鏡絵馬にメイク!? 神社検定1級モデルおすすめの美容パワースポット4選!全国の人気神社をご紹介。 LEARN 2020.01.10

美しさは、その人の心の中から表れるもの。日々のインナーケアの一環に、2020年は、神社への参拝を取り入れてみる?神社検定1級を持つモデルのMARIKOさんおすすめの神社4社をご紹介します。

〈河合神社〉鏡絵馬にメイクして、綺麗の願い事を込める。/京都

河合神社 京都

ユネスコ世界文化遺産に登録されている下鴨神社の摂社の一つ。

本殿に祀られている神武天皇の母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)は、玉のように美しかったといわれ、「美麗の神」としての信仰が深い。
本殿に祀られている神武天皇の母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)は、玉のように美しかったといわれ、「美麗の神」としての信仰が深い。
美麗な祈願絵馬として授与されている「鏡絵馬」が有名。
美麗な祈願絵馬として授与されている「鏡絵馬」が有名。

カラフルなメイクが施されているのはなんと絵馬!顔が描かれた手鏡の形の「鏡絵馬」に、普段から使っているメイク道具でメイクを施し、裏面に願い事を書く。「絵馬に願いを託すことにより、外見だけでなく内面も磨いて美しくなる」という意味がある。

〈河合神社〉
■京都府京都市左京区下鴨泉川町59
■075-781-0010
■開門時間6:30~17:00

〈新田神社〉ケヤキの木のご利益で、若々しく美しく。/東京

新田神社 東京

御神木である樹齢約700年以上のケヤキは、江戸時代に落雷で幹が半分以上裂けても枯れなかったことから、その幹に触れると若返りのご利益があるといわれている。「ケヤキの葉を封入した『美若守』には、女性がいつまでも若々しく美しくいられるようにとの願いが込められているそうです」。破魔矢(はまや)発祥の地といわれ、勇猛果敢な武将として知られた新田義興公が祀られている。運を開いて守り、幸せを導くことから縁結びを期待して訪れる参拝客も多く、石の彫刻「LOVE神社」前がフォトスポットになっている。

新田神社 東京

「健康長寿、病気平癒、若返り」のご利益があるといわれる御神木のケヤキ。木漏れ日の中で幹に触れればパワーを感じること間違いなし。古木の上部には、とても珍しい宿り木もついていて、早春には淡黄色の小花を咲かせている。

〈新田神社〉
■東京都大田区矢口1-21-23
■03-3758-1397

〈上総国一之宮 玉前神社〉女性にとって大切な、月のリズムや安産のご利益。/千葉

上総国一之宮 玉前神社 千葉

房総半島九十九里浜の最南端、千葉県長生郡一宮町にある神社。「神武天皇の母・玉依姫命が祀られている神社で、女性にとって重要な月の満ち欠けや潮の流れを司ります。毎月のバイオリズムを整えてくれるといわれていて、子授けや安産のお守りも人気があります。私にとっては、ありのままの自分に戻れる神社です」。春分・秋分の時には、真東を向いて建てられた一の鳥居が、九十九里の海から上ってくる太陽に照らされるという関東屈指のパワースポット。

上総国一之宮 玉前神社 千葉

色白で美しいことで知られていた玉依姫命の姿絵は参集殿に飾られている。黒漆塗りの権現造りの社殿や、大唐破風の銅板葺きなど珍しい神社建築や、「子宝・子授かりイチョウ」、君が代で知られる「さざれ石」など境内には見所が多い。

〈上総国一之宮 玉前神社〉
■千葉県長生郡一宮町一宮3048
■0475-42-2711
■参拝時間8:00~17:00

〈江島神社〉江の島散歩を兼ねて、美人三姉妹のご利益を。/神奈川

江島神社 神奈川

片瀬江ノ島駅から20分ほど歩くと見えてくる、江の島入口の「青銅の鳥居」から江戸時代より変わらないにぎやかな参
道が続いている。「江島大神と呼ばれる美しい三姉妹の神様が祀られていて、お参りすると美人になるといわれている神社。特に中津宮は独自の美をもたらす授与品も多く、美のパワースポットです」。田寸津比賣(たぎつひめ)を祀る「辺津宮」、市寸島比賣(いちきしまひめ)を祀る「中津宮」、多紀理比賣(たぎりひめ)を祀る「奥津宮」の三社からなる。

江島神社 神奈川

「奥津宮」(右)の拝殿の天井にある「八方睨みの亀」は要チェック。朱色が印象的な権現造りの華やかな社殿は「中津宮」(左上)。まずは手水舎(ちょうずや)で心身を清めて「辺津宮」(左下)から参拝しよう。それぞれに御札授与所がある。

江島神社 神奈川

〈江島神社〉
■神奈川県藤沢市江の島2-3-8 
■0466-22-4020
■参拝時間8:30~17:00

Navigator MARIKOさん

ファッションや美容など幅広い方面で活躍するモデルでありながら、神社検定1級を持つ神社好き。神社の話題は、インスタグラム@marikozaemonでも。

(Hanako1180号掲載/photo : Maruo Kono text : Rio Hirai edit : Yuya Uemura)

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