幼い頃からそばにある、親しみのある道具たち。 おいしいコーヒーを淹れるアイテム。インテリアスタイリストが厳選! LEARN 2022.05.14

両親が無類のコーヒー好きで、幼い頃から豆を挽く音や、香りと共に育った前田かおりさん。今回は、おいしいコーヒーを淹れるアイテムをご紹介します。

1.風味豊かに落とせる、名作〈ケメックス〉。『卓上で絵になるのでおもてなしに使います。』

無題 (22)

ドリッパーとサーバーが一体化。均一の濃さで落とせる円錐型がおいしさの秘密。クラシックシリーズ3カップ6,380円、6カップ8,030円(共にケメックス|OBT)

http://chemex.obt-japan.co.jp/

2.〈メリタ〉で揃える、電動ミルとドリッパー。『我が家のドリッパーは〈メリタ〉のヴィンテージ。』

無題 (23)

ドイツのコーヒーメーカー〈メリタ〉。電動ミルはボタンを押す長さで挽き目を調節できるシンプルさ。電動ミル、陶器フィルター1×2各オープン価格(共にメリタお客様相談室 0570-550-267)

3.ボタン一つですぐ沸く電気ケトル。『忙しい朝に重宝。8年壊れず、使ってます。』

無題 (24)

カップ1杯分なら約1分で沸騰。細長い注ぎ口で、ハンドドリップで淹れる時にも便利。マットブラックカフェケトル0.8L11,000円(ラッセルホブス|大石アンドアソシエイツ 0120-520-227)

4.直火式エスプレッソマシン「マキネッタ」。『火加減にコツが必要ですが、おいしいです。』

無題 (26)

コーヒーの粉と水をセットして、直火に3~4分かけるだけで本場イタリアの味が楽しめる。エスプレッソメーカー3カップ6,600円(ビアレッティ|LABOUR AND WAIT TOKYO 03-6804-6448)

5.軽くて、雨風に強いアルミのやかん。『燃料用の小枝拾いもキャンプの醍醐味。』

無題 (25)

なんとも不思議な形だけれど、1900年代からアイルランドの漁師が使っていたとか。底に燃料を入れ、空気穴から着火。ストームケトル1.5L 17,600円(LABOUR AND WAIT TOKYO)

Navigator…前田かおり(まえだ・かおり)

前田さん顔写真

インテリアや雑貨を中心にスタイリング。岡尾美代子氏に師事した後、独立。甘く透明感のある世界観が人気で、書籍や雑誌で活躍中。Instagram:@kaorimaeda_works

(Hanako1208号掲載/photo : MEGUMI, Wataru Kitao, Miyu Yasuda styling : Kaori Maeda text & edit : Yoko Fujimori, Nao Yoshida text :Yuya Uemura, Ami Hanashima)

Videos

Pick Up