7月末までの限定マンゴーパフェも一緒に! 〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉の初夏の「メロンアフタヌーンティー」を体験。 LEARN 2022.06.13

大手町駅直結、39階建ての〈Otemachi Oneタワー〉の34階から39階までを占める〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉。39階に位置する〈THE LOUNGE(ザ ラウンジ)〉では2022年6月30日(木)までの期間限定で「メロンアフタヌーンティー」が登場しています。一人一台のアフタヌーンティースタンドで提供され人気を呼んでいる、同店の「メロンアフタヌーンティー」を体験してまいりました。

緑豊かな皇居の森、晴れた日には富士山まで見渡せる39階の〈THE LOUNGE〉。

〈ザ ラウンジ〉内観。
〈ザ ラウンジ〉内観。

39階のフロアへ降り立つと、天井から床までの窓一面に緑豊かな皇居の森、そして晴れた日には富士山まで見渡せる絶景が広がる〈THE LOUNGE〉。ティーソムリエが選ぶ日本茶のセレクションとともに、エグゼクティブペストリーシェフによるスイーツや和の食材を取り入れたセイボリーが美しく盛り付けられたアフタヌーンティー、創造性溢れるパフェやデセール、カクテルタイムなど、時間帯やシーンに合わせて、美しい眺望とダイニング体験を楽しめます。

果実の王様・マスクメロンと赤肉メロンを使った「メロンアフタヌーンティー」。

「メロンアフタヌーンティー」一人8,800円(写真は二人分)。
「メロンアフタヌーンティー」一人8,800円(写真は二人分)。

〈THE LOUNGE〉にて6月30日(木)までの期間限定で提供されているのが、淡い若緑色に飾られた、初夏の清々しさがいっぱいの「メロンアフタヌーンティー」。爽やかで清涼感のある甘みと香りが特徴の“果実の王様”マスクメロンと、コクのある強い甘みと芳醇な香りの赤肉メロンを使用しており、異なるメロンの味わいや香りを心ゆくまで楽しめます。

中央が「メロンのカスタードタルト」、手前右が「柚子とはちみつのムースケーキ」、手前左が「メロンとレモンのヴァシュラン」。
中央が「メロンのカスタードタルト」、手前右が「柚子とはちみつのムースケーキ」、手前左が「メロンとレモンのヴァシュラン」。

上段のお皿の中心で清らかな存在感を放つのは「メロンのカスタードタルト」です。香ばしいタルトにバニラの香り豊かなカスタードクリームを忍ばせ、食感を残したダイス状のメロンと金箔をトッピング。一口でしっかりとした青肉メロン特有のフレッシュさと、爽やかな後味が続きます。

柚子が爽やかに香りつつ、甘美な口溶けの「柚子とはちみつのムースケーキ」、サクサクメレンゲ生地とレモンクリームが溶け合う「メロンとレモンのヴァシュラン」など、小さい中にこだわりがギュギュッと詰まった、個性の違いが光るスイーツに心躍ります。

手前右が「メロンショートケーキヴェリーヌ」、手前左が「フロマージュブランとメロンムースケーキ」。
手前右が「メロンショートケーキヴェリーヌ」、手前左が「フロマージュブランとメロンムースケーキ」。

シャンティクリームとカスタードクリームの2種のクリームとスポンジケーキに、深い甘みの赤肉メロンジュレを重ねた「メロンショートケーキヴェリーヌ」。芳醇な甘美が何層にも広がるショートケーキは、味だけでなくその構造美にも惚れ惚れします。

「フロマージュブランとメロンムースケーキ」は口に含んだ途端、シュワシュワと消えてしまうような儚く甘いスイーツです。

「メロンとバナナのオペラケーキ」。
「メロンとバナナのオペラケーキ」。

愛くるしいメロンを象るのはメロンチョコレートで創られた「メロンとバナナのオペラケーキ」。中はメロンジュレとピスタチオの生地になっており、ピスタチオのナッティーさがメロンジュレの味わいに奥行きを出しています。

また今回は焼き立てスコーンもこれまでとひと味違います。レーズンのスコーンと、スコーンの形をしたメロンパンなんです!お好みでクロテッドクリームと、レモンジャム、チェリージャムを添えていただきます。

ロブスターやフォアグラにメロンを使ったセイボリーも!

右奥から時計回りで「ロブスターマリネとビスクマヨネーズ いんげんとサフランポテト」「スモークサーモンサンドイッチ 山葵サワークリーム 胡瓜とディル」「赤肉メロンとシェーブルクリームチーズ クルミとビーツのサラダ」。
右奥から時計回りで「ロブスターマリネとビスクマヨネーズ いんげんとサフランポテト」「スモークサーモンサンドイッチ 山葵サワークリーム 胡瓜とディル」「赤肉メロンとシェーブルクリームチーズ クルミとビーツのサラダ」。

5種類のデザイン性溢れるセイボリーも、メロンのおいしさをしっかりと表現。「赤肉メロンとシェーブルクリームチーズ クルミとビーツのサラダ」のピンクや薄いオレンジ色の透明感溢れる模様は、メロンのジュレにビーツのエキスで描かれています。下層部分にはシェーブルクリームチーズに深紅色なビーツとクルミのサラダが引かれ、さまざまな食感を楽しめました。

「ロブスターマリネとビスクマヨネーズ いんげんとサフランポテト」は、ビスクマヨネーズにサフランの香り豊かなポテト、ロブスターが合わさり南仏風な味わい。キュウリの緑に、スモークサーモンのピンク色が美しい「スモークサーモンサンドイッチ 山葵サワークリーム 胡瓜とディル」も、山葵サワークリームがピリリとアクセントを加え、ディルの清涼感が初夏らしさを感じさせてくれます。

右奥から時計回りで「赤肉メロンとシェーブルクリームチーズ クルミとビーツのサラダ」「生ハムメロン、バジルクリームのブルスケッタ」「江戸味噌フォアグラのコンフィ メロンのジュレとマカロン」。
右奥から時計回りで「赤肉メロンとシェーブルクリームチーズ クルミとビーツのサラダ」「生ハムメロン、バジルクリームのブルスケッタ」「江戸味噌フォアグラのコンフィ メロンのジュレとマカロン」。

緑色のマカロンをトッピングし空豆のような見た目をした「江戸味噌フォアグラのコンフィ メロンのジュレとマカロン」は、メロンに江戸味噌フォアグラやバジルクリーム等を合わせたシャンパンを誘う一品。

三日月のような形をした「生ハムメロン、バジルクリームのブルスケッタ」は、メロンの側面にクランブル状にした生ハムを纏わせるという面白い造りです。クランブル状になった生ハムは口の中で広がりやすく、一般的な生ハムメロンよりも両者の一体感を味わえると感じました。

ドリンクは日本茶2種、紅茶3種、ハーブティー3種、コーヒー6種、季節のアイスティー3種をフリーフローで楽しむことができます。今回の季節のアイスティーは煎茶・グレープフルーツジュース・ライチピューレを使った「夏時雨」、ジンジャーティー・パインパッションシロップ・ハニーを使った「トロピカルジンジャーエール」、烏龍茶・マンゴーピューレ・ピーチジュースを使った「オリエンタルウーロン」の3種。さらにアフタヌーンティーの始まりには、赤紫蘇、和束紅茶を使ったウェルカムドリンクも振る舞われました。

7月末までの限定!マンゴーパフェも見逃せない。

「マンゴーパフェ」3,800円(写真は二人分)。
「マンゴーパフェ」3,800円(写真は二人分)。

アフタヌーンティーのあとは、青木シェフが創り出す芸術のような「マンゴーパフェ」で更なる甘美な世界を。マンゴーのまろやかな甘みを中心にレモンやライムの酸の香りを効かることで、軽やかな口当たりに仕上がっています。

マンゴーパフェは、パインコンポート、ココナッツのソルベ、マンゴーパッションのジュレなど、グラスの上下に渡り幾重にも重なる繊細な味わいが魅力的。ココナッツメレンゲの中にマンゴーソルベが忍ばせてあったり、ホワイトチョコレートライムシャンティの中にもマンゴーパッションジュレが入っていたりと、細部に至るまで気が遠くなるようなこだわりが見られます。

シンプルな生クリームは一切使わず、ただ甘いだけでなく、酸味や苦味、塩味、ハーブやリキュールの香りなどを自在に操り、アフタヌーンティーの後でも最後までおいしく食べられるような工夫が盛りだくさんです。

造形美きわ立つ艶やかなパフェは、2022年7月30日(日)までの期間限定。ぜひこの機会に青木シェフが織りなすマンゴーパフェの世界を体感してほしいところです。

上空200メートルの天空に位置する大きな窓の外に広がる新緑の輝きを眺めながら、旬のメロンを使ったアフタヌーンティーとマンゴーパフェを味わう喜び。この時期にしか出会えないみずみずしい味わいと、眺望を堪能しに訪れてみては?

〈THE LOUNGE〉
■東京都千代田区大手町1-2-1 フォーシーズンズホテル東京大手町39F
■03-6810-0655(レストラン予約)
■アフタヌーンティー11:00〜13:00、13:30〜15:30、16:00〜18:00(軽食・飲み物11:00〜18:00※17:00LO)
■無休
公式サイト

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