人気YouTuberに学ぼう! やせるダンスで話題!アラサー女子たちが注目するYoutuber・竹脇まりなさん、その人気の秘密。 LEARN 2021.04.29

英会話、マナー、歴史、経済、ライフハックまで。わかりやすく、そして楽しく教えてくれるという意味では、ユーチューバーの右に出るものナシ!?たくさんの女性を視聴者に抱える3組に、その人気の秘密を聞きました!今回はアラサー女子に絶大な人気を誇る竹脇まりなさんをご紹介します。4月28日(水)発売 Hanako1196号「自分を高める、学びの教科書。」よりお届け。

アラサー女子に絶大な人気!竹脇まりなさん

竹脇まりなさん

・2012/OLとして大手企業に就職。
・2018/フィットネスの世界へ転身、YouTube開始。
・2020/チャンネル登録者数100万人突破。
・2021/初著書『やせるダンス』が発売に。

たけわき・まりな/1989年秋田県生まれ。“宅トレ”クリエイター。“もっと自分を好きになる”をテーマに、夫と二人三脚で自宅で楽しくできるフィットネスやダイエット料理の動画を発信。飾らない人柄と親しみやすさで、TV番組『Let's!美バディ』ほか、雑誌やWebなどさまざまなメディアで活躍中。

「素の自分をさらすから、信頼してもらえるんです」

竹脇まりなさん

「私は先生じゃなくて、ダイエット友達なんです」開口一番、笑顔でそう話してくれたのは、大人気の〝宅トレ〞動画で注目を集める竹脇まりなさん。本格的にエクササイズ動画を投稿し始めたのは2020年1月。以来、驚異のペースでチャンネル登録者数が増え続け、現在は約220万人が彼女の動画を心待ちにしている。

「インストラクターを目指していたんですが、経験も実績もないから、どこにも採用されなくて。夫のアドバイスで始めたフィットネス動画でしたが、録画してみたら息が上がってセリフは飛び飛びだし、噛みまくってるし(苦笑)。これは使えないと、苦肉の策としてテロップで説明を入れることにしたんです」その時、遊び心として加えた〝心の叫び〞テロップやポイント解説が、想像以上の反響を生んだ。みんなが求めているのは、等身大の素の自分。それに気づいて以来、視聴者と同じ目線で発信すると決めた。「ちょっと意識の高い友達が〝一緒にやろうよ!〞って言う感覚です。友達の言うことって、どんな情報より信頼できるじゃないですか。きっかけとしても入りやすいですし」

竹脇まりなさん

〝宅トレ〞をみんなの当たり前にする。目標は明確だ。「毎朝3分のお目覚め体操、地獄の90秒プランクなど、短時間でできるメニューや、強度が低いストレッチ系の動画、購入品のレポートにも力を入れています。

やってみようかな、私でもできそう、と一歩を踏み出すきっかけになってもらうのが、まずはスタート。その上で、〝朝の習慣になりました〞〝嫌いだったけど、好きになりました〞、そう言ってもらえたら、本当にうれしいです」つい、やってみたくなる。これならできそう、と思わせてくれる。竹脇さんの動画を見れば、その人気の理由は必ずわかる。でもその前に、きっと自然と体が動き出すはずだ。

教えて!ポイントストレッチ

竹脇まりなさん

1.スマホやPCの使い過ぎで固まってしまった首をほぐそう。

右手を左のこめかみにのせ、ゆっくり右へ頭を倒していく。心地よく伸びていると感じる部分で止めて。反対側も同様に。呼吸は止めず、鼻から吸って口で吐く、を心がけて。

竹脇まりなさん

2.ツライ肩こりは、肩甲骨の周りも一緒にゆるめよう。

写真のように両手でそれぞれの肩を軽くつかんだ状態で、前から後ろへと両肩を回す。肩甲骨の周辺も一緒に動かすようなイメージで。ほぐれたと感じたら、逆回転も同様に行おう。

竹脇まりなさん

3.デスクに座ったままできる腰痛改善ストレッチ。

右足を上にして脚を組む。左ひじと右ひざがぶつかるように左手で左足首に触れ、上半身を右にひねる。右手は腰に置き、目線は右上。お尻が伸びていればOK。

『これ見て!』私のおすすめ動画

1.寝た状態でたった9分間!運動が苦手な人の第一歩に。

通称“足パカ”と呼ばれる、脚と腹筋に効くメニュー。強度はあるけれど、寝たままでOK。198万回再生を誇る、人気動画のひとつ。

2.ダイエット料理のイメージが変わったという反響多数。

視聴者からのリクエストに応えた料理動画も人気。和風おじや、豆乳クリーム、お好み焼きにアレンジしたオートミールを紹介。

3.プロダンサーとのコラボも積極的に展開中。

番組で共演したプロダンサー、IGさんとの“一緒に踊ってみた”動画。「私がいかに素人か、プロとの差は歴然です(笑)」。

(Hanako1196号掲載/photo : Kaori Ouchi, Noriko Yoshimura text : Mako Yamato, Yoshie Chokki edit : Yoshie Chokki)

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