ヴィーガン＝おいしくないの常識をくつがえす！ これが豆乳？植物性100％、ヴィーガン「レアチーズケーキ」の風味に驚き！ LEARN 2021.06.21

ビオクラの新商品「レアチーズケーキ」は、チーズケーキと名付けられているものの原料はすべて植物性。特許技術（三相乳化）を応用した独自製法の豆乳クリームをはじめ、豆乳ヨーグルト、カシューナッツ、レモン皮と絞り汁、ライスミルク、バニラビーンズなど、10種類以上の植物性原料を使用して、本物のチーズに限りなく近い風味とリッチな味わいを再現したそう。

タルト生地の上にアーモンド生地を重ねた土台に、レアチーズ風味のクリームをたっぷりと詰め、仕上げには砂糖ではなく、りんごジュースで甘さをつけたアプリコットジャムを塗って完成。

オンラインのプレス発表会では、本物のチーズに劣らないおいしさを再現できたという自信から、あえて「レアチーズ風」や「ソイレアチーズ」ではなく、「レアチーズケーキ」と名付けたというエピソードも明かされました。

新発売のレアチーズケーキをさっそくお取り寄せ。ビオクラのヴィーガンケーキは、公式オンラインショップから購入できます。レアチーズケーキは、ホールタイプが3,456円、6等分にカットされたタイプが3,672円。今回は1つずつ解凍して食べられる便利なカット済タイプを選びました。

見た目や香りだけでは、ヴィーガンケーキであることは、まったくわかりません。ワクワクしながら口に運んでみると……そのクオリティの高さに驚きを隠せませんでした！

クリームの口当たりがとてもなめらかで、心地いい酸味とチーズを思わせるようなミルキー感が口いっぱいに広がります。「これが豆乳なの？」というのが正直な感想。筆者はチーズ好きのひとりとして、コンビニスイーツからケーキ専門店の商品まで、あらゆるレアチーズケーキを食べてきましたが、ビオクラのレアチーズケーキと乳製品を使ったレアチーズケーキの明確な違いは、わかりませんでした。

実際、この味は研究に研究を重ねた成果だそうで、レモン皮のすりおろしを使って爽やかさを、白ワインビネガーを使って動物性のレアチーズのような発酵感を出しているとのこと。市販の豆乳飲料や豆乳ヨーグルトのような豆乳特有の豆臭さは一切なく、これこそビオクラの努力の結晶であり、ヴィーガンスイーツの進化を実感できました。

カットされたケーキはこぶりなサイズですが、土台のアーモンド生地とタルト生地がサクサク食感で食べごたえがあるため、1つでもそれなりに満足感があります。生地も乳製品不使用とは思えないほど香ばしく、やさしい甘さでレアチーズ風味のクリームとの相性バッチリ！

改めて箱に書かれた原材料名を見てみると、有機ココナッツオイルやカカオバター、ぶどう酢など、多くの原材料を使用して奥行きのある味わいができあがっていることがわかります。1カット約232キロカロリーと、乳製品を使用した一般的なケーキと比べてカロリーが控えめなのも嬉しいポイント。

健康的で、環境にも配慮されているのに、動物性のケーキと変わらないほどおいしい。ぜひ、スイーツ好きの方に試していただきたいです。

ビオクラでは、「4種の木の実のアーモンドクリームタルト」や「大吟醸 おとふけ豆腐ケーキ」など、常時10種類ほどのヴィーガンケーキを扱っています。さらに、大豆チップスや米粉のクッキー、トランス脂肪酸ゼロのマクロビオティッククッキーなど、スイーツの種類も豊富！ 気分や予算に合わせて、お好みのスイーツを選ぶことができます。

ヴィーガンスイーツというと、やや敷居が高い印象があるかもしれませんが、ビオクラのスイーツは手が届く価格帯も魅力。ホールケーキは見た目が華やかなので、ホームパーティーや誕生日パーティーの主役にも最適ですし、贈り物にしても喜ばれそうです。卵や乳製品のアレルギーがある人でも安心して食べられて、全体的にローカロリーなのでダイエット中の人でも食べやすいですよね。

何より、「ヴィーガンスイーツはおいしくない」という理由でヴィーガン商品を避けてきた方にこそ、ビオクラのスイーツを試してみてほしいところ。ぜひ、お好みの一品を見つけてみてくださいね。

〈ビオクラ〉
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