やっぱり、お米が好き。 【お弁当にも◎】秋の変わり種おにぎりレシピ3選。パクっと食べてエネルギーチャージ! LEARN 2021.10.06

夏のダルさが長引いて“秋バテ気味”になっている人も多そう。そんな時はカジュアルに食べれるおにぎりアレンジで栄養素を取りましょう!ワンハンドで食べられるので、在宅ランチにもピッタリです。

1.「大葉味噌おにぎり」

「大葉味噌おにぎり」

■材料(小さめのおにぎり4個分)
炊いたご飯…1合分
だし入り赤系味噌…大さじ1と1/2
みりん…小さじ1と1/2
砂糖…小さじ1と1/2
すりおろし生姜…小さじ1
いりごま…大さじ1
大葉…6枚(2枚はご飯に混ぜる分・4枚はおにぎりに貼りつける分)

■作り方
【1】ご飯はやや硬めに炊いておく。
  Point:液体調味料を使うので、おにぎりが柔らかくなりすぎないように硬めのご飯が〇

【2】だし入り赤系味噌とみりん、砂糖、すりおろし生姜、いりごまを混ぜ合わせ、タレを作る。
  Point:だし入り味噌なら出汁を取る手間もかからないし、さまざまな食材との相性も抜群の安定した味! このタレは味付けが濃いめなので、食欲をそそりますよ(薄味がいい方は、それぞれの分量を少し減らしてみて)。

【3】2のタレをご飯にかけてよく混ぜる。
  Point:ご飯の白い部分がなくなるように、まんべんなく混ぜて。

【4】細く刻んだ大葉をご飯に混ぜる。
  Point:大葉は洗ったあと、キッチンペーパーに挟んでパンパンと叩いて水を切り、千切りにすると風味が増します。

【5】味付けしたご飯を三角形に握り、片面に大葉を1枚ペタッと貼りつける。
  Point:焼いているあいだに大葉がはがれないように、ラップを使ってギュッと押し付けます。

【6】熱したフライパンに油を引き、大葉の面を下にして焼いたらひっくり返して反対側も焼く。
  Point:油はごく少量を使い、表面がカリッと、うっすらと焦げ目がつくまで焼きます。

2.「味玉おにぎり」

紫外線を浴びたあとは…楊貴妃も愛した美人雑穀・黒米と卵で作る「味玉おにぎり」

■材料(おにぎり2個分)
炊いたご飯…1合分 ※黒米大さじ1/2と同量の水を加えて炊飯
味玉…1個(レシピは味玉5個分とちょっと多めなので、調味料を減らして作るか、残りはお好みの食べ方をしてくださいね)
砂糖…大さじ1
醤油…大さじ4
みりん…大さじ1.5
水…大さじ3
塩…少々
いりごま…少々
のり…2枚

■作り方
【1】味玉作りからスタート。沸騰した湯に塩を加えて、8~10分ほど卵を茹でる。
  Point:卵の茹で時間はお好みで変えてもOKです。冷蔵庫から出したばかりの卵なら、だいたい7~8分で半熟、10分でやや固茹、13分で固茹に仕上がります。

【2】卵を茹でているあいだに、味玉の漬け汁を作る。砂糖、醤油、みりん、水を鍋に入れてよく混ぜ、沸騰したら火を止める。
  Point:粗熱をしっかりと取ります。

【3】冷水で冷やし、殻をむいたゆで卵をジッパー付きビニール袋に入れ【2】を注ぎ、冷蔵庫で2~3時間保存する
  Point:味玉は2~3時間でうっすらと味がついてきますが、濃いめの味つけが好きな方は漬ける時間をのばしてみてください。おにぎりにする場合は、やや濃いめのほうがいいので、半日ほど漬けてもいいでしょう。

【4】黒米を混ぜて炊いたご飯を三角のおにぎりの形に握ったら、中央にくぼみを作る。
  Point:ラップを使って、三角形が崩れないように形を整えながらくぼみを作るとキレイに仕上がります。

【5】味玉をタテ半分に切り、おにぎりの中央のくぼみにのせたらラップで包んで形を整える。
  Point:味玉は包丁で切ってもいいですが、糸を使って切ると断面がキレイに(半熟の場合は特に)。

【6】いりごまをふりかけ、のりを巻いたら完成。

3.「秋のホクホクおにぎり」

高木さん連載 3回

■材料(小さめのおにぎり5~6個分)
白米…2合
しょうが…一片
にんじん…5cm幅
しめじ…70~80g
さんまの蒲焼(缶詰)…100g
青ねぎ…少々

A
醤油…大さじ2
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
顆粒だし…小さじ1

■作り方
【1】白米を洗い30~40分浸水させて水を切ったら、2合分の水を注ぐ。
  Point:白米を浸水させることで、モチッとしたふっくらご飯が炊きあがります。

【2】しょうがは千切り、にんじんはさいの目切りにし、しめじは石づきを切り落とす。
  Point:白米を浸水させているあいだに、下準備をしておきましょう。

【3】Aの調味料を混ぜ合わせたら1に加え、カットしたしょうが、にんじん、しめじを投入して混ぜる。
  Point:調味料がまんべんなく、全体に行き渡るように混ぜ合わせます。

【4】最後にさんまの蒲焼を加えたら、ざっくりと混ぜて炊飯器のスイッチをON。
  Point:さんまの形があまり崩れない程度に混ぜることで、存在感のある仕上がりに。

【5】炊き込みご飯が完成したら、青ねぎを加えて、ここでもまたざっくりと混ぜる。
  Point:青ねぎのシャキシャキ感を活かすためにも、最後に加えるのがオススメ。

【6】ラップを使って、三角形に握ったら出来上がり!
  Point:さんまの蒲焼が表面に見えるように握ると、GOOD。

(photo&text:Saori Takagi)

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