こだわりのクーベルチュールにも注目。 等々力の人気パティスリーの新店〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉、待望のオープン。 LEARN 2019.02.04

アーティスティックなパフェで人気な〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉の隣にオープンした〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉。ショコラやジェラートのラボを兼ね備え、より気軽に楽しめるようになった新店の気になる様子を、Hanako『チョコレートと冬の男。』「心地のいい店で過ごすチョコレートの時間。」よりお届けします。

かろやかに楽しめる、岩柳シェフの新たな世界。

ブラウニーやサブレなど、日持ちのする焼き菓子が壁一面に。
ブラウニーやサブレなど、日持ちのする焼き菓子が壁一面に。
「ショコラ」や「抹茶ショコラ」、季節のフルーツなど(各450円~)
「ショコラ」や「抹茶ショコラ」、季節のフルーツなど(各450円~)

〈パティスリィ アサコ イワヤナギ〉では1種だった焼きタルトをバリエーション豊富に。

「自宅用や手土産にも使っていただけるように」と始めたテイクアウトのアンポルテ「チョコレート」900円。ジェラートとフルーツトッピング(+400円)で完璧な組み合わせに。写真はピスタチオジェラートとグリオット。
「自宅用や手土産にも使っていただけるように」と始めたテイクアウトのアンポルテ「チョコレート」900円。ジェラートとフルーツトッピング(+400円)で完璧な組み合わせに。写真はピスタチオジェラートとグリオット。

大きなL字型カウンターにショコラ、タルト、アンポルテ……とお菓子が並ぶ様子は、まるでブティックのよう。〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉の隣に誕生した〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉では、すべての要素が専門店レベルのクオリティを発揮している。

〈アサコ イワヤナギ〉のセカンドステージが開幕。

カウンターの奥には焼き菓子やジェラートの工房が。
カウンターの奥には焼き菓子やジェラートの工房が。

「パティスリーでは温度管理が難しかったショコラやジェラートを仕込むラボとして、また、『もっと気軽に買ってもらいたい』との願いで、新しく店を開きました」とは、岩柳麻子シェフの夫でオーナーの宿澤巧さん。ここまで二人三脚で理想を形にしてきた。

チョコレートボンボンは洋梨や柿といったフルーツのほか味噌など和の素材にも注目。1粒250円~。
チョコレートボンボンは洋梨や柿といったフルーツのほか味噌など和の素材にも注目。1粒250円~。

「特にクーベルチュールは独自性を高めたくて試行錯誤。雑味と苦味を抑え、サラッとなめらかな口当たりを追求しました。パリのチョコレートブランド〈カカオバリー〉でオリジナルのブレンドを作ってもらっています」。パートドフリュイやドライフルーツにも合わせる予定だ。

夢の計画はいまも進行中。今年もさまざまな驚きを与えてくれそう。

スタンド式の小窓からはパリ風本格クレープも。
スタンド式の小窓からはパリ風本格クレープも。

〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉

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テイクアウトが基本だが、テラスでイートインできる。
■東京都世田谷区等々力4-4-5 
■03-6809-8355 
■10:00~19:00 月休(祝の場合は翌休)
■テラス6席/禁煙

Hanako『チョコレートと冬の男。』特集では、おすすめのチョコレートを多数ご紹介しています。

Hanako『チョコレートと冬の男。』

(Hanako1169号掲載/photo : Yoichi Nagano, MEGUMI (DOUBLE ONE), Makoto Ito text : Kahoko Nishimura, Ai Kiyabu)

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