まち全体が美術館のような「金沢」にステイ! 〈ハイアット セントリック 金沢〉でアートと共に過ごす優雅なステイ。 LEARN 2021.07.31

〈ハイアット セントリック 金沢〉は、2020年8月にJR金沢駅 金沢港口(西口)のすぐそばに〈ハイアット ハウス 金沢〉と同時オープンした、フルサービス型のライフスタイルホテルブランドです。館内には金沢ゆかりのアーティストによる、100点以上のアート作品が展示されており、「ユネスコ創造都市・金沢」にふさわしい空間を演出。伝統工芸や歴史を反映しつつ、現代的なデザインを取り入れた素敵なホテルを紹介します。

金沢駅の前に二つのハイアットホテルブランドが同時にオープン!

金沢〈ハイアット セントリック 金沢〉

〈ハイアット セントリック 金沢〉は、〈ハイアット ハウス 金沢〉と共に、ハイアットグループの北陸初進出として、2020年8月に2棟同時オープンしました。記念日やお祝いなど、特別な日に優雅なホテルステイを楽しみたい人に最適です。

金沢の伝統美が溢れだすアートの数々に囲まれて過ごす。

大森 慶宣氏の「Blue Rhythm」と小沢 敦志氏「野鍛冶の門冠」2つが合わさったアート。
大森 慶宣氏の「Blue Rhythm」と小沢 敦志氏「野鍛冶の門冠」2つが合わさったアート。

〈ハイアット セントリック 金沢〉は、街全体が美術館のような金沢の生きた文化とそこに暮らす人の息づかいを感じながら過ごせます。
館内には、金沢に住んで学んだ作家による100点を超えるアートが至る所に展示され、エントランスには金箔を施したシンボリックなアートが鎮座。迫力ある金の松は、よく見るとスプーンやはさみ、お玉などを叩いたものを松に模られています。背景の青い色は犀川や浅野川から日本海へ流れ込む用水のようにもみえます。

金沢〈ハイアット セントリック 金沢〉

エレベーターホールにも、金沢の古地図を下刷りした着物に錆で描かれた唐草模様が衣桁(いこう)にかけられています。こちらは染色作家である三尾瑠璃氏の作品「加賀国金沢の絵図」。

金沢〈ハイアット セントリック 金沢〉

日本画家の栗原 由子氏が、岩絵具や雲肌麻紙で描いた「唐崎松図」。

金沢の茶屋街をイメージして造られたフロント&ロビー。

金沢〈ハイアット セントリック 金沢〉

フロントとロビーは、金沢の茶屋街をイメージして造られ、虫籠(きむすこ)をイメージした壁や漆塗りのオブジェがさりげなく展示されています。ちょっぴり早く到着したら、ソファに腰を掛けて一休み。どこを向いても素敵な作品があり、いつでもアートと過ごせます。

「オールデイダイニング・FIVE - Grill & Lounge」内には、ケーキセットやスイーツを提供するラウンジも併設。
「オールデイダイニング・FIVE - Grill & Lounge」内には、ケーキセットやスイーツを提供するラウンジも併設。

街の今と過去を表現したアートが施されたゲストルーム。

金沢〈ハイアット セントリック 金沢〉

雅やかな色が金沢らしいゲストルームのアートは、金沢の路傍に和紙を敷き、アスファルトのひび割れやマンホールを克明にかたどっています。道で子どもが下駄をはいて遊んでいる足跡など、現在とかつてあった風景を重ねたノスタルジックなアートです。

アートの色は『加賀五彩』のえんじ色と藍色の2色を起用。
アートの色は『加賀五彩』のえんじ色と藍色の2色を起用。

金沢の旬を食べ尽くす!オールデイダイニングのグリル料理に舌鼓。

金沢〈ハイアット セントリック 金沢〉

世界を巡ったシェフが地元の食材を使ってクリエイティブな一品に仕上げる「オールデイダイニング・FIVE - Grill & Lounge」は、能登ポークや能登牛、日本海の新鮮な魚介など、北陸ならではの食材をふんだんに使用したグリル料理が自慢のレストランです。レストランの店内を彩るのは栗原 由子氏の「加賀野菜図」。加賀の野菜をモチーフにしたカラフルなアートは、食事中の雰囲気を盛り上げてくれます。

金沢〈ハイアット セントリック 金沢〉

世界を巡ったシェフが地元の食材を使ってクリエイティブな一品に仕上げる「オールデイダイニング・FIVE - Grill & Lounge」は、能登ポークや能登牛、日本海の新鮮な魚介など、北陸ならではの食材をふんだんに使用したグリル料理が自慢です。そんな素敵なレストランで夕食を楽しみたいと思います。豊富なメニューの中から、五彩(irodori)をチョイス。ちょっぴり贅沢なディナーを楽しみます。

●【五彩】(9,350円)

・「フランス産フォアグラのコンフィ アプリコットのピューレと鴨モモ肉とレンズ豆のゼリー寄せ」

・「トマトとスイカのガスパチョ 石川県産赤鳥賊のタルタル キュウリのゼリー トマトエスプーマ キャビア」

・「車鯛のソテームール貝のクリームフォーム サフラン風味 ポテトニョッキ」

・「能登牛サーロインのグリル 地中海風野菜とひよこ豆のパニス タブナード バーニャカウダとパセリピューレ塩漬けケッパーのフライ」

・「ピーチメルバ 桃のコンポート バニラアイスクリーム ラズべリーソース」

「フランス産フォアグラのコンフィ アプリコットのピューレ」と「鴨モモ肉とレンズ豆のゼリー寄せ」。
「フランス産フォアグラのコンフィ アプリコットのピューレ」と「鴨モモ肉とレンズ豆のゼリー寄せ」。
「トマトとスイカのガスパチョ 石川県産赤鳥賊のタルタル キュウリのゼリー トマトエスプーマ キャビア」。
「トマトとスイカのガスパチョ 石川県産赤鳥賊のタルタル キュウリのゼリー トマトエスプーマ キャビア」。
「車鯛のソテームール貝のクリームフォーム サフラン風味 ポテトニョッキ」。
「車鯛のソテームール貝のクリームフォーム サフラン風味 ポテトニョッキ」。
「能登牛サーロインのグリル 地中海風野菜とひよこ豆のパニス タブナード バーニャカウダとパセリピューレ 塩漬けケッパーのフライ」。
「能登牛サーロインのグリル 地中海風野菜とひよこ豆のパニス タブナード バーニャカウダとパセリピューレ 塩漬けケッパーのフライ」。
「ピーチメルバ 桃のコンポート バニラアイスクリーム ラズべリーソース」。
「ピーチメルバ 桃のコンポート バニラアイスクリーム ラズべリーソース」。

今回はコース料理をチョイスしましたが、気軽なアラカルトメニューも用意されています。世界を巡ったシェフの極上のグルメは必食です。

どれもみな味わいたくなる絶品メニューの数々を好きなだけ味わえる。

金沢〈ハイアット セントリック 金沢〉

ディナーでご紹介した「FIVE - Grill & Lounge」は、朝食ブッフェの会場になります。朝も加賀野菜などの食材をふんだんに使用したお料理がズラリと並びます。

和食のメニューも充実。
和食のメニューも充実。
ブッフェと共に作りたてのお料理もオーダーできます。
ブッフェと共に作りたてのお料理もオーダーできます。

テーブルに置かれたメニューから、作りたてのお料理がオーダーできます。そのメニューの豊富さに朝から驚いてしまいます。

【卵料理】
・目玉焼き、ゆで卵、オムレツ、またはスクランブルエッグから選べます
・オムレツクラッシックセレクション(ハム、チーズ、玉ネギ、トマト、マッシュルーム、ベルペッパー)または、ローカルセレクション(能登スギヨ食品が開発したカニカマ、加賀レンコン)
・エッグベネディクト(グリルバゲット ほうれん草、サーモン、オランデーズソース、グリュイエールチーズ 、チャイブ)
・「和風ベネディクト」(ライスガレット、金平ごぼう、葱、味噌のオランデーズソース、かつお節)

【その他】
・「中華粥(プレーンまたは鶏肉入り)ゴマ、葱、ローストピーナッツ、ザーサイ」
・「能登ポークロース肉コンフィのグリル キャベツのマリネ 粒マスタード」
・「マンゴーパンケーキ バナナキャラメリゼ メープルシロップ サワークリーム ミント」

どれも食べたい料理ばかりで朝から大満足。休日の贅沢朝ごはんスポットとしてもオススメ!
どれも食べたい料理ばかりで朝から大満足。休日の贅沢朝ごはんスポットとしてもオススメ!

1泊2日のステイでしたが、ゆったりとした客室やレストランのグルメなどが素晴らしく大満足。心の底から幸福感に包まれた2日間でした。金沢観光の拠点としても便利で、大切な記念日やお祝いはもちろん、ビジネスでの利用もにも向いていますのでぜひ。

〈ハイアット セントリック 金沢〉
■石川県金沢市広岡1-5-2
■076-256-1234
公式サイト
〈ハイアット ハウス 金沢〉については『自宅にいるような“寛ぎ”を体感!〈ハイアット ハウス 金沢〉にステイ。』でレポートしています。

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