ライター・前田紀至子さんに聞く 休日をまるまる使ってデトックス!【東京】おすすめメンテナンススポット4選 LEARN 2021.08.16

気圧や気温の変化が著しく、情緒不安定になることも珍しくない今の時期。だからこそ、休日をまるまる使って、心身のデトックスに挑戦してみませんか?そこで今回は、ライターの前田紀至子さんがおすすめする都内のメンテナンススポットをご紹介します。Hanako.tokyo連載『前田紀至子のビューティートラベル』よりお届けします。

1.エステ、ネイル、ハンドケア、まつげエクステ…贅沢ご自愛ケアが一気に叶う!〈レイア〉と〈メイフェアリー〉/銀座

前田さん連載 第41回

銀座駅からも新橋駅からも行きやすい〈メディカルスリム&ビューティー レイア 銀座店〉と〈マツエク&ネイル 銀座メイフェアリー〉は、実は同じフロアに。美容デーは1日にまとめて、効率良くきれいになりたいからこそ、移動が簡単なのはありがたい!

安心して施術を受けられる清潔で広々とした個室。茶色を基調とした内装でリラックスしたムードに。ボディエステはお着替え込みで60分。まずはうつ伏せで背中の経路マッサージから開始して、そのまま足のスクラブと保湿クリームでリフレクソロジーを。フットケアが完了したら、保湿効果のあるパックで足を包みながら、デコルテをマッサージ。東洋医学に基づいた経絡マッサージは夏疲れによる新陳代謝の低下やむくみ、日頃の生活によるゆがみにアプローチ。肩の盛り上がりやゆがみのみならず、デコルテまわりがすっきりした事に感激!

普段は自分でネイルポリッシュを塗る程度で、実はフットのジェルネイル初体験。せっかくなのでマシンで角質や甘皮を取るスペシャルケアのロシアンマニキュアをオーダー。6種類のビットを使って爪の形を整えるので、見違えるほど美しい爪の形になれるから、一度試すと虜になること請け合い。ケアをしている間にジェルネイルの色を200種類以上の豊富な中からセレクト。カラーは、550円で1色追加可能。フットと同時進行でハンドケアもできるのも〈メイフェアリー〉の魅力の一つ。

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2.自分へのご褒美にぴったりなヘルスコンシャススポット。〈発酵温浴 nifu〉/新宿三丁目

新宿三丁目にある〈発酵温浴 nifu〉。奈良県吉野産のヒノキを使用したエコロジーな温浴施設で、ダイエットやデトックス、体質改善に美肌など、健康や美容に嬉しい人気店。基本的に滞在時間は75分(入浴15分、お着替え休憩含め75分)だけれど、疲労解消入浴や、体質改善入浴など、目的別に様々なメニューがあるのも嬉しい。

タオルや館内着などの入浴セットとミネラルウォーターを受けとったら、いざ発酵おがくず風呂へ。気持ち良いと感じる温度や時間、入浴の仕方は千差万別。自分にとって最適な入り方で約15分間の入浴をすれば、今までに味わったことのない発汗を体験できるはず。

お肌がツルツルになっているのに感動しつつシャワールームで体についたパウダーを洗い流した後は休憩室でリラックス。しばらく汗が出続けることに驚きながら飲む甘酒のおいしさは格別。もちろんアメニティやパウダールームも用意されていて、入浴後はちゃんとメイクする時間があるのもありがたいポイント。

3.ココロのデトックス。〈メディーチャ〉

南青山のメディテーションスタジオ〈メディーチャ〉へ。欧米ではすでに定着しつつあるメディテーション=瞑想を、五感を刺激する演出で体験できるのがポイント。明るい部屋と暗い部屋で、まるでサウナと水風呂のように交感神経と副交感神経を互いに刺激しあった後に瞑想をすることで、雑念をはじめとした色々な感情が消えていく不思議な感覚に。

〈メディーチャ〉

瞑想後はお茶の時間を楽しめるのも、ちょっとした旅気分になれる理由の一つ。好みの茶器を選びながら、未だ気づかなかった自分と向き合えて内省できるかも。セッションの効果を落とし込む空間では気になったことをメモに取ったりしながら、日常に戻る準備を。普段追われているプレッシャーなどを手放し、新しい気づきを得られるこのひと時は、まさに都会のリトリート。

4.日本初!完全個室のフィンランド式サウナを体験。いま話題の神楽坂〈ソロサウナtune〉/神楽坂

ホステル〈UNPLAN Kagurazaka〉の1Fにオープンした〈ソロサウナtune〉。閑静な神楽坂に位置していて、早々に非日常な気分に浸れます。事前予約可能なソロサウナなので、入り口でアルコール消毒を終えたら予約の確認を。予約確認後はマスクケースや利用の手引き、サウナハットを受け取り、自分のルームナンバーに紐づいたサウナ室へ。ミネラルウォーターも購入可能ですが、ウォーターサーバーも完備。

基本的な流れは、まずシャワーでの洗体。そしてサウナとコールドシャワーでの冷水浴、休憩を。サウナから休憩までの流れは大体2〜3セット繰り返すのがおすすめ。全体的にシックなカラーリングで統一。外界からの刺激が少なく、自分自身の世界に入り込みやすいムード。室温は70〜80℃と、日本に多い高温のドライサウナと比べると温度は低く、湿度が高め。苦しくなく、身体の深部からじっくり温まれるので、「サウナは熱くて苦手」という人も過ごしやすいはず。

ベテランサウナーがちょっとリセットしたい時や、一息つきたい時。そして初心者サウナーのサウナチャレンジまで、さまざまなシチュエーションにぴったりだと思います。毎日11時に2週間後の日にちを予約可能、ぜひ一度体感してみてくださいね。

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(photo&text:Kishiko Maeda)

連載『前田紀至子のビューティートラベル』

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日々国内外を旅している前田紀至子による弾丸旅行も長期旅行も思い切り愉しむ秘訣って?行きたいお店や訪れたい場所から、必ず食べたいもの、スーツケースに入れて持っていきたいアイテムまで余すことなく紹介します。

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