アレンジレシピも。 おうちで愉しむカフェオレの淹れ方。〈PATH〉の原太一シェフが考案 LEARN 2022.06.01

カフェオレ(=Café au lait)が生まれたフランスでは、朝ごはんに飲む家庭の味。朝はもちろん、昼も夜もいつだって飲みたいカフェオレの淹れ方をマスターしよう。

試行錯誤してたどり着いた自分史上最高のカフェオレ。

コーヒーにミルクを入れるようになったのは、今から300年以上前のフランスだといわれている。コーヒーの苦味を抑えるため、そして胃を刺激から守るために医師が考案したのだとか。「旅先では、いつも早起きをして散歩するんですが、フランス旅行中にカフェで飲んだカフェオレとサンドイッチが思い出の朝食です」と言うのは、ミシュランのビブグルマンを獲得している〈Bistro Rojiura〉ほか〈LIKE〉〈PATH〉のシェフである原太一さん。

「いろいろなコーヒー豆を試しましたが、ミルクには深煎りの豆で濃いめに淹れたコーヒーが合います。コーヒーとミルクの割合は4:6がベスト。1:1だと、“コーヒーをミルクで薄めた味”に感じますが、4:6だとミルクがしっかり味わえます。またミルクの温度は、甘みが出て一番おいしく感じられるのは65℃といわれていますが、やっぱりカフェオレはアツアツで飲んだほうがおいしいと思うんですよ」と言いながら、熱いミルクを鍋から直接マグカップに注ぐ原さん。原さんの記憶のなかにある、フランスで飲んだカフェオレの味。原さんの思い出の一杯が、家でも愉しめる。

〈PATH(パス)〉

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■東京都渋谷区富ヶ谷1-44-2 A-FLAT 1F
■03-6407-001
■18:00~15:00(14:00LO)、18:00~24:00(23:00LO)月休(朝食第2・4火休、ディナー第2・4日休)
■17席+立ち飲み6席
■Instagram : @path_restaurant

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