料理はフルコース1種類のみ。夫婦の距離が縮まる、夫婦のためのフルコースレストラン〈TABLE898〉とは?
2018.11.22

代々木上原に期間限定でオープン! 料理はフルコース1種類のみ。夫婦の距離が縮まる、夫婦のためのフルコースレストラン〈TABLE898〉とは?

「Rethink 夫婦の時間」プロジェクトから生まれた〈TABLE898〉は、夫婦が向き合って心地よく会話ができる距離を追求した、夫婦のための期間限定レストラン。総合プロデュースには丸山智博氏、シェフには海外でも活躍中の田中淳氏を迎えているレストランということで、試食会に参加していました!

高橋聖子 / フリーライター

「全国各地の器を巡るのが夢で、旅と食と工芸に関することを発信するのが好き。モットーはワクワクを大切生きること。」

高橋聖子
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2018年11月22日(木)~12月2日(日)までの期間限定レストラン。

代々木上原の駅から徒歩2分ほどの場所にできた〈TABLE898〉。マガジンハウスが提案する、“夫婦の距離を縮めて、2人の時間をもっと豊かにする”ことをテーマに「Rethink 夫婦の時間」プロジェクトの一環として生まれました。
「Rethink 夫婦の時間」プロジェクトとは、仕事に、家事に、子育てに、すれ違いが多くなりがちな夫婦の時間をより豊かに実りあるものにしていきたい、2人の距離がもっと近づくように“夫婦の時間を考える”きっかけを作っていきたいという想いから発足しています。

〈TABLE898〉の数字“898”は夫婦が会話するときに最適な距離。

店舗名にもあるこの“898”という数字は、夫婦が会話をするときに最適な距離「898mm」を指します。心理学の観点から、実際の夫婦による実証実験で導き出した距離なんだとか。これは「Rethink 夫婦の時間」プロジェクトのサポートをしてくれている、JTの新しい文化やライフスタイルを生み出す「JT Rethink PROJECT」の研究(※1)により判明したそうです。もちろん、全テーブルがこの最適な距離「898mm」に設定されています。

各テーブルの床には、夫婦が会話をするときに最適な距離「898mm」を示すシート状の定規が貼られていました!面白い仕掛けに夫婦の会話も弾みそう。

総合プロデュースを担当した丸山智博氏。

総合プロデュースを担当した丸山氏から「向き合って目を合わせて会話することで、料理をさらに美味しく楽しんでもらいたい」という想いのもとオープンしたお話がありました。また夫婦で過ごす時間そのものが作品になるよう、“ギャラリー”をテーマにテーブルや椅子以外にも、ランプや食器といった細部にまでこだわったそう。木でできたランプシェードは暖かみがあって、とても素敵でした!

〈TABLE898〉のシェフ田中淳氏。

そして〈TABLE898〉のシェフを務めるのが、パリで有名なモダンフレンチ店舗〈Restaurant A.T〉のオーナーシェフ田中淳氏!〈TABLE898〉のために開発したメニューをご紹介してくれました。しかも世界で活躍している田中シェフが、この会期中は自ら厨房に立ち、腕を振るってくれるという贅沢さ!

料理はフルコースの1種類のみ!

料理は2人で1つの作品をテーマにしたフルコースのみ。試食会ではそのフルコースの中から、「アミューズ・結び」と「冷前菜・時の流れ」の2品をいただきました。夫婦で過ごしてきた、かけがえのない思い出を連想させてくれるようなメニュー名に心がトキメキます。

お花畑をイメージした「アミューズ・結び」。

お皿の上で手をつないでいるのをイメージしたという赤いのは、ビーツでできたチップス。

フルコースの1品目は、2人で歩む夫婦を2皿で1つに見えるようなお皿で表現した「アミューズ・結び」。有田焼のお皿のうえには、華やかなお花畑をイメージした飾りの中に料理が盛り付けられており、これから始まるコースにワクワクしてきます!そんなアミューズは菊芋で作ったシロップをアクセントに、干し草をローストしたオイルを使って味付けされた鹿のタルタル。

夫婦の愛を色彩で表現した「冷前菜・時の流れ」。

二品目の冷前菜「冷前菜・時の流れ」は、薄緑から濃緑に徐々に移りゆく色彩のコントラストが、時間をかけて夫婦の愛がより濃くなっていく様を表現した料理なんだそう。ハーブでグリーン色に色付けされたチップスの下には、ニュージーランド産のキングサーモンのマリネが隠されています。実はこの冷前菜は、これで完成ではありませんでした。

席での演出に、テンションもアガります!

最後の仕上げは、液体窒素で凍らせたフロマージュブランとバジルソースをかけます!チップスの濃淡やサーモンが春から秋を感じさせる色合いで、そこに降りかかるフロマージュブランはまるで冬を表し、重ねてきた季節も表現しているように感じました。

ひんやりとしたフロマージュブラン、柔らかいキングサーモンのマリネ、パリパリのチップスといろんな食感があって楽しくて美味しい!器は多治見で活動されている作家・白石陽一さんの磁器を使っているそう。

他に4品あるフルコースの構成。

「温野菜・夫婦」は夫婦茶碗で出てくるそう。

他の4品は、旬の白子を使ったムニエルの「温野菜・夫婦」、ゆっくりと加熱させ旨味を凝縮した鱈を使った「メイン魚・奇跡の出会い」、食べやすくクセのないフランス産の鳩を炭火でローストした「メイン肉・絆」、バターの香りをまとわせながらローストした花梨にセージのアイスクリーム「デザート・豊麗」があるそうです。
フルコースと一緒に楽しめるアルコールペアリング(5杯付・4,000円)は、日本酒やナチュラルワインなどを用意し、料理ごとに最高のマリアージュが楽しめます。
ぜひこの特別な期間中、夫婦2人でゆったりと贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。


〈TABLE898〉の概要
■2018年11月22日(木)~12月2日(日)
■東京都渋谷区西原3‐12‐14
■03‐6327‐2267
■18:00~20:00/20:45~22:45 ※ディナーの2部のみ、完全予約制。
■フルコース 7,000円(ドリンク別)
公式サイト

※1の詳細についてはコチラをご覧ください。

高橋聖子

座る前は結構近いかも?と感じていた距離も、座ってみると程よい距離に感じていました!食事をする距離感も大切かも。

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