身の回りのものをいつも清潔に。 暮らしを清潔に保つ最新家電4選。ウワサの“ニッチ家電”をレポート。 LEARN 2021.12.27

すき間のニーズを狙ったニッチ家電の精鋭を、担当編集とライターがすべて試しました。まったく興味がないか、心を射抜くか、両極端!?刺さるアイテムが見つかったら、買いです!今回のテーマは『身の回りのものをいつも清潔に。』。洗濯しにくいものをきれいに洗って、衣類は臭いを防いでピシッと美しく。暮らしを清潔に保つ選りすぐりです。

1.ソファや絨毯を自分で水洗いできてスッキリ〈アイリスオーヤマ〉のリンサークリーナー RNS-P10-W

〈 アイリスオーヤマ 〉のリンサークリーナー RNS-P10-W

カーペットやソファなどの汚れを水洗いできるクリーナー。噴出レバーを引いて水を吹き付け、浮いた汚れと水を一緒に吸引して洗浄する。汚れをかきだすブラシ型ヘッド、すき間掃除に適したT型ヘッド付き。サイズ:W29×H27×D18cm 約3.2kg 18,480円(アイリスコール 0120-211-299)

2.しっかり脱臭できて驚き。靴を脱ぐのが怖くなくなった…!〈パナソニック〉の靴脱臭機 MS-DS100

〈 パナソニック 〉の靴脱臭機 MS-DS100

汗による湿気と雑菌で発生する靴の臭いを「ナノイーX」で分解脱臭。スニーカー、パンプス、革靴などに使用でき、5~7時間ですっきり清潔に。靴に触れるキャップ部分は取り外して水洗い可能。サイズ:W17×H24.6×D9.2cm 480gオープン価格(パナソニック家事商品ご相談窓口 0120-878-691)

3.衣類の消臭や除菌に活躍。部屋干し派は必見〈マクセル〉のオゾネオ部屋干しネクスト MXAP-ARD200

〈 マクセル 〉のオゾネオ部屋干しネクスト MXAP-ARD200

オゾンの持つ酸化力で除菌と消臭を可能にしたサーキュレーター。部屋干しした洗濯物をファンの風で乾かしながら消臭するほか、付属のカバーを使ってコートやスーツを消臭することも。サイズ:W25×H19.7×D25cm 2.4kg オープン価格(マクセルお客様ご相談センター 0570-783-137)

4.アイロンかけはコレにお任せ。部屋にあると愉快な気分にも〈サンコー〉のシワを伸ばす乾燥機 アイロンいら~ず2 TKNICLOS

〈サンコー 〉のシワを伸ばす乾燥機 アイロンいら~ず2 TKNICLOS

脱水後のシャツやパンツを専用エアバッグにセットし、70~80度の温風を送り込んでシワを伸ばしながら乾燥させる。エアバッグの中に靴下などを入れて乾かすこともでき、温風により部屋干し臭を抑える効果も。サイズ:W29.5×H33×D16cm 2kg 12,800円(サンコー 03-3526-4321)

ライター・熊坂麻美(以下、熊坂):この間、猫がラグの上に吐いてシミになって…。こういう時、布製品を水洗いできるクリーナーが欲しくなる!

編集・中島千恵(以下、中島):ソファとか絨毯とかの汚れって、けっこう気になるものだよね。この「リンサークリーナー」を編集部で使ってみたら、コーヒーのシミとか謎の汚れがこびりついたタイルカーペットがだいぶきれいになった。

熊坂:水を吹き付けて吸引したら、汚れた水をたっぷり吸い込んだね(笑)。使いながら、ブラシをあてる角度とかのコツを会得していくとよさそう。40度くらいの温水やアルカリ電解水を使うと、汚れ落ちがよくなるって。

中島:私は部屋干し派だから「オゾネオ部屋干しネクスト」が気に入った~。除菌と消臭ができるというオゾン風をあてて衣類を乾かしたら、全然臭いがしなかったよ。洗剤の力もあると思うけど、清潔に洗えた感じで気分がいいよね。コートや上着に風をあてて除菌もできるらしいから、玄関でケアすれば部屋に雑菌を持ち込まずに済むんじゃないかな。

熊坂:臭いといえば、革靴とかも洗いにくいからやっかい。取材先で靴を脱ぐ時、かなりドキドキしない…?この「靴脱臭機」はパナソニック独自の「ナノイーX」で脱臭する仕組みだけど、一日履いた蒸れ蒸れの靴がさわやかな感じになったし、臭いもしなくなったと思う。夜のうちに靴にセットしておけば、朝には清潔になるのが手軽!

中島:手軽といえば、この「アイロンいら~ず2」は、洗ったシャツをエアバッグに着せてシワを伸ばしながら乾かすというおもしろアイテム。たしかにシワは伸びる!で、温風で乾かすから臭いも抑えてくれる。さらに部屋がほんのり温まるおまけ付き(笑)。

熊坂:最高じゃないですか。これが部屋にあったら笑っちゃって、楽しそうだし。

中島:パンツ用エアバッグもぜひ使ってほしいインパクトだよね。便利で笑顔になれる家電。素晴らしいね!

(Hanako1203号掲載/photo : Kenya Abe illustration : Itsuko Suzuki text : Asami Kumasaka)

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