全室テラス付きのオーシャンビューで、まるでハワイのアラモアナ?!  4/12開業の〈沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん〉宿泊レポ。 LEARN 2022.04.19

2022年4月12日、沖縄県の〈宜野湾港マリーナ〉前に地上14階建て、全340室がオーシャンビューのリゾートホテル〈沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん〉が開業。レストランやスパの他、2階と最上階に2つのインフィニティプールを完備した最新リゾートホテルに、早速宿泊してまいりました。

那覇市街から車で20分の場所に誕生した、オーシャンビューリゾートホテル。

〈沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん〉は、那覇空港から車で約30分、那覇市街から車で約20分、北谷エリアから車で約10分の沖縄最大級のヨットハーバー〈宜野湾港マリーナ〉の目の前に立地します。ホテルから徒歩圏内には、コンサートやプロ野球キャンプでも有名な〈ぎのわん海浜公園〉、海水浴が楽しめる〈トロピカルビーチ〉、国際会議やコンサートが開催可能な〈沖縄コンベンションセンター〉があり、観光需要だけでなくビジネス利用など、今後発展が見込まれているエリアになっています。

全室にテラスを備えたオーシャンビューの客室。

ホテル14階スイートのテラスからの写真。
ホテル14階スイートのテラスからの写真。

ホテルは地上14階建てで、340室の客室は全室テラスを備えたオーシャンビューで、移り変わる海の風景を一日中楽しめます。

3階から11階にある270室のスーペリアフロアは、国内外のファミリー層や友人同士の利用を想定。33.6 m2 ~のスタンダードな「スーペリアツイン」や、子どもの遊び心をくすぐる造りになった二段ベッドを備える「ファミリールーム」や、ゆったりとしたソファを備えた「プレミアムツイン」などのお部屋が揃います。

12階から14階の70室は、専用のラウンジや14階インフィニティプールの利用も可能なクラブフロア。客室面積100 m2 に加え、テラスも70 m2 という広さを誇る最上階の角に位置する「ザ・クラブ スイート」や、77.7 m2 のフロアに25.4 m2 のテラスを備えた、13階北側の角部屋「ザ・クラブ」というラグジュアリーな客室から、クラブラウンジや14階のインフィニティプールへアクセスできる「クラブツイン」など、シーンに合わせて選ぶことができます。

今回宿泊したのは、クラブフロア12・13階南側に位置する「クラブツイン」の客室。33.6 m2 のフロアに6.5 m2 のテラスを備え、二人で宿泊するには十分な広さ。何よりも上層階から臨む青い海、雄大な水平線が圧巻。目の前のマリーナの景色や、ヤシの木の様子などが、なんだかハワイのアラモアナのようにも思えます。ちなみにホテルから徒歩2分の場所には、ショッピングセンターもあります!

2つのインフィニティプールと、クラブラウンジで優雅なひととき。

〈沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん〉で注目したいのが、2階と最上階に設けられた2つのインフィニティプール。2階のインフィニティプールはなんと宿泊者全員が利用できます。2階にありながら、周りに遮るものがあまりないため、海との一体感を味わいながら、開放的な雰囲気に酔いしれることができます。プールサイドにはパラソルやチェアも豊富に用意されているので、誰でも心置きなく過ごすことができそうです。

そして14階にあるのが、クラブフロアの宿泊者専用のインフィニティプール。インフィニティプールのほか、ジャグジーやゆったりくつろげるソファスペースも完備されています。高層階のため海側だけでなく、東や南の市街地も広く見渡すことができるのも魅力です。

どちらのプールも西側に面しているため、サンセットタイムには海に沈む美しい夕日を眺められることも!ちなみにプールの利用は9:00~18:00(4/12~7/15、10/1~10/31)に限られていますが、インフィニティープールエリアには現状いつでも入ることができます。

また14階のインフィニティプールは、クラブラウンジ〈UMIKAJI(ウミカジ)〉に併設されています。クラブフロア宿泊者は滞在中無料で、朝食からティータイム、カクテルタイムやバータイムに、軽食や飲みものを味わうことができます。

大浴場、プールにサウナや岩盤浴、ジムも使い放題!

2階にはインフィニティープールのほか、屋内にバーデプールの、大浴場やサウナ、岩盤浴も完備。これらは宿泊者全員が利用することができます。しかもサウナはアイスルームに、ドライサウナ、ミストサウナと2種も揃います。

さらに2階には宿泊者全員が使えるフィットネスのほか〈SPA THE KUHORO PRINCE(スパ ザ クホロ プリンス)〉もあります。「KUHORO(クホロ)」とは、琉球方言で「心」という意味。心の健康から自分を取り戻す場所として、心と身体・五感の全ての本来の働きを取り戻してくれる、さまざまなトリートメントが用意されています。

沖縄県産の食材を使用した料理を、オープンキッチンで味わえる〈All Day Dining Jinon〉。

ホテル1階には沖縄県産の食材を使用した料理や、オープンキッチンでのライブパフォーマンスを楽しめるオールデイダイニング〈All Day Dining Jinon(オールデイダイニング ジノーン)〉があります。

レストラン名にある「JINON(ジノーン)」は、「宜野湾市」を意味する沖縄の方言。宜野湾市の人々をはじめ、沖縄県の人たちに愛されるレストラン、また県外から訪れる人々に沖縄の食の魅力を伝える場所になりたいという思いを込めて名付けられています。

夕食ではステーキ&シーフードのブロシェット、マグロの炙り焼き、天ぷら(車海老、もずく、カボチャ、しし唐、沖縄野菜)など、シェフが目の前で調理してくれる料理も揃います。

朝食では牛肉鉄板焼き、沖縄県産の卵を使用したオムレツ、バリエーションサラダ10種類以上の彩り野菜、スムージー2種(グリーンスムージー、シークヮーサースムージー)、紅芋のパンケーキなどが味わえます。

朝日を浴び、窓の外に並ぶ南国らしい木々を眺めながらの朝食は、南国リゾートならではの贅沢です。

ホテルを彩る沖縄のアート作品にも注目。

ホテル館内のいたるところには、「風とあっちゃーあっちゃー」をコンセプトにした沖縄にゆかりのある方々が手掛けたアート作品を展示。「あっちゃーあっちゃー」とは「歩き回る」を意味する沖縄の言葉です。ホテルで過ごす時間を「散歩」と捉え、ゆったりとした贅沢な沖縄時間を演出しています。

ホテル内のキッズルーム壁面は染色家の知花幸修さんがデザイン制作。
ホテル内のキッズルーム壁面は染色家の知花幸修さんがデザイン制作。

また、沖縄の文化を大切にしつつ、新しいアイデアや方法を融合させて伝統を守ろうとする地元若手クリエイターの方々と今後もコラボレーションを予定。ホテル滞在を通して、新しい沖縄文化に触れる機会を提供しています。

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那覇空港からも至便で、那覇市内だけでなく、南部や北部両方へのアクセスもしやすい〈沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん〉。スタンダードな客室も全てテラスつきオーシャンビュー、インフィニティープールや大浴場、岩盤浴やサウナ、屋内プールも使い放題で利用できるのが嬉しい限り。予約が埋まる前にぜひ早めのチェックを。

〈沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん〉
■沖縄県宜野湾市真志喜3-28-1
■098-898-1110
公式サイト

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