強豪国ウェールズの食材で作られた料理を食べて、ラグビーW杯も応援! 〈小田急ホテルセンチュリーサザンタワー〉の「2019ウェールズ応援メニュー」を堪能してきました! LEARN 2019.09.13

いよいよ間近に迫ったラグビーワールドカップ2019日本大会。そんなラグビー強豪国としても有名な英国ウェールズの食材に注目した「2019ウェールズ応援メニュー」が、〈小田急ホテルセンチュリーサザンタワー〉内〈サザンタワーダイニング〉にて2019年9月17日(火)〜11月14日(木)まで登場します。今回は一足早くこちらのディナーコースをいただいてきましたので、その魅力をご紹介!

JR新宿駅南口から徒歩3分、都会の眺望を楽しみながらいただくディナー。

試食会が行われた21階パーティールーム「遥」。
試食会が行われた21階パーティールーム「遥」。

JR新宿駅南口から徒歩3分という好立地にある〈小田急ホテルセンチュリーサザンタワー〉。地上20階に位置する〈サザンタワーダイニング〉からは、都内の美しい眺望を堪能することができます。

幻の食材とも言われる英国沿岸より届いたブルーオマール。
幻の食材とも言われる英国沿岸より届いたブルーオマール。

今回登場する「2019ウェールズ応援メニュー」では、 2019年7月に〈サザンタワーダイニング〉の新料理長に就任した石川篤志シェフが、ラグビーの強豪国としても有名な英国ウェールズの食材に着目。選り抜いた食材を、フレンチの技法で作り上げたランチと全6品のディナーコース「ウェルシュディナー」(12,000円、税サ込)を味わうことができます。

ウェールズの食材が踊る贅沢な全6品のディナーコース。

「ノルウェーサーモンと野菜のクレープ レフォール風味」。
「ノルウェーサーモンと野菜のクレープ レフォール風味」。

はじまりの一皿は「ノルウェーサーモンと野菜のクレープ レフォール風味」。

クレープ生地でスモークサーモンとレタス、西洋ワサビとも呼ばれるレフォールクリームをサンドし、その上にディルとイクラをトッピング。辛味のある印象のレフォールですがとてもまろやかな口当たりで、スモークサーモンの塩気とも相性抜群。乾杯酒のシャンパンともぴったりな一皿です。

「帆立貝のタルタル仕立て 香草の香り オーガニックバタークリームをのせたバケット添え」。
「帆立貝のタルタル仕立て 香草の香り オーガニックバタークリームをのせたバケット添え」。

続く前菜は、ウェールズの旗をイメージしたという「帆立貝のタルタル仕立て 香草の香り オーガニックバタークリームをのせたバケット添え」。

白いプレートにバジルソースで旗の緑と白を表し、帆立貝にあしらったアマランサスと、バケットに乗せた赤い海藻でレッドドラゴンを表現するという見た目にもウェールズ仕様な一皿です。

帆立貝は宮城県女川産。〈小田急ホテルセンチュリーサザンタワー〉では、東日本大震災後、復興支援の一環としてレストラン、ラウンジなどで女川町の海産物を使った料理を提供しているのだとか。

ウェールズ産の白ワインとペアリング。
ウェールズ産の白ワインとペアリング。

料理を引き立たせるドリンクも、ウェールズ産。前菜に合わせていただいたのは、 北ウェールズ・コンウィ近くにあるGwinllan Conwyの白ワイン「SOLARIS 2018」。レモンやライムを思わすドライな味わいで帆立貝のうま味を引き立ててくれました。

高級食材ブルーオマールに、ウェールズ産子羊も登場!

新宿 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

魚料理はお待ちかねの「英国沿岸より届いたブルーオマールと野菜のフリカッセ 包み焼き」。

新宿 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

「ウェールズから日本へのプレゼント」という意味を込めてラッピングされたブルーオマール料理になっています。

ミシュラン星付きレストランでもなかなか味わえないという高級食材のブルーオマールは、ウェールズをはじめフランスのブルターニュ地方やノルマンディー地方などでしか漁獲されない青みがかったオマール海老のことです。

新宿 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

そんなブルーオマールをキノコなどともにアメリケーノソースで仕立て、オーブンで包み焼きにされた一皿は、包みを開けただけでふくよかな香りが漂います。

ブルーオマールは加熱することで赤色に変化するのですが、身がしっかりと締まっていてブリッとした硬めの食感で、噛みしめるほどに凝縮されたうま味が口の中に広がるという、なんとも贅沢な味わいでした。

新宿 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

メインディッシュは「ウェールズ産子羊のコートレットのグリル ウェルシュレディミントソース」。分厚いカットが目を引きます。

臭みがなくて軟らかいウェールズ産子羊に、清涼感のあるミントソースを合わせることで、肉の味わいに奥深さを出してくれていました。

チャールズ皇太子も愛する「カウズ・ケナース チーズ」はウィスキーとともに。

新宿 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

メインの後は「チャールズ皇太子も愛する カウズ・ケナース チーズの盛り合わせ」。

フランスの国際コンテスト『Mondial du Fromage』で金賞を受賞したブルーチーズの「パールラス」(手前)に、チャールズ皇太子が大好きだという「ゴールデンケナースチーズ」(左上)、濃厚な香りとクリーミーな食感のハードタイプチーズ「カウズ・クリフ」という3種類のチーズにバケットが添えられています。

ウェールズ産のドリンクとのペアリングも楽しめる。
ウェールズ産のドリンクとのペアリングも楽しめる。

チーズに合わせていただいたのは、ソムリエがその香りの高さに惚れ込んだウェールズ産のウイスキー「ペンダーリン ケルト」のロック。

個人的にこれまでウィスキーはそこまで得意ではなかったのですが、この「ペンダーリン ケルト」は別格。芳醇なコクとフローラルな香りでほんのり甘く、そのおいしさに今回のディナーで一番感動してしまったかもしれません!

ドリンクはこの他にもウェールズ産のジンやウォッカなども揃い、お好きなものをカクテルにして楽しむこともできるそうです。

新宿 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

食後のデザートは「ヨーグルトのムース ブランデー入り ミンスミートジャムとともに」。ミンスミートとはドライフルーツやナッツに砂糖やスパイスを加え、ラム酒やブランデーに漬けて煮込んだ大人向けのジャムのことです。

デザートではこのミンスミートジャムにヨーグルトムース、ブドウとリンゴのグラニテ、フランボワーズソースなどを合わせています。さっぱりした味わいで、色々な食感も楽しめるちょっぴり大人なデザートに仕上がっていました。もちろんコーヒーや紅茶とともにいただくことができます。

9月20日に開幕が迫った、ラグビーワールドカップ2019日本大会。ラグビーの強豪国としてのウェールズだけでなく、美食の宝庫でもあるウェールズの魅力をぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?

〈小田急ホテルセンチュリーサザンタワー サザンタワーダイニング〉「2019 ウェールズ応援メニュー」
■東京都渋谷区代々木2-2-1 20階 サザンタワーダイニング
■03-5354-2177
■11:30~15:00LO、17:30~21:00LO
公式サイト

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