

実際に使用している型がレジ前に。

淡いグリーン一色の可愛い店内には、常時6〜7種類のカヌレが並びます。駅から近いこともあり、午後には品薄状態になるほどの人気店。

手前右から、ダークラムとバニラビーンズの香り高いスタンダード「クラシック」。
白い粉砂糖がかかった「マサラチャイ」は、しっかりとしたボディの紅茶に、4種類のスパイスとペッパーの香りがふわっと鼻に抜けます。
緑の粉がかかった「日本茶」は、湯布院産の無農薬茶葉を使用した渋みと風味を感じる一品。
左奥は、期間限定の「金柑と生姜」。その隣がスリランカ産の無農薬カカオを生地に混ぜ込んだ「くるみショコラ」。右の華やかなものは、青森の佐藤有機農園のりんごをつかった「林檎」。

由布院産の牛乳やお茶など地元の食材以外に、知人の農家さんが作る青森の林檎なども使用し、人とのつながりで得られた食材を大切にすることにこだわっています。

カヌレはどこの部分を食べても、味がしっかり感じられるように作られています。「くるみショコラ」は、底までびっしりとクルミが入っているほど。

どれも甘さが控えめで食べやすい。

「くるみショコラ」「日本茶」「クラシック」(各280円)を購入し、断面図を特別に見させて頂きました。
断面の生地がしっかりと詰まっているのが、良く焼けた証拠だとか。失敗すると空洞ができてしまうそうで、食材を変えるたびに焼き加減には苦労するほど、難しいお菓子だとか。まわりがカリっと香ばしく、中がしっとりしている食感がたまりません!
「クラシック」はラム酒が結構効いているので、大人向け。常温で2日間の日持ちなので、すぐに渡せる相手なら、見た目がとってもキュートなカヌレは、お土産としても喜ばれること間違いなしですね。

〈CARANDONEL(カランドネル)〉概要
■大分県由布市湯布院町川上2939‐4 大谷ビルB
■0977‐75‐9475
■11:00~18:00
■木休
■テイクアウトのみ
■すべて税込み価格
■公式Facebookはコチラ

しっとり食感のガトーショコラ専門店〈TOKI NO IRO〉。

ガトーショコラ専門店〈TOKI NO IRO〉は、〈CARANDONEL〉と同じマンションの一角にあります。小麦粉を一切使用していないグルテンフリーで、湯布院米の米粉を使用したガトーショコラが購入できます。

メインの3種類。

右から濃厚な「ガトーショコラ」(1,560円)、湯布院の伝統的な柚子練りがのった「チーズケーキ」(1,560円)、「抹茶ショコラ」(1,670円)の3種類に加え、「ラムレーズン・ショコラ」、「チョコ+抹茶」のハーフ&ハーフが並んでいました。メインの3種類は、一本200円のスティックタイプも販売しています。日持ちは、解凍してから冷蔵で12日間、常温だと2日間。

店内には、イートンインスペースも完備。2名席がほかにもう1つあります。

3種類の定番とコーヒーがセットになった一番人気の「TOKIMEKIセット」(600円)をいただきました。想像以上のしっとり感と濃厚なショコラを味わえる「ガトーショコラ」、ヨーグルトとレモンの酸味が効いたさっぱりとした味わいの「チーズケーキ」、甘くてコクのある八女茶を使用した「抹茶ショコラ」は、ホワイトチョコレートも入っていて、まろやか。3種類を同時に楽しめるなんて、かなりお得!

写真は試食用ですが、実際はカップかコーンを選択。

通年販売しているソフトクリームもあります!「ホワイトチョコレート・ソフトクリーム」(500円)は、「抹茶ショコラ」で使っている濃厚なホワイトチョコレートを使用。
見た目はバニラですが、食べるとホワイトチョコレートの風味が口の中いっぱいに広がります。ここでしか味わえないソフトクリームを片手に、散策を楽しんで。


〈TOKI NO IRO〉概要
■大分県由布市湯布院町川上2939-4 大谷ビルC
■0977-84-5858
■10:00~18:00
■水休
■4席
■すべて税込み価格
■公式サイトはコチラ

地元で20年間愛され続けているロールケーキ〈B-speak〉。

全国に先駆け、ロールケーキ専門店として1999年にオープンした〈B-speak〉。
湯布院温泉の旅館〈山荘無量塔(さんそう むらた)〉が、“地元の子供たちのおやつ”を作りたくてはじめたのがきっかけ。由布見通りから、ちょうど湯の坪街道へ入る三叉路の場所にお店があります。

今では観光客にも人気で、オープン前からすでに列ができているほど。取材で訪れた時間も、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。

レジの奥には、予約した人のロールケーキを保管する大きな冷蔵庫があります。道を挟んだ向かい側にある工房から焼きあがったケーキが、順にここへ運ばれてきます。まるでワインセラーのような品のあるおしゃれな冷蔵庫。

そんなお目当てのロールケーキは2種類のみ!卵、砂糖、生クリーム、小麦粉とシンプルな素材で焼き上げた一本15センチの「Pロール・プレーン」と「Pロール・チョコ」(各1,520円)。

どちらもふんわりと生地が柔らかく、生クリームとのバランスも絶妙。プレーンは卵の素朴な味わいが楽しめ、どこか懐かしい味を感じます。チョコはココアを使用しているので、甘さも控えめ。どちらも子供と一緒に楽しめる、素朴で飽きの来ないケーキです!
両方とも3分の1カットのサイズ(540円)もあるので、天気のいい日は、ベンチに座って食べるのも美味しいはず。賞味期限は当日までとなっているので、ご注意を!


〈B-speak〉概要
■大分県由布市湯布院町川上3040-2
■0977-28-2166
■0977-28-2066(15:00~17:00)
※予約は電話でのみ、5日前から可能。
■10:00~17:00
■不定休(年2回)
■すべて税込み価格
■公式サイトはコチラ

音楽とともに楽しみたいスイーツ〈ジャズとようかん〉。

メインストリートの湯の坪街道沿いにある〈ジャズとようかん〉は、“旅と音楽と雨を愛するお店”をコンセプトに、スイーツや陶器、CDなどが集まったセレクトショップ。ここで買える美味しいスイーツが、こちら。

「ジャズ羊羹 classic」(2,160 円)は、もっとたくさんの人に“旅と音楽のすばらしさを届けたい”という想いから生まれたお店の看板商品。
上の鍵盤部分は、和菓子の伝統技法「刷り込み」を用いて作られるため、大量生産が難しい商品で手間ひまがかかっています。

コーヒーやワインに合うようにこだわって作られた羊羹の鍵盤の白い部分は、白あんと練乳・牛乳でできていて、下の土台部分には小豆餡を使用。そこに、一昼夜ワインに漬け込んだセミドライのいちじくが2種類たっぷり。

沖縄県産の黒糖が入っているのでコクをしっかり感じられるのですが、あんこが苦手な人が感じる舌触りや羊羹の重たさがなく、軽い口当たり。

“想いを運ぶ ひとくち菓子”をテーマにした「YAMAVICO TRIO」(3個入り/756円)は、2月1日にデビューしたばかりの洋風もなか。「YAMAVICO」のデザインには、湯布院から望む由布岳、久住連山から阿蘇へと連なる“美しい山々の稜線”と、想いを乗せた音楽の‟音の波”の2つの意味があしらわれています。

セミドライのいちじく×黒糖が香る小豆餡の「YAMAVICO ICHIJIKU」。いちじくの香りがふわっと広がり、ワインによく合いそう。

白あん×クーベルチュールチョコレート×いちじくを練り込んだチョコレート餡の「YAMAVICO CHOCOLAT」。濃厚なチョコレートが味わえます。

小豆本来のふっくらとした甘みが楽しめる、シンプルな粒餡の「YAMAVICO TUBUANCO」。
これらの3つがセットになっています。「ジャズと羊羹」は10日間~2週間、「YAMAVICO」は3週間程度と日持ちが長めなのも、嬉しいポイント。自宅でお気に入りの音楽をかけながら、優雅なティータイムを楽しめるスイーツは、楽しかった旅の思い出も蘇ってくるはず。


〈ジャズとようかん〉概要
■大分県由布市湯布院町川上3015-4
■050‐5305‐8033
■9:00~17:30
■不定休
■テイクアウトのみ
■すべて税込み価格
■公式サイトはコチラ

〈鞠智〉のカフェでひと休み。

〈鞠智(くくち)〉は、1棟の長屋が4つに分かれていて、蕎麦屋・土産物屋・カフェ・コロッケ屋で構成されます。

カフェの店内。

岐阜県飛騨高山地方にあった古民家を移築して改装した、なんとも趣のある店内。吹き抜けの天井を眺めているだけでも、自然と心が和みます。まるで時間が止まったような静けさも、心地いいポイントでした。

暖かくなると、冷やしぜんざいに変更になるほど人気のメニュー。

この時期人気のあったかスイーツ「ぜんざいセット」(1,000円)で、ひと休み。小豆の粒が一つひとつ大きく食べ応えもあるので、体の芯から温まります。ぜんざいは、金柑の甘露煮・ごぼうの酢漬け・こんにゃくの甘辛煮の箸休めにも嬉しい付け合わせと飲み物がセット。他には、アップルパイや、スイートポテトのセットもあります。

店内以外に、湯布院の大自然を見渡せるテラス席もあり、気持ちいい~!

奥の鉄板で焼いています。

土産物屋では、土日祝日限定のその場で焼いてくれるどら焼きやスイートポテト・かりんとうなどの和菓子や、

20種類以上あるコンフィチュールが人気。ヨーグルトやパンにぬって食べる以外に、炭酸と割っても美味しいかぼすのコンフィチュールなどもあります。おいしいスイーツでひと休みしたら、お菓子やジャム・調味料と地産地消の手づくり商品を幅広く扱っている土産物屋も、巡ってみてはいかがでしょうか。


〈鞠智〉概要
■ 大分県由布市湯布院町川上3001-1
■ 0977-85-4555
■10:00~17:00(土日祝~17:30)
■不定休
■カフェ店内26席・テラス20席
■すべて税込み価格
■公式サイトはコチラ

高橋聖子

湯布院では迷ってしまうほど、たくさんのスイーツに出会いました!これも旅の醍醐味!!

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