季節を楽しめるイベント目白押し。 【2022年2月】注目のイベント9選。ノスタルジックな建物でアート鑑賞できる芸術祭も。 LEARN 2022.02.04

日本各地で行われるおもしろイベントについて女子二人が勝手におしゃべりする本誌連載『EVENT MENU』から、2022年2月に行われるイベント情報をお届けします!

1.「マツモト建築芸術祭」/長野県松本市内【1/29 ~ 2/20】

旧開智学校
旧開智学校

国宝や文化財指定の建物など、市内数十カ所の名建築の空 間を生かし、アートの展示を行う。

https://maaf.jp/

2. 「住まい」の構想 収蔵資料が物語る名作住宅(1940-1975)/国立近現代建築資料館【~ 3/13】

前川國男自邸(大髙正人による作図) Mayekawa House, drawn by Otaka Masato
前川國男自邸(大髙正人による作図) Mayekawa House, drawn by Otaka Masato

戦中、戦後から1970年代半ばまで、日本住宅の土台を作った名建築家たちの資料を展示。

https://nama.bunka.go.jp/

3.「横尾忠則の恐怖の館」/横尾忠則現代美術館【~ 2/27】

《白昼夢江戸川乱歩全集(講談社)挿画》1969年頃横尾忠則現代美術館蔵
《白昼夢江戸川乱歩全集(講談社)挿画》1969年頃横尾忠則現代美術館蔵

横尾が手がけた『江戸川乱歩全集』(講談社版)の挿絵など 闇や死の気配が漂う作品が多数登場。

https://ytmoca.jp/

4.「ギルバート&ジョージ展 」/エスパス ルイ・ヴィトン東京【~ 3/6】

CLASS WAR, MILITANT, GATEWAY 1986年エスパス ルイ・ヴィトン東京での展示風景(2021年) Exhibition view at Espace Louis Vuitton Tokyo, 2021 Courtesy of Fondation Louis Vuitton © Gilbert &George Photo credits: © Keizo Kioku / Louis Vuitton6.田部光子《人工胎盤》1961年(2004年再制作)、熊本市現代美術館蔵
CLASS WAR, MILITANT, GATEWAY 1986年エスパス ルイ・ヴィトン東京での展示風景(2021年) Exhibition view at Espace Louis Vuitton Tokyo, 2021 Courtesy of Fondation Louis Vuitton © Gilbert &George Photo credits: © Keizo Kioku / Louis Vuitton6.田部光子《人工胎盤》1961年(2004年再制作)、熊本市現代美術館蔵

ポップでパンキッシュな作風で社会問題に切り込んだ大型作品を展示。

https://www.espacelouisvuittontokyo.com/

5.「サウナタウン下北沢」 /下北線路街 空き地【~ 3/19】

5_差し替え

サウナの聖地〈しきじ〉が監修した薬草テントサウナ 10基 を設置。水着のレンタルも。 @saunatown_japan

https://www.ccma-net.jp/

6. 田部光子展「希望を捨てるわけにはいかない」/福岡市美術館【~ 3/21】

6

フェミニズム・アート《人工胎盤》などを展示。

https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/tabemitsuko/

7.片岡メリヤス10周年記念展「メリヤスの人形の家」 /横浜人形の家【~ 3/13】

©片岡メリヤス
©片岡メリヤス

季節にちなんだ新作ぬいぐるみは期間ごとに入れ替えて展 示。抽選で販売も。

https://www.doll-museum.jp/8071/

8.「MONDO 映画ポスターアートの最前線 」/国立映画アーカイブ【~ 3/27】

『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980年 / アメリカ / アーヴィン・カーシュナー監督) ポスター:タイラー・スタウト(2010年)
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980年 / アメリカ / アーヴィン・カーシュナー監督) ポスター:タイラー・スタウト(2010年)

『スター・ウォーズ』や『ロッキー』など MONDO が手がけたレアなポスターを展示。

https://www.nfaj.go.jp/

9.「世界のブックデザイン 2020-21」/印刷博物館【~ 4/10】

「ドイツの最も美しい本 2 0 2 1」受賞(児童書)© Stiftung Buchkunst / Uwe Dettmar, Frankfurt am Main
「ドイツの最も美しい本 2 0 2 1」受賞(児童書)© Stiftung Buchkunst / Uwe Dettmar, Frankfurt am Main

ドイツ、オランダ、スイス、中国、日本などで入賞の優れた図書約 130点を紹介。

https://www.printing-museum.org/

(Hanako1205号掲載/text:Mariko Uramoto)

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、イベントが中止、延期となる場合もあります。最新情報はHPにてご確認ください。

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