まるで中世にタイムトリップ! 女子旅の穴場!ポーランドの注目エリア「クラクフ」の街歩きでするべき5つのこと。 LEARN 2019.12.13

日本ではまだマイナーですが、直行便もあり、治安もよく、物価も安く、なにより女子心をくすぐるおとぎの国のような町並みのポーランド。なかでも「ポーランドの京都」とよばれる古都クラクフはとくにおすすめ。世界で最初に世界遺産に登録された場所でありながら、現地のミレニアル世代が集まる町でもあり、雑貨、街並み、カフェなど、ポーランドの今を感じられるホットなエリア!女子旅にぴったりな「クラクフ」でするべき5つのことを紹介します。

見どころ1:街歩きはヨーロッパ最大級の〈中央広場〉から

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織物会館や聖マリア教会が建つヨーロッパ最大級の広場。中世からクラクフの街の中心として栄えてきた中央広場です。

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1時間ごとに聖マリア教会の塔からラッパの音色が鳴り響きます。

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中央広場から馬車に乗ってクラクフの旧市街を観光することができます。

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旧市街は周囲にテラスやカフェが並び、観光客で賑わいをみせています。

どころ2:注目の文化街〈カジミエシュ地区〉の昼夜の顔を楽しむ

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話題のスポットといえば、旧市街の南東にあるガジミエシュ地区。14世紀に迫害を受けていたユダヤ人が移り住み、第二次世界大戦までユダヤ人街として栄えていた歴史的な街。

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今でもシナゴーク(ユダヤ教の神殿)や、当時住んでいた家が残されています。

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現在はユダヤ人が離れていった今も面影が残されながらも、新しいカフェやレストランが続々と増え、ミレニアル世代を中心に賑わうトレンドスポットに。けして忘れてはいけない歴史と、新しい文化を一変に味わえる不思議なエネルギーを感じられるエリアです。

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ユダヤ人街にあるというユダヤ料理店〈アリエル(Ariel)〉。「シンドラーのリスト」のスピルバーグ監督がよく通ったレストラン。

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朝までに賑わう飲み屋街に佇むユダヤ商店を再現した建物。現在はカフェやショップになり朝まで賑わいます。

見どころ3:ポーランド食器〈ボレスワヴィエツ〉を買う

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ポーランドを代表する陶器食器といえば〈ボレスワヴィエツ〉。中央広場の周辺にいくつかお店が点在しています。

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猫好きにはたまらない置物も!まとめ買いをすると、レジで他の商品をサービスしてくれます。

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本場だけあってバリエーションも多いし、何よりリーズナブル!どれも本当にかわいくて厳選するのに一苦労します。時間はたっぷりとって行きましょう。日本への輸送もしてくれるので買いすぎても安心です。

見どころ4:名物のオブヴァジャネックと郷土料理を食す

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クラクフで一度は食べておきたいのが、名物オブヴァジャネック(一度茹でて焼いたパン)。街のいたるところで、売っているワゴンを見かけます。ベーグルのようなシンプルな味わいです。街歩きしながら食べている人、通勤前に買う人など見かけました。

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クラフクで郷土料理を食べるならここ。地元民にも観光客にもセレブリティにも愛される郷土料理店〈Pod Baranem〉。お店の雰囲気もよく安価で、おいしい郷土料理が食べられます。

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店内は、個性的な絵画がとても魅力的。訪れたセレブリティたちの写真も飾られているのでぜひ足を運んだ際にはチェックを。

見どころ5:世界遺産の「ヴァヴェル城」を堪能する

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クラクフの一番人気の観光地「ヴァヴェル城」。クラクフのシンボルで、旧市街の南はずれの丘に14世紀からそびえ続けています。中庭にはベンチもあるので、座ってのんびりするのもおすすめの過ごし方です。

次回はポーランドの軽井沢!スパの町〈シチャヴニツァ〉のレポートをお届け!ぜひチェックしてください。

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