氏神神社と産土神社をきちんと知ろう。 「自分の氏神と産土神はどう調べればいい?」/くわしく知りたい! 氏神神社と産土神社Q&A LEARN 2022.01.21

「神社が好きだから」と有名な神社巡りばかりしていませんか?まずお参りしたいのは、生まれた場所や今、住んでいる場所に鎮座する神様たち。氏神神社と産土神社をきちんと知ろう。

「自分の氏神と産土神はどう調べればいい?」

「自分の氏神と産土神はどう調べればいい?」

:産土神は、生まれた場所で決まります。ただし、生まれた病院などではなく親などの世帯主が住んでいた場所のことなので、お母さんが里帰り出産をしていたり、転勤などで移動したことなどがある場合は、生まれてから1歳までどこにどれくらい住んでいたかで判断を。生後1年の間に最も長くいた土地の神様とご縁が深くなるので、そこが産土の地といっていいでしょう。

ハナコ:氏神様の場合は?

:必ずしも家から一番近い神社というわけではありませんのでご注意を。神主がいない無人の神社も除外したほうがいいですね。産土神も氏神も神社に出向いて直接伺ってもいいですが、居住地の神社庁や神社本庁に「教えてほしい」と電話で問い合わせることもできます。ホームページから検索するのもおすすめです。

ハナコ:さっそく調べてみます!

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◆教えてくれた人…暁 玲華(あかつき・れいか)
古神道研究家。神仙道、風水、古代史等にも精通。2022年に数霊占い「九花宮数」などのオンラインスクールを開講予定。https://akatsukireika.net/

◆話を聞いた人…ハナコ
鹿児島県出身。最近、引っ越しをしたばかり。コロナ下に薬膳料理と韓国語のオンラインレッスンをはじめた。縁結びの神社でついお守りをたくさん買ってしまう。

(Hanako1204号掲載/illustration : Seiji Takezoe text : Motoko Sasaki edit : Kana Umehara)

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